ダニエラ 下北沢
急な思いつきで、下北沢で金曜の夜、どこに行こうかね。
前に行って、なんとなく良かった気がしたBar Alimentari DANIELAに突撃。
明るく木を基調とした店内には、乳飲み子と一緒の家族がいたり、女性1人で食事をしている人が複数いたりと、町の食堂な感じ。
最初から赤ワインをボトルで。
ホフスタッターのラグレイン 2006。
サービスは転がしてくれるタイプではないが、必要充分。
小皿惣菜3種盛りあわせ。
カルチョフィのオイル漬け、自家製ピクルス、小玉葱のバルサミコマリネ。
久しぶりのカルチョフィがうれしい。
エゾ鹿ハツのソテー。
ポテトピュレのようなソースが下にいる。
ハツ自体の美味しさをしみじみと味わえる。やわらかいさっくりとした歯ざわり、少しクセのある香り。
白トリュフ、もう終わりですから。
吸い込んでおきましょう。
バターをからめたタヤリンに白トリュフ。
季節のある食材って、いいもんだ。
中勢以熟成豚のわら蒸し焼き。
緑のソースは春菊だったか。
いやー、中勢以熟成の肉は、やっぱり凄いわ。
旨味の塊。
そこに藁の燻製香がかぶさる。
まだ食べたりない!というわけで、戻りましょう。
ラディッキオ(ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルティーボ)をアンチョビソースで。
アンチョビとラディッキオの苦味の組み合わせが好き。
というか、好きなもの同士の組み合わせ。
アニョロッティ・デル・プリン。
鹿や猪など、野性味ある肉が詰まった奥が深いアニョロッティをセージバターとパルミジャーノで。
これも美味しいなあ。
ハデな料理ではないけど、素材の味を旨く引き出して、ますます美味しくしている。
頃合が良いというか。
わざわざ遠方はるばる食べに行ったり、前々から予約をしてという店ではないが、近所にあってほしいし、ついでがあったら、また食事をしたい。
こっち方面に住んでいる人との急な食事のとき、リクエストするだろうな。
さらに、自分はグラスのワインを1杯、友達はティラミスを食べて、2人で合計17,000円くらい。
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