アーリア・ディ・タクボ
前からお薦めをされていた Aria di Takubo は、元バルカのシェフのお店。
場所は恵比寿。
大人な客層。
スプマンテをいただきながら。
ポンデケージョとグリッシーニ。
ここの売りでもある、中勢以の但馬牛熟成肉。
ご一緒した人が予約時にリクエストをしてくれていた。
この日はさらに特別な肉とのこと。
というわけで、肉を中心としたメニューにする。
まずは、菊芋のポタージュに黒トリュフを散らして。
タルタル。
私はサシが入った脂の強い和牛が苦手で、よりあっさりしたお肉に替えてもらった。
が、後で後悔。
それも美味しかったのだけど、他の人から上の熟成肉のをもらったら、旨味が尋常でない!
獣の香りがする。
脂は赤身に溶け込んで、重くない。
こういう肉は好きだ。
自家製パンもレベルが高い。
ワインはお薦めされたトスカーナの赤、サンジェルヴァシオ。
これも楽しみにしていました!
バターを絡めた手打ちパスタに、白トリュフを…
寒い季節に食べたいものを1つクリア。
幸せな気持ちになる芳香。
熟成肉のラグー。
茸やレンコンも入り、滋味が身体にしみ込む。
オマール海老のフリットはパプリカのソースで。
お口直しはすみかんのソルベット。
さあ、熟成肉のタリアータ。
この味わいは他にないなあ。
しいていえば、ブラジルで食べた、牛のこぶの部分の、あの味の濃さ、野性味と似ている。
口に入れたとたんも、よく噛んでからも、旨味がじゅるじゅると出てくる。
デザートは和栗のモンブランとココナッツジェラートの組み合わせ。
紅玉りんごの薄焼きパイとミルクティーのジェラート。
バルカの時からのおなじみデザートは、オリジナルアレンジのティラミス。
お茶菓子も充実。
丁寧な仕事を感じるイタリアン。
お誕生日など、ちょっと良いお食事にも合うような料理だった。
ただ、満席だと時間がかかるので、余裕を持って行く必要あり。
付け合せの野菜たちもいちいち美味しかったので、次回はそっちを堪能してみよう。
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