イリゼ頼り
相変わらず、「今日、何食べます?」で「洋モノ」という時の頼りはイリゼ。
お通しはホタルイカ。
オリーブオイルでマリネしてある。
天然ブリと大根のシフォナード。
青大根やら赤大根やらを細く切ったものと生なブリとの組み合わせ。
調味料で洋に。
こういう、日本人がぐっとくるような魚のあしらいが上手い。
ボトルでドメーヌ・デュ・プティ・マレルブの白。
シャルドネにソーヴィニョン・ブランが加えられている。
ひな鶏のガランティーヌ、フォアグラ・キノコ入り。
冷製。
下に酢漬けの赤キャベツがいるからか、さっぱりとして、フォアグラを重く感じない。
キノコの芯があるのにやわらかいような歯ごたえもアクセント。
トリップのトマト煮、グラタン仕立て。
ベロンと大きなトリップの、ボリュームある一皿。
処理がきちんとされているのと、トマトソースの爽やかさとで、するすると食べ進めてしまう。
イリゼの料理は、肉も魚も、どこかクリーンで、サラリとした仕上がりなので、罪悪感なく、胃に負担もなくいただける。
続けて食べても、常に美味しいと感じるような料理。
きんかんにフロマージュブランのアイス。
これはチョコレート系にフルーツは何だったか。
普段、デザートはパスすることも多いが、ここでは積極的に食べる。
他の料理同様に、軽やかなのだ。
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