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2010年6月 7日 (月)

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青山のモノリスで夕食。
最初に訪れた時の印象がとても良く、いろんな人に薦めつつ、再訪の機会を狙っていたのだ。

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7,875円のムニュ・モノリスにする。

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テタンジェのシャンパンをいただきながら、2種のフロマージュのクラッカー。

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泡泡は何と言っていたか?

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とにかく、カスタードクリームのような卵系で、むちゃくちゃ美味しかったのだ。
サクっジュワっと焼かれたブリオッシュにつけて食べると悶絶。
なのに忘れる記憶力の欠如。
まあ、美味しい味の記憶は舌にびりびりと残っているから問題ないこととする。

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まずはグラスで白。
ヴィニュロン・ド・ビュクシーのシャルドネ。

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ジュレ、蟹、トマト、ウニ、下はアボカド。

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これは鉄板ですなあ。

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赤をボトルで。
ドルーアン・ラローズのジュヴレ・シャンベルタン 2007。
赤い果物。

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本当はホタテだったのだけど、私を含む4人中3人がホタテを余り好まないため、他の料理に変えてくれるようお願いする。

と、ストゥーブが登場。
蓋を開ける前からバニラの香りが漂ってくる。

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リードヴォー、オマール、白アスパラ。
なんとラッキーな。

バニラがこういう食材としっくり馴染むなんて、驚き。

ここのお料理は、いかにもフランス料理なしっかりとしたソースが素晴らしい。

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イサキ、サザエとサザエの肝ソース。
野菜はロマネスコとヤングコーン。

パリっとしてしっとり。

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落ち着いた雰囲気が心地よい。

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このコース、通常は料理を選べないのであるが、この日はメインが2種あった。

どちらも牛肉で、これはミルフィーユ仕立て。
アスパラ・ソバージュ添え。

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牛肉、フォアグラとブリニが層になっている。
もちろん、美味しい!
ブリニが濃い2つをつなぐ、良い仕事してます。

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イチボは各種ペッパーがゴリっと。
下に空豆と茸。

赤身の肉の旨さ。
ブルゴーニュのワインともぴったり。

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口直しは紫蘇のソルベ。
白ワインのジュレとともに。

なんという爽やかさ。よいコースなり。

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デザートも2種から。

こちらはブラマンジェ。
マンゴーとパッションフルーツのソース。

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中にはラズベリー??(とにかく赤い果物)のソルベ。

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こちらはマンゴー多目、パッションフルーツ少な目のソルベ。

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お茶菓子もちゃんと美味しい。

ここ、かなりお得感あるし、トラッドなフランス料理好きならがっつり胃袋を鷲掴みされる料理なのに、この日はかなり空いていた。
確かに、サービスにもう少し重厚感が欲しいところではある。
「でも、もっと混んでいてもいい店だよねえ」と言いながら後にする。
個人的には、何度でも頻繁に行きたい店。

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同行の方からのお土産。
貴重な品をありがとうございました。

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