バカール 再び
ありがたいことに、以前から予約を入れていた人に乗っからせてもらった。
予約が本当に取りにくい店、神泉のバカール。
この日、次の予約を聞いたら、すでに来年だった。
4人でテーブル席。
シャンパンはこの日も表面張力レベルに注いでくれる。
前回同様、トマトのお通し。
前回からあまり日がたっていないこともあり、コースのメニューはあまり変わっていなかった。
なので、アラカルトで。
ラングドック産リュック種のグリーンオリーブと数種のオリーブのコンフィ。
バスク豚のソーセージ。
ジューシー。
軽く燻製にかけたスペイン産白豚の生ハム。
黒豚でなく、白豚ですか!?
グラスの白はジャケで選んだムーラン・ド・ガサックのテラス・ド・ギレム。
パンは前回同様ブリオッシュを。
前菜は五島列島アジの冷燻製と茄子のタルト。
って、ウニもごそっと。
温泉卵、アジ、下には焼き茄子。
赤はボトルのヴァキラス、DOMAINE DE LA CHARBONNIEREの。
メインができたとストゥーブごと見せてくれる。
友達のメインは、前回いただいたうずら。
自分でえらんだイベリコ豚。
そして、
(カタツムリのハンドルがカワイイ)
カスレ・カルカッソンヌ!
クラシックスタイルだそう。
表面こんがり。
トロリ。
白いんげん豆も多すぎず、塩も適量で、脂が重過ぎない。
だからといって、これをペロリと間食する胃袋って、尋常じゃない。
ブルターニュ産うずらに麦を詰めた丸ごとロースト。
ポルト酒香るソースで。
スペイン産イベリコ豚肩肉のロースト、伊豆の山葵とジュのソース。
このハシバミが香る肉…。
スペインのレモンとラベンダー風味の塩といただくのも一興。
さてご飯、いつも通り、魚の名前は覚えていない。
こちらのご飯の方が、自分の好みだったのに。
牛タンとサマートリュフ、葱。
白桃好きな方のデザート。
泡はベルベーヌでしたっけ?
ヘーゼルナッツのスフレはリキュールのアイスと、アトマイザーの中も、別のリキュール。
料理の王道ぶりと、デザートの遊びっぷりのコントラストが楽しい。
バースデーデザート登場。
マンゴのムース、メロンの綿。
感謝感激でございます!!幸せなり。
バカールはがっつり満足な料理、説明も含めたエンターテイメント性、そして、お得な値段と、どれ1つ欠けていないレストラン。
というわけで、来年の予約を入れるのでした。
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