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2010年9月29日 (水)

お月見アフリカンナイト!!

マイマスターとスタジオas・i・am apartment主催の「お月見アフリカンナイト」。

代々木公園内WIRED CAFE FITで、キネシスのレッスンを受けて身体中のコリをほぐした後、そのままその場でお月見とアフリカをテーマにしたパーティ。

パーティから参加組もやってきて、期待が高まる。
なにしろ、この日のドレスコードはアフリカ!
みんな、どこかにアフリカを取り入れた装いで華やか極まりない。

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マスターの開催の挨拶、乾杯の後、

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as・i・amのトレーナーでもあるまりりん先生チームによる、アフリカンダンス&ミュージック。

さすが、プロの迫力。

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いつもはホンワカなまりりん先生が、こんなパワーを持っていたとは!

身体の中心に響くような音楽とハイパーでポジティブなダンスに感動。
一気に盛り上がる。

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料理はWIRED CAFE FITが特別にアレンジしてくれたベジメニュー。
種類も豊富で、食べごたえも十分。

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マスターを中心にどこかでつながる人々。
ファミリーで参加している人も多く、にぎやか。
大人の集まりは、みんな自由で、それぞれが自発的に楽しんでいて、いいねえ。

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おっ!!
スーパーダディ発見。

スーパーナニーに変身していた。

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そして、この日の本当の趣旨は、マスターのお誕生日会!

自分の誕生日で友達を煩わせず、むしろ、みんなで一緒に楽しもうということで、本人自ら企画運営。
やっぱ、うちのマスターは偉大だわ。

お誕生日おめでとうございます!!

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で、誕生日ケーキがこれまた素敵。

ある美女によるマクロビケーキ2種。

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これが、しっとりと滋味豊かで、厚みのある美味しさ。

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さて、こちらは、

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スヌ子さんによるお月見スイーツ。
チョコレートとバナナを使ってあるのに、ちょっとしたひねりがあり、大人っぽい。
でも、子供たちも口を真っ黒にしながらほおばっていたなあ。

あいにくの雨で月は見えなかったけど、その代わりにお腹に月を納めましたとさ。

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スヌ子さんスイーツをもう1品。

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オレンジジュースにスパイスと漬け込んだドライフルーツに、バニラヨーグルトクリームを添えて。

もう、赤ワインとぴったり。
秋だねえ。
そして、残ったオレンジジュースと赤ワインを合わせたサングリアが、また旨い。

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なんだか、ビッグファミリーの集いみたいないい会だった。

マスター、ありがとうございます!

2010年9月23日 (木)

ラボ通い

「今日は?」という感じで人と会うことになった時、最初に思いつく店がラボ。
料理もワインも好みで舌も喜ぶし、気楽な雰囲気で話も盛り上がる。
「人と会うのが目的だから、店はなんでもいいんじゃない?」という考え方はできないのです。

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サラミ関係盛り合わせ。
自家製でなくてもセレクションが良いので、ぐっとくる。

まずはビールで。
福島だかの地ビールだそうなのだけど、久しぶりにビールで感動。
もう、のどごしとはまさにコレか!という爽快さと、深く強いのに舌の上に残らず、サラリと通り過ぎるコク。
仕事後、コレ1杯だけぐっとやって帰ったりしたいね。

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洋風なしめ鯖的なもの。
ルーコラとクスクスサラダを合わせてあるのがにくい。

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ご一緒した友達の選んだのは、自分ならあえてオーダーしないローストビーフ。
でも、これが美味しくって、人と食事をすることの醍醐味ってこういうところにもあるよなと。

肉の旨さはもちろん、グリーンソースを添えてあるのが暑い時期にぴったりだった。

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ワインはコート・デュ・ローヌの白。
クロ・デュ・カイユのブーケ・デ・ガリーク。

いつも好みと値段を言って出してもらうのが的を得ている。

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デザートはスパイスを効かせた大人なジェラートと、むっちりと餅っぽいような不思議なガトーショコラ。

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グラスで赤ワインもいただく。

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で、また別の日。

まだまだ暑いので、ビールの後は白を。

ヴァンサン・デュリュイユ・ジャンティアルのアリゴテ。

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アンチョビ好きなので、よく頼む自家製アンチョビのサラダ。
この日はご立派なアスパラガスと共に。

他、パテも美味しかったなあ。
パテって、フランス系ビストロとかならどこでもあるけど、味はもちろん店による。

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蟹とホルモン。

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うーん。
これは、あまり必然性を感じない組み合わせだった。

何度行っても飽きない店だ。

2010年9月18日 (土)

家ワイン

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一人でゆっくり飲める日用にとエノテカのセールで買っておいたレ・フォール・ド・ラトゥール 2005のハーフ。

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暑いうちは白が多くなる。
ベッラヴィスタのクルテフランカ。
微発泡。

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ヤコポ・ビオンディ・サンティのブラッカーレはトスカーナの赤。

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勝沼で買ってきたワイン。
御坂、甲州樽醗酵。

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トスカーナのモンテヴェルティネ 2006。

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いただきものの気になるお酒。

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鎌倉山の梅酒。
焼酎でなく、ブランデーで作ってあるそうな。

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程よく甘さで、ブランデーならではのコクもある。
ロックで。

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ヴーヴ・クリコのドゥミ・セック。
予想したほど甘くなく、サラっとしてよい。

2010年9月12日 (日)

スリランカカレー祭り

スリランカ出張帰りの友達の家で、現地仕込のスリランカカレーパーティ。

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行ったらすでにカレーの香りが家を満たしていた。

前日からの準備、ありがとうございます!!

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スリランカのカレーは、基本的に具は混ぜないそう。
オクラのカレー、茄子とカシューナッツのカレー。

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レンズ豆のカレー。

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鶏肉のカレー。

それぞれスパイスやハーブの配合が違って、風味も異なる。
シナモンやクローブの熟成香もそこかしこに。

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ジャガイモのカレーはココナッツミルクとライムが効いて、香る酸味。

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ごはんもクミンシード入り長いお米。

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さあ、これはなんだ?

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突いて砕いて馴染ませる。
タイのソムタムと同じ作り方。

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ココナッツとにんじん、赤たまねぎのサラダ。
アンチョビやカレーリーフも入っている

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具も風味も別々に作ったカレーを同じ皿に盛り、混ぜつつ食べるのがスリランカ流とか。

確かに、混ぜても完全には一体化せず、1口ごとに違う味や香りが出てきて奥深い美味しさになる。

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それにしても、このサラダはクセになる。
折に触れ思い出して、口に唾液があふれ、食べたくて仕方がなくなりそう。
酸味やほんのりした苦味や塩味の中の、ココナッツのシャクシャクした歯ごたえと甘味がポイント。

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スリランカ料理に欠かせないというカレーリーフ。
現地ではネギのように、薬味として何にでも入れていたと。

他にパンダンリーフもよく使うそう。

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こんな日はビールだよね。
なんだか黒糖のような甘さのある天狗ビールも。

スリランカカレーは大量に食べて満腹になっても、目の前にあると、まだ食べられちゃって、でも、胃が重たくならない。
油をあまり使わないのと、ハーブ x スパイスのおかげだろう。

新しい美味しさを教えていただき、ありがとうございました!

2010年9月11日 (土)

ブラッスリー・ラルテミス

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休日の昼間に飲むビールはたまらんねえ。

以前はラルテミス・ペティアントだった店が、ブラッスリーになっていた。
休みの日のランチはコースのみとのこと。

それぞれ6種類くらいから選べる、前菜・メイン・デザートのプリフィクスコース3,500円にする。

ビールの後、ワインはグラスで。
グラスでも、赤白共にいくつかの種類から選べる。

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まずはお通し1、レモンのアーモンドのような形のオリーブと、スモークサーモンのリエット。

リエットはオリーブなんかも入っていつつ、紛うことなくスモークサーモン。

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お通し2はカツオ。
下にはアイオリソースがいたり。

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アカイカと夏焼き野菜のサラダ仕立て、タプナードソース。

夏にうれしいスパイスとハーブの香り。

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友達は豚肉の田舎風パテ。
まっとうに美味しい。

7種ある前菜の3種がフォアグラだったのだけど、フォアグラが得意な店なのかな。

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メインはオーストラリア産仔羊、鞍下肉のロースト。
500円追加料金。

友達のラムチョップと比べると、肉質の違いがあきらか。
こちらの方が、赤身と脂がくっきり分かれつつ、より濃く、より肉。

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いちぢくの白ワイン煮、シャンパーニュのグラニテ添え。

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お茶菓子にはフェンネルの香りのプチクレームブリュレ。

そつなく美味しいし、丁寧に料理されて、お得感もあるのだけど、以前ペティアント時代に夜来たときにあったような盛り上がりは感じられなかった。
こういうのって、何だろう。
自分の気分によるのかもしれないが、最初の一口で、口が取れそうな旨さの振動を感じ、脳髄が瞬時にそれを知覚するような、そういう感動はなかったなあ。

五指山 食べすぎた

ずっと食べたいなあと思っていた五指山の料理。
世田谷線の松蔭神社前が最寄駅というついでのなさで、久しぶりになってしまった。
この厳しい残暑には、四川料理がはまる。

全員食べる4人で。

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前菜の3種盛り。

くらげ、ピータン、ピーナツダレの蒸し鶏。

どれもキリっと引き締まった味で、視界が広がる旨さ。

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ビールの後、紹興酒を。
状元紅。

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絶対に頼むのが、まず、黒酢の酢豚と野菜。

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蒸しパン、

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そして、揚げピータン黒酢ダレ。

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揚げてあるピータンは、中しっとり、周りはカリっと。

酢豚、ピータンを蒸しパンに挟んで、黒酢ダレをべったりとつけ食べるのが至福。

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牛ハツとねぎのクミンと唐辛子の炒め。

クミンの風味が効いていて、どこか中東の印象。

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豚背骨の塩・山椒蒸し煮。

山椒の辛さと背骨周りのコラーゲンたっぷりな肉の旨みが合わさる。
蒸し煮だから、油っこさはない。

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芝海老、茄子の海老味噌炒め。

海老味噌の、ちょっとアンチョビを思わせる醗酵風味が好み。
このアンをご飯にかけて、ざぶざぶいきたい。

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これもマストな1品。

マーボー土鍋ご飯。

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山椒がきっちりした辛いマーボー豆腐の下には白いもっちりとしたご飯。

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たまらず紹興酒をもう1瓶。

違う入れ物だけど、同じ銘柄。
蝋を火で溶かしてから開ける。

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美味しすぎるから、お腹が満たされてきても、追加せずにいられない。

海老と青菜と山芋のスープ。

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この出汁は海老と海藻からか?

山椒と紹興酒で痺れた舌にぐんぐんしみこみ、和らげ、癒す。
こういう出汁味は、具合が悪い時に食べたくなるんだよなあ。

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揚げねぎ、干し海老入りねぎ油あえ麺。

ねぎ油が胃袋にみっちり蓋をして、一気に満腹の限界越え。
杏仁豆腐を4人で2ついただいて、反り返りながら店を出る。

これだけいただいても、1人4,500円。
その値段のお得さを考えなくても、やはり五指山の料理の旨さは価値がある。
また近々に行きたいなあ。

2010年9月 5日 (日)

スヌ子のお料理レッスン 夏疲れ対応クイックメニュー

残暑っていうレベルじゃない猛暑が続いている中、食欲は落ちないけどぐったりはしているという参加者たち。
この日は新婚さんがご夫婦で参加されていて、ちょっといつもとは違った雰囲気。

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火の前にできるだけ立たずにできるメニューということ。

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まずはバニラアイスを木苺のジャムといただきながら、流れの説明。

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生とうもろこしを外すところから始まるスープ。

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かつおのたたき風タルタルは、かつおの臭みを抜いたり、シソやみょうが、生姜、たまねぎなどの薬味を惜しみなく使ったりの過程に学ぶこと多し。
でも、フードプロセッサーで手早く完成。

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この時期、家でゴーヤーができすぎて、その上もらっちゃったりも。ゴーヤー料理のバリエーションは増やしたいところ。

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ゴーヤーとツナの組み合わせの味付けは、ポン酢x鰹節x熱したごま油が定番。
今日はそののニューアレンジ。
ポン酢は変わらず、合わせるのは、なんと、ココナッツと熱したオリーブオイル!!
こういう組み合わせを持ってくるところがスヌ先生らしい。
自分では思いつかない。

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鶏はパプリカと小麦粉をまぶして、

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卵とともに、両面こんがりと。

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早速食べ始めますよ。
まずはビールからいきましょう。

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生徒たちで勝手に盛り付けにアレンジを加え、スヌ子先生は絶対にしないであろう草間的キッチュな外見になっていたのは、かつおのたたき風タルタル。

粒グリーンペッパーが入っているのがアクセント。

スライスしたバケットに盛っていただく。
かつおやマヨネーズのクリーミーさと、薬味やペッパーのぱっきりした香りが個々を主張しつつも1つにまとまってる。

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このタルタルにレモン風味のオリーブオイルをたらす。
と、すべてが格段に引き立つ。

こういうオイルとか、もらったりしても、使いこなせないんだよなあ。
スヌ子先生は珍しい調味料のアレンジがやたらと上手い。

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ゴーヤーツナ南国風。

ゴーヤー、ツナ、ポン酢、ココナッツフレーク、熱したオリーブオイル、鷹の爪。
新鮮だけど、直球に旨い。
夏の定番にしよう。

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親子チキンソテー。
それは卵とチキンのピカタのようなもの。
こんがり焼け目がそそる。

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鶏はほっくりとやわらかく、パプリカがいいね。

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スープは鶏がらスープベースで蟹缶入り。
最初は蟹、じんわり生姜、コーンの甘さ、最後に鶏の旨味がじんわりと。

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途中からはワイン。
でも、白とロゼを。

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復習的に登場したのは、ミントとパルミジャーノのパスタ。

ミントの爽快感が夏向きなパスタは長い麺でも。

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追加で即席に出してくださったのは、焼いたお揚げにたっぷりのパクチーをのせ、ニョクマムを振りかけたもの。

ハーブをふんだんに用いた料理は夏の胃腸にも優しい。

いつもながら、楽しく学んで美味しいもので満腹満足。
次回も楽しみにしております。

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