XO醤食べ比べ会
とある休日の午後。
カナール・デュシェーヌのグランド・キュヴェ・ロゼで乾杯。
で、キャヴィア。
豪勢な…
本日の主役。
ずらりと並んだのは香港からやってきたXO醤たち。
見た目もずいぶんと異なるこれらを食べ比べようという会。
香港旅行から、貴重なXO醤を複数種類持ち帰り、味わってみようという主催者の心意気が最高に素敵です。
まずはフォーシーズンズ内LUNG KING HEEN(龍景軒)のベジタリアンXO醤。
たんぱく質が入らないと、こっちに行くのね!という味。
漬物というか、ザーサイというかで、酸味が立っている。
ペニンシュラのSPRING MOON(嘉麟楼)。
貝柱満載。
噛めば噛むほどに旨味炸裂。
洋風なパッケージはグランド・ハイアット、ONE HARBOUR ROAD(港灣壹號)のもの。
肉味噌っぽくもあるが、小海老や貝柱もごっそり。
山海の味が混ざり合い高めあう。
甲乙つけがたくどれも尋常じゃなく美味しい!
合わせるもの、食べるシチュエーション、時によって、それぞれが威力を発揮する。
こちらは、韓国から。
目の前でおばちゃんが焼いてくれた海苔だそう。
酸化した油臭さが全くなく、海の風味と胡麻の香り。
ピータン豆腐も激旨。
だって、ピータンはヨンキーの半トロのだもの。
日本酒の生の甘さがよく合った。
それにしても、こちらのお宅の食器がどれもこれも素敵で、宴を底上げする。
ペニンシュラではこちらも入手されたそう。
豆板醤。
辛いけど、豆の味が活きている。
オイスターソースまで!
この濃度。
完全に中華なオイスターソースで、日本のものと違う。
もうもうとした湯気の中には、横浜からやってきたシュウマイ。
贅沢な清風楼のシュウマイでした。
どうりで肉の味がしっかりすると思った。
先ほどのオイスターソースを使った空心菜炒め。
美味しいに決まっている。
南イタリアの白ワインは、南らしい濃さで、以外にもナイスマリアージュ。
この照り!!
豆板醤とオイスターソースで味付けしたマーボー茄子。
そのままでも悶絶する美味しさなのだけど、
精米したて、土鍋で炊きたての白いご飯が登場。
たまらないわけですよ。
フガフガと声にならない感動のため息と鼻息。
パクチーやXO醤をのせても。
鶏出汁アオサスープがまた、旨味をじんわりと奥に染みこませる。
本日の調味料のかき卵。
これまた、完全なる調和。
白いご飯に興味がない身でさえ、ご飯をおかわりしまくる事態。
紹興酒も飲んじゃうよ。
さらに、モッツァレラを入れて。
中華調味料ともぴったり!
トマトがなかったのが残念。
参加者スヌ子さまの案。
さすがです。
今度はパリから。あれ?NYでしたけ?
まさにパイナップル濃縮のドライパイナップル。
最適なデザート。
パリ!!
ポワラーヌのスパイシーなクッキーは、まさに大人のお菓子。
しっかりした甘さと良質なバター、個性的なスパイスの香りが渾然一体となっている。
ハーブのジュレだなんて洒落ている。
珠玉の調味料、食材、食器、場所を堪能させていただき、ありがとうございます!!
感覚の豊かさの結晶、そのご相伴にあずかりました。
楽しく美味しいひと時を盛り上げた参加者の皆様にも感謝を。
なんとありがたいことか。
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