ラボ通い
「今日は?」という感じで人と会うことになった時、最初に思いつく店がラボ。
料理もワインも好みで舌も喜ぶし、気楽な雰囲気で話も盛り上がる。
「人と会うのが目的だから、店はなんでもいいんじゃない?」という考え方はできないのです。
サラミ関係盛り合わせ。
自家製でなくてもセレクションが良いので、ぐっとくる。
まずはビールで。
福島だかの地ビールだそうなのだけど、久しぶりにビールで感動。
もう、のどごしとはまさにコレか!という爽快さと、深く強いのに舌の上に残らず、サラリと通り過ぎるコク。
仕事後、コレ1杯だけぐっとやって帰ったりしたいね。
洋風なしめ鯖的なもの。
ルーコラとクスクスサラダを合わせてあるのがにくい。
ご一緒した友達の選んだのは、自分ならあえてオーダーしないローストビーフ。
でも、これが美味しくって、人と食事をすることの醍醐味ってこういうところにもあるよなと。
肉の旨さはもちろん、グリーンソースを添えてあるのが暑い時期にぴったりだった。
ワインはコート・デュ・ローヌの白。
クロ・デュ・カイユのブーケ・デ・ガリーク。
いつも好みと値段を言って出してもらうのが的を得ている。
デザートはスパイスを効かせた大人なジェラートと、むっちりと餅っぽいような不思議なガトーショコラ。
グラスで赤ワインもいただく。
で、また別の日。
まだまだ暑いので、ビールの後は白を。
ヴァンサン・デュリュイユ・ジャンティアルのアリゴテ。
アンチョビ好きなので、よく頼む自家製アンチョビのサラダ。
この日はご立派なアスパラガスと共に。
他、パテも美味しかったなあ。
パテって、フランス系ビストロとかならどこでもあるけど、味はもちろん店による。
蟹とホルモン。
うーん。
これは、あまり必然性を感じない組み合わせだった。
何度行っても飽きない店だ。
« 家ワイン | トップページ | お月見アフリカンナイト!! »
「東京:ビストロ的でもありトラットリア的でもあり」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- ともすけ(2013.09.09)
- エソナ 秘蔵のワインたち(2013.08.13)
- 隊長壮行会 @ ともすけ(2013.05.14)
- フォートグリーン(2013.05.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント