第6回 スヌ子の料理教室 お花見
お花見に持っていくための、冷めても美味しい料理を習う会。
スヌ子先生療養につき、次回はお休みされるとのこと。
こういうカワイイものを、ちょっとした場で使う楽しさも教えてもらえるのだ。
お茶菓子は桜のロールケーキ。
まず、生ハム押し寿司を仕込む。
ご飯のピンク色はワインビネガー。
新人参をソテーして、チキンスープで煮込みつつ。
ミニトマトのスウィートコンフィを作成。
スヌ子先生は最近、純度の高い砂糖に凝っているとか。
探求する対象がマニアックで面白い。
生徒はその恩恵に与り、知識のおこぼれをいただく。
ディルシードがアクセント。
チキン&ポークロール。
チキンに顆粒ブイヨンを振り、練り梅を塗るのがポイント。
豚はプルーンのアールグレーティー漬を巻く。
この紅茶プルーン、簡単で美味しく、常備しておきたい。
よく焼き色をつけて、白ワインを注いで蓋をする。
すでに美味しそう。
ほたるいかを下ごしらえ。
オクラを刻み、ヨーグルトと合わせる。
よく混ぜると、オクラの粘りがヨーグルトの水分を封じ込め、時間が経っても水が出ないのだとか。
筍は大根おろしの汁でアク抜き。
ショートパスタは炒めた香りをつけた筍と一緒に煮る。
鍋1つでできるパスタ料理。
煮えた人参をピューレ状に。
卸したチーズと程よく煮えたパスタ&筍と合わせる。
さあ、お腹すきが限界に近づいてきましたよ。
火が通って、荒熱も取れたお肉を切りましょう。
お寿司も丁度良く仕上がりました。
食べましょう!!
鶏はほんのりした練り梅と巻いたセロリが味に複雑さを加えつつ、爽やかに。
豚肉と紅茶プルーンの組み合わせ、こりゃ、間違いないわ。
ディルとチャイブを混ぜ込んだ酢飯は生ハム以外とも組み合わせが効きそう。
ほたるいかのこんなアレンジって、どうして思いつくのか?
シャリっとしたところがあり、トマトの酸味や砂糖の甘さ、ディルシードの個性的な香りと、多面的な一品。
桜にちなんで、ピンクのスプマンテ。
ロンバルディア、コスタリパの。
こんな内容のお弁当を持って、お花見に行きたいものだ。
新人参のスープ。
生姜が入っていて、花冷えの身体を温める。
筍のパスタには、なんと、ミントを。
こういう発想力は学んで得られるものではないなあ。
たっぷりのチーズが絡んだパスタにぴったり。
木の芽も試したけど、私はミントが合うと思うな。
好みで差はあった。木の芽が良いという人も。
どちらにせよ、あるとないでは感動の度合いが変わるので、マストだ。
こちらの生徒さまがご持参くださったイタリアの白ワイン。
ビオだけど、還元臭などはなく、きっちり美味しい。
家に欲しい。
サン・ジュスト・ア・レンティーナのキャンティ・クラシコ、レ・バロンコーレ。
キャラメルの香り。
フリウリ、ジョヴァンニ・ブラソンの白も。
岩手からのお土産。まつも。
お味噌汁にまつもを入れると、磯の香りが広がる。
次回はお休みなんて、寂しすぎる。
より早い復帰をお待ちしております。
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