ブラッスリー・ラルテミス
休日の昼間に飲むビールはたまらんねえ。
以前はラルテミス・ペティアントだった店が、ブラッスリーになっていた。
休みの日のランチはコースのみとのこと。
それぞれ6種類くらいから選べる、前菜・メイン・デザートのプリフィクスコース3,500円にする。
ビールの後、ワインはグラスで。
グラスでも、赤白共にいくつかの種類から選べる。
まずはお通し1、レモンのアーモンドのような形のオリーブと、スモークサーモンのリエット。
リエットはオリーブなんかも入っていつつ、紛うことなくスモークサーモン。
お通し2はカツオ。
下にはアイオリソースがいたり。
アカイカと夏焼き野菜のサラダ仕立て、タプナードソース。
夏にうれしいスパイスとハーブの香り。
友達は豚肉の田舎風パテ。
まっとうに美味しい。
7種ある前菜の3種がフォアグラだったのだけど、フォアグラが得意な店なのかな。
メインはオーストラリア産仔羊、鞍下肉のロースト。
500円追加料金。
友達のラムチョップと比べると、肉質の違いがあきらか。
こちらの方が、赤身と脂がくっきり分かれつつ、より濃く、より肉。
いちぢくの白ワイン煮、シャンパーニュのグラニテ添え。
お茶菓子にはフェンネルの香りのプチクレームブリュレ。
そつなく美味しいし、丁寧に料理されて、お得感もあるのだけど、以前ペティアント時代に夜来たときにあったような盛り上がりは感じられなかった。
こういうのって、何だろう。
自分の気分によるのかもしれないが、最初の一口で、口が取れそうな旨さの振動を感じ、脳髄が瞬時にそれを知覚するような、そういう感動はなかったなあ。
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