kiwi 料理教室第2回 その3
宴会の始まり。
ラブリーな食卓。
ヴァレンタインですものと、ピンクのスプマンテ。
ヴァンジーニので、ドライで甘くないから食事に向いている。
ブリとグレープフルーツのシフォナード。
オレンジでなく、グレープフルーツである理由を理解。
ブリの独特の脂の強さには、爽やかな苦味が必要だったのかと。
ディルも欠かせない。
美味しいオリーブオイルを振り掛けると、さらに味がまとまる。
こっくり白菜ポタージュは、カリカリベーコンを添えて。
やわらかでいて、旨味濃い。
普段、ベーコンを好んで取り入れないのだが、一緒にミキサーにかけたことで、ベーコンだけが立つことなく、馴染んでいて、美味しい。
赤ワインは右のオーガニックなカオール。
ラカペル・カルバナックの。
左のピネレのは、肉料理に入れたもの。
入れる前に2つをみんなで飲み比べ、よりやわらかいラカペル・カルバナックを飲み、荒々しさのあるピネレを料理に入れることにしたのだ。
ポークのスパイシーチョコラグー。
レシピはスヌ子さんのブログで。
なにこれ!美味しい!!
しっかりチョコレート、でも辛い。
どこかナッツの風味を感じるのは、チョコレートは木の実だということか?
それとも、加えたごま油の効果か?
カルダモンの香りもあり、こってりしているのにベタベタと口に残ったりしない。
にしても、チョコレートが調味料として機能している不思議。
チョコレートを入れることに懐疑的だった人も、気に入るほどに。
もう、盛り上がっちゃってるから、みんなで割り勘して、ボトル開けちゃう。
ここに参加する人は、みんな揃って酒好き。
スヌ子さんのブログからやってきた人がほとんどなのだから、当然ではある。
というわけで、オー・ボン・クリマのヒルデガード。
ピノブラン、ピノグリ、アリゴテのミックスというのも納得の重層感のある白。
デザートは、苺と…ベーコン。
そして、料理に使ったシェリーまで飲み干す。
スパイスを添えるセンス。
ベーコンは、スヌ子先生が白菜ポタージュに使おうと出したところ、燻製名人なる人が作った無添加の、見るからに美味しそうなベーコンで、みんな揃って「それは酒のつまみに!」と懇願し、取っておいたもの。
そんな参加者の皆さんが素敵すぎる。
今回が初めての人々も、なんだか近く感じてしまうのは、美味しいもの好きで、しかも好きなテイストが合うからなのでは。
それぞれにみんなが美味しいネタを持っていて、面白いんだよね。
いきなり白い粉を取り出す人あり。
コレ、ヤバかったです。
ポン酢談義に花が咲く。
今回も強烈に美味しく、楽しいお教室でございましたとさ。
ありがとうございます!
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