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2011年1月31日 (月)

イリゼ頼り

相変わらず、「今日、何食べます?」で「洋モノ」という時の頼りはイリゼ。

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お通しはホタルイカ。
オリーブオイルでマリネしてある。

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天然ブリと大根のシフォナード。

青大根やら赤大根やらを細く切ったものと生なブリとの組み合わせ。
調味料で洋に。
こういう、日本人がぐっとくるような魚のあしらいが上手い。

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ボトルでドメーヌ・デュ・プティ・マレルブの白。
シャルドネにソーヴィニョン・ブランが加えられている。

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ひな鶏のガランティーヌ、フォアグラ・キノコ入り。
冷製。

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下に酢漬けの赤キャベツがいるからか、さっぱりとして、フォアグラを重く感じない。
キノコの芯があるのにやわらかいような歯ごたえもアクセント。

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トリップのトマト煮、グラタン仕立て。

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ベロンと大きなトリップの、ボリュームある一皿。
処理がきちんとされているのと、トマトソースの爽やかさとで、するすると食べ進めてしまう。

イリゼの料理は、肉も魚も、どこかクリーンで、サラリとした仕上がりなので、罪悪感なく、胃に負担もなくいただける。
続けて食べても、常に美味しいと感じるような料理。

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きんかんにフロマージュブランのアイス。

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これはチョコレート系にフルーツは何だったか。

普段、デザートはパスすることも多いが、ここでは積極的に食べる。
他の料理同様に、軽やかなのだ。

Ryuzu

六本木ヒルズ内ラトリエでシェフをされていた飯塚シェフが六本木にレストランをオープンするということで、オープニングにお邪魔させていただいた。

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RESTRAURANT Ryuzu

早速予約入れましたよ。
飯塚シェフのお料理は大好きだったのだけど、ラトリエのワインの値段に納得ができなくて、足が遠のいてしまっていたのだ。
よかったなあ。
予約の日が待ち遠しい。

2011年1月30日 (日)

天星 (てんせい)

ツレヅレハナコさんのブログを見て、どうしても行きたいと思っていた店、天★(てんせい)。
場所は東高円寺。

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ハナコさんとスヌ子さんの2人と一緒に訪問する機会に恵まれる。
もう、食べる気も飲む気も満々だす。

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席に着くと、熱燗のサービスが。
寒い日にありがたい。

で、あったまったし、まずは湘南ビール。

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お通しはたら子の柚子風味、貝、柚子胡椒が入って和風なポテトサラダ。
この時点でもう感動。
どれも単体でオーダーしようかというほど美味しい。
期待が高まるな。

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すぐに日本酒へ。
とっても詳しいお店の方にお任せで1合ずつ出していただく。

まずは三重錦。
白濁した微発泡。

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刺身の盛り合わせ。
寒ブリ、マス、しめ鯖、イカ、ほんのり昆布じめされた赤貝。
それぞれがイチイチ美味しい。
刺身だって、やっぱり、店によって個性があるわけで。
ハマる店でだと、普段はあまり好まないモノにも喜びがある。

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この日特にオススメだというしめ鯖が秀逸。
鯖は脂がのりまくっていて、それをそのまま活かしたしめ加減。

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さかずきんというキャラを初めて見る。
日本酒が充実した居酒屋では馴染みであるらしい。

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3人だし、1合だと、すぐになくなるね。

白岳仙。

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がっこチーズ。

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ほんのり味噌(だったような)入りのクリームチーズに、刻んだ燻りがっこが混ぜ込まれている。
新鮮でいて完璧な酒のつまみ。

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ウルイとジャンボなめこのあったかお浸し。
出汁いいねえ。

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奈良萬。

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ツレハナさんが是非にという鶏レバーパテ苺のせ。

確かに!!これは食べなくちゃだわ。
レバーパテとはいえ、和風にアレンジしてあって、日本酒にぴったり。
しかも、合わせてくれたお酒がこの料理と素晴らしく調和していた。
でも、どっちだっけ?奈良萬?結人??

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結人。

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佃煮マスカルポーネチーズ和え。
この組み合わせ、なんで思いついたんだろう?
しかも合うって、どういうこと?
味付けなんかも工夫されているのだろうなあ。

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鳳凰美田。

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鶏胸肉粕味噌揚げ。
胸肉なのに、パサつかずしっとり。

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射美。

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色々野菜のガラスープ煮。
汁がうれしい。

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夢心。

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亀泉。

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日本酒も器によって味が変わって感じるんですよと、お店の方が教えてくれた。
同じお酒で試したら、本当に違うの。
そりゃそうだよな。
ワインはグラスを変えるのに、それを日本酒にまで応用してこなかった自分の浅さよ。

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白菜とかぶの塩昆布サラダ。
ゆず皮と胡麻がいいね。

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本白子の青森式。
温かい白子を葱と醤油であっさりと。

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八仙。

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ここのお店の名前はこれにちなんだとか。
天青。

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マス醗酵バターソテー。
塩昆布と一緒にソテーされていたり、付け合せがかぶのソテーだったり、日本酒に合う味にするためのそういう工夫がいいんだよなあ。
奇にならず、必然性を感じるほど馴染んでいるし。

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シャモロックの出汁を使った(ような気がする)豆乳雑炊。
まさに今、食べたい味。しみるのう。

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喜久酔。

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卵好きなお2人はシャモロックの卵かけご飯。

この日はシャモロック自体がなかったのが残念。
でも、存分に満喫。
絶対に再訪するから大丈夫。
きっと来たいという友達が他にもいるはず。

ツレハナさん、ご案内をありがとうございました!

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スヌ子さんから素敵なお土産まで頂戴し、にっこりと帰途に。

が、電車の中でまたしても寝落ち。
気がついたら池袋。
家方面への電車は終了しておりましたとさ。

日本酒は眠りが深くなる気がする。

2011年1月23日 (日)

ロオジエ 今のうちに

今のL'osierを目や舌に刻み込んでおかなくては。
と、いつものご夫妻に懇願し、デュネの会に加えていただく。
本当にありがとうございます!

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この日はロオジエが初めて、初対面の人もいるKさんもご一緒。
美味しいお食事は人を近づける。

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発泡していない水をお願いしたところ、エビアンなどいくつかあり。
日本酒の仕込みに使われる水というensuiを。

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ワインは偉大なるシェフ・ソムリエさまにお任せ。

シャンパンはローズ・ド・ジャンヌ 2005。

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グジェールにクリームと黒トリュフ。

的確な塩、鼻腔への心地よい刺激にロオジエに来たことを実感。

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美味しいからといって、パンを食べ過ぎてはいけません。

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根セロリと黒トリュフのカネロニ仕立て。
ひらひらとしたシャンピニオン。
プラリネソースとシェリーのジュレ。

とたんに部屋がシャンピニオンの香りで満たされる。

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複雑なのに、しっくりと馴染む組み合わせの巧みさ。

根セロリのクリーミーな舌触り、それぞれ異なるトリュフとシャンピニオンの歯ざわり、プラリネのナッティな甘さ、シェリーの鄙びた酸味。

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次のお料理に合わせて、ずいぶんと濃厚な白ワインがやってきた。

ニコラ・ジョリー 2002。

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山吹色の中に、キラキラとパウダーが舞う。
ビオらしい力強さ。

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静岡県産ニジマスのミ・キュイ、パセリ風味のショーフロワ、レフォールのクリーム。

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しっとりとミ・キュイ。
それにしても、大きなニジマスだこと。

西洋わさびのクリームのほのかな辛味も重要。
ワインにも納得。

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トーストしたポワラーヌの酸味のあるパンを添えて。

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白や黄色の花が咲き誇っているような芳香のコンドリュー。
E・ギガルのLa Doriane 2008。

風味の華やかさに呼応する美しいボトル。

濃厚なオマールの一皿に完璧なマリアージュだった。

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色の違いを眺めるのも、また楽しい。

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肉料理に合わせられたのは、同じくギガル、ラ・ムーリーヌのコート・ロティ 1998。

ボトルを見るまでは、ボルドーのポムロール辺りかと予想されていた。

コルベールと。

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こちらのフロマージュは楽しみにしているものの一つ。

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シャリシャリと結晶のある3年熟成のコンテは欠かせない。

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チーズにはオーストラリアの果実味豊かな赤を。
ルーウィン・エステートのアートシリーズ、カヴェルネ・ソーヴィニョン 1997。

ボトルのイラストは年によって変わるとか。

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あああああ…。
この黄金の液体は…

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やはりイケム 1997。

いつも書くとことながら、甘露でいて爽やか。

口直しのデザートが、この日いただいた甘モノの中で一番好きだった。

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リンゴのコンフィと塩キャラメルのクリーム、タタンのシャーベット、シナモン風味。

キャラメルがけライスが歯ごたえのアクセント。

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おなじみの子たち。

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甘いものに興味が薄くても、このシャリオは無視できない。

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リンゴを模したかわいいプティ・フールがお目見え。

この日、何度もみんなで話していたのは、パリでもここまで素晴らしいお食事に出会うのは難しいということ。
東京って、贅沢。

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ご夫妻にはこんなにかわいいお土産までいただく。
感謝感激です。

2011年1月22日 (土)

ダニエラ 下北沢

急な思いつきで、下北沢で金曜の夜、どこに行こうかね。
前に行って、なんとなく良かった気がしたBar Alimentari DANIELAに突撃。

明るく木を基調とした店内には、乳飲み子と一緒の家族がいたり、女性1人で食事をしている人が複数いたりと、町の食堂な感じ。

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最初から赤ワインをボトルで。
ホフスタッターのラグレイン 2006。

サービスは転がしてくれるタイプではないが、必要充分。

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小皿惣菜3種盛りあわせ。

カルチョフィのオイル漬け、自家製ピクルス、小玉葱のバルサミコマリネ。

久しぶりのカルチョフィがうれしい。

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エゾ鹿ハツのソテー。
ポテトピュレのようなソースが下にいる。
ハツ自体の美味しさをしみじみと味わえる。やわらかいさっくりとした歯ざわり、少しクセのある香り。

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白トリュフ、もう終わりですから。
吸い込んでおきましょう。

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バターをからめたタヤリンに白トリュフ。
季節のある食材って、いいもんだ。

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中勢以熟成豚のわら蒸し焼き。

緑のソースは春菊だったか。

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いやー、中勢以熟成の肉は、やっぱり凄いわ。
旨味の塊。
そこに藁の燻製香がかぶさる。

まだ食べたりない!というわけで、戻りましょう。

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ラディッキオ(ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルティーボ)をアンチョビソースで。
アンチョビとラディッキオの苦味の組み合わせが好き。
というか、好きなもの同士の組み合わせ。

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アニョロッティ・デル・プリン。
鹿や猪など、野性味ある肉が詰まった奥が深いアニョロッティをセージバターとパルミジャーノで。
これも美味しいなあ。

ハデな料理ではないけど、素材の味を旨く引き出して、ますます美味しくしている。
頃合が良いというか。

わざわざ遠方はるばる食べに行ったり、前々から予約をしてという店ではないが、近所にあってほしいし、ついでがあったら、また食事をしたい。
こっち方面に住んでいる人との急な食事のとき、リクエストするだろうな。

さらに、自分はグラスのワインを1杯、友達はティラミスを食べて、2人で合計17,000円くらい。

2011年1月16日 (日)

山利喜

北千住の居酒屋めぐり以降、なんだか居酒屋が気になる。
さらに、こちらのブログでそんな気分が増長された。

本当はとあるビストロに行くはずだったが、貸切で入れず、ではどうするかと当日に検討。
居酒屋というリクエストあり。
おっ!渡りに船。
でも、店じまいの早い店が多く、しかも予約をしている余裕がない。
そもそも、あまり店を知らないし。
とりあえず店が集中していそうな場所に乗り込もうということで、森下へ。

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ちょっと並んで、山利喜本店のカウンターに席を確保。

以前に新館で飲み食いしたことがあり、再訪したいなあと思っていたのだった。
森下に同行してくれる人が見つからず、やっと実現。

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こちらの名物でもある、煮込み。

味噌が効いた、かなり濃いめの味。
ガーリックトーストも頼んで、汁を吸わせて食べる。

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生野菜の焼き味噌添え。
この焼き味噌だけでもアテになるよな。

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白子醤油焼き。
外側こんがり、中とろり。

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寒ぶり刺。

あとは焼きとんのレバーやかしらに西洋わさびをのせて。

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初めのビール以外は日本酒を。
日本酒も最近盛り上がっているもののひとつ。

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冷はこんな器でやってくる。

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くさやもいくよ。

はしごをしようと言いつつも、結局閉店まで居座った。
まだちょっと飲みたい気分。
ほとんどの店がすでに終わってしまっているし、とりあえず、電車が便利な清澄白河まで歩いて、その途中でよさそうな店に入ろうということに。

でも、これといった店が見つけられないままに清澄白河の駅到着。
周りを徘徊。
と、マンションの1階にひっそりと、小さい扉を発見。
居酒屋風だ。
開けてみると、「貸切です」という表示あり。
それでも聞いてみるべしと押し入る同行者。かっこいい!
と、「もう会合は終わったから、ちょっとだけならどうぞ」と。
これが、店主の趣味のようなこだわりの店で、面白かった。
今度は最初の店として、行きましょう。

ぎりぎりで終電に乗ったが、気が付いたら見覚えのない駅。

2011年1月15日 (土)

棚ぼた バカール

とにかく予約が取れにくい店バカール。
行きたいけど予約が取れないという話をしていた矢先、「行けなくなってしまったので、どうですか?」と1テーブル舞い込んできた。
まだ見ぬY田さん、ありがとうございます!!
間に入って色々とご手配くださったスヌ子さまにも御礼申し上げます。

ちょうど「行ってみたい!」と言っていたメンバーで。

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なみなみと注がれるカヴァ。

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酸味、甘味、塩味、苦味のアミューズ。

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リエットとバター。

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白ワインは、おすすめいただいたクラギー・レンジのソーヴィニヨン・ブラン 2008。
マンゴーのような香り、でもすっきりと辛口。

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自家製パンの美味しさよ。
ニューだったのは、栗のパン。

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ここはコースがやはりお徳。
前菜を別のものにせず、久しぶりにデフォルトのバーニャカウダを。

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とにかく野菜の種類が多い。

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すでに、サービスの人に転がされて大盛り上がり。

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濃厚なズワイガニとカニミソのソース。
この時期は外子・内子入り。

スプーンをお願いして、舐め取るように。

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バカールのスペシャリテ的な、うなぎとフォアグラ、マンゴーの組み合わせ。

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この日のメニューの中にあった、やがらのソテー。
ケッパーやトマトなど、南欧な味つけで。
味が想像できそうなものも、どこかに新しさがあり、うっとりするほど美味しく仕上げられている。

やがらの写真を見せてもらったり。

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白ワインのボトルはあっとゆうまに空きました。
次はマルク・ブレディフのヴーヴレイ 2008。

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大きなストゥーブ登場。

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エンターテイメントだなあ。

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メインは2人ずつ同じものを。

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肉はやはり、塊で焼いてもらうのが美味しいからね。

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赤のボトルも。
スペイン、ヌマンシアのテルメス 2008。

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ブルターニュ産うずらにワイルドライスを詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース。

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ビュルゴーの鴨。

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メイン後の鉄鍋ご飯というのは、フレンチでご飯を食べる最高のタイミングだ。

牡蠣と黒トリュフ。

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定番のイワシ&フォアグラ。

固めのご飯とクリーミーな具の組み合わせが良い。
よーく混ぜていただく。

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デザートはスフレ2種と、プレゼンテーションが楽しいもの2種。

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見た目は奇抜でも、ちゃんと美味しい。

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食後酒だって飲んじゃうもんね。

期待以上の料理とサービスに、初めての人たちがスパークしていく。
それがまたうれしく、こちらもはしゃいでしまう。
決して裏切らない店、バカール。
いやー、楽しかったなあ。

2011年1月10日 (月)

香港サマーパレスの辛いXO醤

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香港旅行のお土産と、シャングリラホテル内サマーパレスの辛いXO醤と、クノールの金華ハムブイヨン。
ありがとうございます!!

このXO醤、けっこう辛い。
が、貝柱や海老が贅沢に入って、さすがの旨味。
そのままでもアテになる。

こういう調味料は家だけでは使い切れないし、アレンジもできない。
いただいた当日、ちょうどスヌ子さん家での囲碁&食事会があるということで、これ幸いと、駆けつける。

XO醤は卵の黄身と一緒に千切りの大根に和えたり。
ブリーのようなチーズにのせたり。

そのほかにも色々な料理が次々と。

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こちらはぶり大根の新しい解釈。
美味しい油でこんがりと焼き付けた大根と黒酢のソース、どっさりパクチーが鰤の脂に合う。

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牛すじ煮込みにはレンズ豆が投入されていて、歯ざわり、味ともに軽さを出していた。
ご飯とともに。

こういうひねりが本当に上手いよなあ。

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金華ハムブイヨンはシンプルな雑煮になってやってきた。
XO醤をたらしていただく。

2011年1月 9日 (日)

家ワインたちをずらっと

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ラベル買いしたワイン。

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よくある休日の食卓。

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このあたりは、エノテカのブルゴーニュワインセットに入っていたもの。

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大晦日に帰ってきた弟が買ってきたオギノのレバームース。
パテよりもこちらの方が好き。
レバーの風味とバターのコク、でも爽やかさがあり、口飽きない。
ツオップのZ食パンをトーストして合わせると至極。

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パテ・ド・カンパーニュも。

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内臓の香りがしっかりと感じられる。

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タイユヴァンラベルのシャルドネ。

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トスカーナのカ・マルカンダ ガイヤ、プロミス 2008。

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エノテカのワインセットって、かなりお得だ。

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4つも生きたあわびをもらっちゃった。
刺身は歯ごたえがありすぎて、そうそう食べられない。
醤油を垂らして焼いたのが、やわらかくて旨味が濃縮されて良い。

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お料理上手な方の家での自家製保存食会。

まずはポタージュでお腹を落ち着ける。
そして、怒涛の飲み食い。
料理に合わせて、お酒は日本酒中心。
皆さん、秘蔵の日本酒を持ち込んで。

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花椒などの中華系スパイスを加えた牡蠣のオイル煮。
それだけでも美味しいのだけど、さらにザーサイと白髪葱を添えるところが、さすが。

カメラがなかったので写真が撮れなかったが、次から次へと美味登場。
料理ってのは、やっぱり、日ごろ作っている人のこなれ感にはかなわないものがある。

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贅沢なワインが並ぶセラーの中からいただいたのは、ナパのFar Niente 1997。
あのワインたち、開ける時にはいつでもうかがいますよ。

ザ・カハラのマカデミアナッツチョコレート

とあるお宅の会合。
いつも素敵な差し入れをしてくださる方がハワイのお土産と持っていらっしゃったのが、

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ザ・カハラの予約が必要なマカデミアナッツチョコレート。

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アンティーク図鑑のような植物イラストがかわいい。
パッケージからして、高級感満載。

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このプレゼンテーションは予想外!
上質なマカデミアナッツがメインなのですね。

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ホワイト、ミルク、ダークのチョコレート3種類。
どれも美味しくて、ワインにも合う。

さすがですよ。
マカデミアナッツチョコレートをベタだと馬鹿にしてはならぬなあ。
名物こそ研究して、より良い土産を発掘すべきと学ぶ。

2010年最後のお店ご飯@ラボ

休みに入って2日間は、マイマスターのスタジオas・i・am apartmentでジャイロ・キネシスの集中コースを受けた。
おかげで師走の凝りは完全消滅。
飲み食い満載の年末年始の罪悪感を和らげる。

で、2日目の後、マスターと打ち上げ。

場所は、その場で「あと30分後なんですけど」と予約した神泉のラボ。

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他でシャンパンをやってきていたので、ワインはボトルで赤。

お店にお任せで、コート・デュ・ローヌ、ドメーヌ・ラ・マルティネルのを。

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サラミたちの盛り合わせ。

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ゴロリとやってきた鴨はきんかんと。
甘さのあるソースがたまらなく旨い。

この飴色の照り!
中はきれいなフクシアピンク。
こういう料理を気楽なバー的な店でいただけるというのがうれしい。

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温野菜やフロマージュの盛り合わせも。

つぶやきを見たスヌ子さんたちが加わり、さらにいくつか追加して、飲んだり食べたり。
あまりに楽しくて、カメラを忘れるの巻。

トスカネリアで忘年会

忘年会と言っても、3人。
年末、レストランが休みに入る前にいっときましょうということで。

恵比寿のトスカネリア。

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スプマンテをいただきながら、メニューを選ぶ。

自家製パンをついつい食べちゃう。

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ワインはボトルで、まずは白を。
お薦めに従い、サンジェルヴァシオ。
予算を伝え、酸味が少なく、甘くないもの、でも、しっかりしていることというリクエスト。
自然派だけどビオ臭はほとんどなく、ビオが苦手な人も満足。

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寒い日に温かいポタージュのお通しはありがたい。
にんじんの。

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沼津産キンメのカルパッチョ、長野有機サラダ菜と北海道産いくらのサラダ仕立て。

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ガーリックトーストにのせた目玉焼き、アルバ産白トリュフがけ。
1人1つずつ。

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卵と白トリュフの組み合わせは鉄板。
うっとり。
ガーリックは控えめなので、トリュフの香りを妨げない。

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沼津産赤エビとルッコラのピリ辛トマトソースのリングイネ。
トマトとエビ、どちらも濃ゆい。

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島根県産イノシシと京都産白カブのラグーソースのパッパルデッレ。

こういうほっこりラグーは冬の楽しみ。
滋味豊かで、自分的にいかにもトスカーナな1品。

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赤ワインのお薦めを聞く。

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ラベルのモダンさと、マレンマという場所のミスマッチさが気になって、クエルチャベッラのモングラーナ 2008。

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ここに来たら、これを頼まずにはいられない!というわけで、ビステッカ・フィオレンティーナ。
ルーコラのサラダをプラスして。

アンガス牛はがっつり食べても、脂にやられたりしないから好き。
事前に「もしかしたら足りないかも?」と言っていた胃袋自慢たちも、さすがにこの肉の量で満腹に。

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そして、これも欠かせないランプレドット。
ポルチーニの。

他のセコンドも食べてみたいなあと思いつつ、この2つは欠かせないから、次回はもっと大人数で行かねば。

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ワインが残っていたので、パルミジャーノをサービスしてくれた。
うれしい心遣い。

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と、調子にのって、グラスワインを。
同じくクエルチャベッラのクエルチャベッラ 2007。
キャンティ・クラシコなんだね。

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自家製リモンチェッロや、

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グラッパたちまで。

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デザートは全く記憶なし。
写真見てびっくり。食べてたんですね。

店の大きさや男性客も多い大人な客層など、居心地がよくて、ついつい飲みすぎる。

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