久しぶりのボッテガ・デル・グースト
行きたいなあと思っていても、間があいてしまう店は多い。
ボッテガ・デル・グーストもかなり久しぶり。
この日はワインをグラスで。
プーリアのワイン、カタパヌス 2008。
ボンビーノ・ビアンコという葡萄の種類は初めて。
ビオっぽい色と味。でも違うらしい。
リグーリアの白、カ・ダ・レーナ。
葡萄はピガート。
なんで細いボトルなんだろう?
お通しはトルテリーニのフリット。
これ、使えるアイデア。
家でも揚げてつまみに使ってみよう。
自家製パンも相変わらず美味しい。
ホワイトアスパラのスフォルマート、シェーブルの焦がしフォンドゥータソース。
チーズが複数種類使われている相乗効果。
ご一緒した人はイタリア産ウサギとフォアグラのテリーヌ、赤玉葱のマルメラータ添え。
さらに白を。ホワイトアスパラの一皿に使われているチーズに合わせてくれたもの。
アルト・アディジェのOberairl Hof。
シルヴァネール。
赤はトリンケーロ。
ホルモン満載のトマトソースのパスタ。
色々な内臓が各々の個性を発揮。
メイン用に出してくれた赤はヴェネト、モンテ・ダッローラ、ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 、サウスト 2004。
リパッソという作り方をしているだけあって、濃密。
スモーキー。
埼玉産ウズラとラディッキオタルディーヴォのグリル、スカモルツァチーズのソテー添え。
内臓のソース。
コクがあり、でも重過ぎないのは組み合わせが正解だからかも。
ラディッキオの苦味が口を洗う。
友達はカサゴのアクアパッツァ。
たくさん食べる人であることを確認してから調理されただけあって、さすがの大きさ。
アクアパッツァは塩辛いこともたびたびなのだが、これはカサゴの旨味とコラーゲンが勝って、全く塩辛さを感じない。
熱が引くとトロリとなり、冷めたら凝固しそうなソースはもちろんパンにつけて。
デザートはジャンドゥイアだっけなあ?
歯ごたえの多様さが好み。
こちらは紫芋のモンテ・ビアンコ。
カフェの前にパッシート。
サルタレッリのは爽やかな甘さが上品。
やっぱり良い店。
ワインも料理も、いちいち感動して盛り上がる内容。
久しぶりに訪れたレストランが、記憶していた以上に好きなタイプの店であるのは、うれしいもんだ。
またすぐに再訪したい。
「東京:イタリア料理」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- ともすけ(2013.09.09)
- ローブリュー さらに ロッツォ(2013.09.02)
- ドン・チッチョ(2013.08.24)
- しし座会 @ ロッツォ(2013.08.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント