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2011年3月30日 (水)

エノテカノーリオ・カルネヴィーノ

四谷三丁目のエノテカノーリオ・カルネヴィーノ。
名前の通り、肉とワインを楽しむイタリア料理店。
ワインは特にビオにこだわりがあるとか。

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この日は、初対面の人が半分くらいいる6人の会合。
美味しいものを共有して、会が終わるころには、すっかり意気投合。
飲み喰いの好みが合う人々は、近いんですな。

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禁酒中の方は、フレッシュで美味しいりんごジュース。

我々はワインをお任せで。

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アルザス、ジェラール・シュレールのリースリング 2009。
実は、これはこれでSO2の入り具合が違う種類がいくつかあるとか。

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モッツァレラチーズと静岡産の甘いトマト。

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カルパッチョにはニンニクの香り。

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エミリアロマーニャのアルベルト・アングイッソラ、CASE 2008。
微発泡の赤。
そうか、ランブルスコの地方だ。

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いかにもシチリアらしいボトル。
バローネ・ディ・ヴィッラグランデのSCIARA 2005。
メルローとネレロ・マスカレーゼ。
いちごジャム。

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白いんげん豆入り羊のラグーはポレンタと。
ポレンタいいねえ。

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ラ・ストッパのアゲーノ 2006。

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いかにもビオな色と還元臭。
これはこれで好き。

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ポルチーニとシメジのパスタ。
茸出汁がこれでもかと。

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アルベルト・テデスキのピニョレット 2008。

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うわー!!シャトー・ピション・ロングヴィル、コンテス・ド・ラランド 1993!!
まっとうに美味しい。
明らかに違う次元。そりゃそうだ。

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ハイ、やってきました。
牛リヴロースと馬ハラミ。

馬ハラミのジューシーな赤身ぶりが旨い。

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牛頬肉煮込み、牛舌、豚脳みそフリット。

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ラルコのパリオ。

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デザート盛り合わせを皆でつつく。

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エスプレッソも美味しい。

期待以上の店。
コストパフォーマンスもやたら良い。
いやー、楽しかった。

2011年3月27日 (日)

ロオジエ いよいよ

前回、この空間のロオジエはこれが最後と悲しがっていたところ、いつもの方々がデジュネ会に加えてくださいましたとさ。
ありがたいことこの上なし!!

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どんなに泣いても、これが最後であろう。

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この設えも。

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セーブできなくなるパンたち。

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春を感じさせるラミアブルのロゼ。

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カリフラワーのムースとウニのフラン。

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ザ・ウニ。
オリーブオイルの香りも加わる。

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白アスパラの前菜には、フランソワ・ヴィラールのコンドリュー・ド・ポンサン 2007。

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オマール・ブルにはトーマス・モレのシャサーニュ・モンラッシェ 2007。

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鹿にはベルナール・シャーヴのエルミタージュ 1999。

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フロマージュ。

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コンテとシェーブル、その日熟成が進んでいるものたちを。

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桜餅のような香りのするソルベにラムを垂らして。

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この子たちとも今生の別れ。

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杏(?黄桃?ネクタリン?プラム??)のグラスと紅茶系のジュレ。

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ジュレのむっちりさが好き。

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パイナップル尽くしな一皿。

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タルトもパイナップル。

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プティ・フールのシャリオ。

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左のシューが初めてかな。

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ミルクと、イチゴ&ヴァニラのグラスまでいただく。

休店まであとほんの少し。
再開まで、どうやってやり過ごせばよいのやら…。

2011年3月26日 (土)

ラグメン講座

様々な国の料理教室に参加されているハナコさんにお誘いいただき、ウイグルのラグメンを習う教室に参加する。
場所は荻窪の市民会館。
学校の調理実習を思い出させる料理室には、本格的な中華料理も作れそうな火力のコンロ。
あなどれないな、市民会館。

先生は、前に十条でシルクロードハウスというウイグル料理店をされていたウイグル出身の方。
参加者の中には、その店に通っていた方もちらほら。

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3人から4人で1グループになる。
材料の中には冷凍羊肉が。
そして、白菜!ちょっと意外。
ウイグルでも寒い時期はよく使うそうだ。

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先生のお手本をまずは見学。

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チョイチョイといった感じで麺を伸ばしていくのだが、

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実際に自分でやってみると、ブチブチと途中で切れること切れること。

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小麦粉をこねるって、けっこうな運動だな。

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羊肉や白菜、にんにくの芽なんかを炒めて、トマトソースでまとめたソースをかけて、実食。
やさしい味で、これは嫌いな人が少ないだろう。

コシが強いし、食べ応えあるなあ。

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おまけ料理として先生が作ってくれた、羊肉と玉葱のウイグル風炒めもの。
これでもかとクミンと唐辛子が入るのだが、仕上がってみると程よいスパイス感。

食べながら、ウイグルの歴史や言語に詳しい人たちが背景を説明してくれて、それも面白かった。
合点がいくこと多数。
料理って文化だから、他の部分の説明があると、なおすんなりと入ってくる。

ウイグル料理を食べるのは、これが初めてだった。
プロが作ったラグメンを食べてみたいし、もっと他の料理も味わってみたい。

ハナコさんの進行の上手さに脱帽。
ありがとうございました!

2011年3月19日 (土)

ワイン会という名のお食事会

蓄えていたワインを飲む必要があるというお友達あり。
みんなでお手伝いしますよと。

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着いたら、すでにデカンタージュしてある。
ワイン好きな方らしく、素敵。

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シャトー・ポンテ・カネ 2005。

やはりボルドーは長生きというか、まだまだフレッシュ。

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シャトー・モンローズ 2004。

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シャトー・プジョー 1994。

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シャトー・トロット・ヴィエイユ 1993。

ボルドーって、良いものは、ちゃんとセラーに入っていれば、プロでなくても長期熟成できるのだね。

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泡と、

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白も。

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ワイン会といいつつ、料理上手なお宅だと、結局お食事会になるわけで。

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胡桃のスープ。
ナッツの甘みともったり感が胃に膜を張る。

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レバペ2種。
違うのは使ったお酒だけで、赤ワインかブランデーかなのに、ずいぶんと味や香りが異なる。
好みはそれぞれ。
赤ワインのほうが、フルーティーな甘味を感じるし、ブランデーのほうはレバー感をダイレクトに味わえる。

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なんて手間のかかりそうなパテ。

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いちぢく&胡桃入り。
これはたまらない。

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蒸してから漬け込んだ牡蠣のオイル漬けは、牡蠣がぷっくり。

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参加者の方の手土産も、センスの良さと気の利きっぷりが炸裂。

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浅草橋、小松屋の牡蠣の佃煮。
ちょうどスヌ子さん料理教室に参加されていた浅草橋出身の方がオススメしてくれていたもの。
濃いなあ。

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マスカットと蕪のサラダ。

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自家製ツナと春菊、リンゴのサラダ。
恥ずかしながら、自家製のツナって初めて食べた気がする。
やはり違うものだ。

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この辺りから、酔っ払いで写真がボケまくり。

カリフラワーと塩豚。
やわらかくなるまでカリフラワーを煮てあるのがヨーロッパっぽい。
ザ・滋味。

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レンコンのバター焼き。

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自家製のレモン胡椒。
レモン・ハラペーニョスと命名。
これは洋モノの調味料として、使える。
しかも、単体でチビチビと、つまみになる。
市販してくれないでしょうか?

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トマトの挽肉詰め。
なんてマメな。

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香港からのお土産は、地元度の高い乾物屋街で購入という腸詰。

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チョコレートのような香り。

素敵な会だなあ。

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終電の関係で一足早く帰らねばならぬ私に、手作りキムチをお土産に持たせてくれた。
やはり甘さや辛さ、酸味の具合が良く、美味しくいただきましたとさ。

残った人には、土鍋ご飯にいくらの醤油漬けやキムチなどの締めがあったとか。

何から何まで、ありがとうございました!!

2011年3月18日 (金)

kiwi 料理教室第3回 イカ飯

毎月のお楽しみ、kiwiでのスヌ子先生お料理教室。
この日はイカ飯を作るという。

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桃の節句らしい和菓子をいただきながら、段取りの説明。

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うるいやうど、木の芽、たらの芽、こごみなど、春野菜たち。

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イカも大量に。

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イカのさばき方って、実はあまりよく知らなかった。
特に皮を簡単に剥くための小ネタがありがたい。

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さあ、みんなでやってみよう。
イカによって個体差があって面白い。

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エンペラやゲソなどは、酒をふって冷凍しておきましょうと。

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貪欲なスヌ子先生とその生徒たちは、できる限り食べつくしたいのです。
なんだかよくわからない白子的な部位を「ソテーにしたら美味しそう」とより分ける。

ああ、本当にこのクラスのこのノリ、好きだわあ。

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ワタも集めるとけっこうな量に。
そして、これまた個体差あるね。

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オリーブオイルと塩とで炒める。
と、悶絶な香り。
最後は大量のディル投入。

これでアテになるよ!
ちびちびやりながら飲める。というか、飲みたい。

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で、ご飯。

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炊いたご飯でできるというのは、冷凍ご飯を活用できて、便利なり。

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もう、このままで食べさせてください。
生徒はみな、生唾を飲み込みながら凝視。

にんにくと一緒に炒めてチャーハンにしても美味しそうだねえ…など、このご飯についての欲望が止まらない。

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みっちり詰めまショー。

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うっとり。

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丸々太ったイカたちを焼く。

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全面きっちりと。

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イカが破けたところは、焼き付けて補修。

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最後に醤油。
そして、蓋をしてしばらく置いて、落ち着けるべし。

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次の料理に行きましょう。
茸各種をフープロで刻んで、しんなり炒めて、豆板醤、花椒、出汁。

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胡麻ペーストを入れて、坦々スープに。
最後は乾燥したままの春雨を。

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鶏肉。

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たっぷりの塩をよく揉み込んで、塩鶏とする。

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洗った塩鶏を蓋で押して余分な脂を吸い取りつつ焼く。

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いい焦げ色。

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実山椒、そして日本酒。

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蓋をして蒸し煮で火を通す。

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アクの強い春野菜の茹で方レクチャー。

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春野菜の昆布締めって新鮮。

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スヌ子先生がレシピを提供したというマッシュルーム屋のマッシュルームが普段買っているものとは段違いの美味しさ。
送られてきて既に2週間経つと言っていたが、傘はしっかりと硬く、水っぽさがなく、風味も華やかだ。
スーパーで買ったのと比べたら、あまりの違いに一同驚愕。

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そんなマッシュルームだからこそ、生のままスライスして、昆布締めに。

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この日食べるのは、スヌ子先生が前日に仕込んでおいてくれたもの。
えのきの昆布締めって、初めて。

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さあ、イカ飯の具合はどうかな。

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しっかりと詰まっていて、まるでもち米を混ぜたよう。

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盛り付けタイム。

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スヌ子先生仕込みの昆布締め各種。

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待ちに待った実食タイム。
いただきます。

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思い出すとイカワタの香りを鼻に感じる。

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乾杯は発泡日本酒、神亀。

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ハーブイカ飯、普通のイカ飯より好きだな。
イカワタ&ディルだもの。
炊いたご飯でも、むっちりと出来上がるものなのですね。

酒煮塩鶏の木の芽添えは、しっとり。
火が通った後、しばらく放置するときは、煮汁に浸したままにすること。

家族全員、鶏が好きで、月に1~2回は鶏オーブン焼きを食べるのだが、さすがに他の調理法を模索していた。
でも、結局、何度食べても、続けて食べてもオーブン焼きが美味しくて…。
これならそこに組み入れられる。

付け合せは、うどとせり、うるいのサラダ。
歯ざわりの楽しいものは、箸休めに最適。

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坦々スープ。
ひき肉が入っていなくても、十分なコク。
きのこから良い味が出ている。

今日のメニュー、年末年始の飽食を案じて、ダイエタリーなものということだったけど、それはないですね。

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菜の花、えのき、マッシュルーム、ジャンボマッシュルーム、たらの芽、こごみ、鯛の昆布締め。

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おまけメニューとして、焼きネギと人参のマリネ。
焼いたことで、ネギが香ばしく、一捻りあり。

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料理に合わせて、米焼酎、鳥飼。
酒飲みクラスならでは。

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デザートは手作りの金柑コンポート。

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生徒さんの差し入れ。
トスカーナのレ・ヴォルテ 2008。
さすがなセレクト。

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こちらも生徒さんの差し入れ、ラズベリーのおかき。
美味しいもの好きな集まりならでは。

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今月も楽しく盛り上がった。
まさかイカ飯でこんなに感動があるとは。

ラボ

またまたラボ。
今回はラボが初めてという方もご一緒に3人で。

まずは地ビール。

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いつものごとく、自家製アンチョビのサラダ。
この日は下仁田ネギと共に。

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ワインは何度かこちらで飲んだことのあるマルティネル。
グルナッシュですね。

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ブーダンノワールはこの日もローストポテトと共に。

ナイフを入れると、ドロリと黒いピューレがあふれ出す。
それをからめて食べるポテトも旨い。

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野菜のクスクス。

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ハズレがない。

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さらに赤ワイン。
ドメーヌ・ラ・ガリーグのヴァケラス。
スパーシーかつフルーティー。

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さらに白も。
これ、なんという名前なんだろう?
ロワールのビオ。
すごく好きなタイプのビオワインだった。

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ワインがまだあるからと、チーズの盛り合わせ。

2011年3月17日 (木)

千真野 下北沢

下北沢でイベントの後、10時近く千真野に連れてきてもらう。
居酒屋というより、小料理屋といった風情。

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お通しからして、それぞれに美味しい。

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鯵のなめろう。
味噌が効いていて、海苔に巻いていただく。

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レンコンとたくあんのきんぴら。
この組み合わせ、マネしよう。

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地鶏レバーの山椒煮。

ここの料理は、アレンジの方向性が好みだ。

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春野菜のてんぷら。
ふきのとう、新たまねぎ、たらの芽。

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ビールから日本酒に。

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岩手鴨の小鍋。

どれも丁寧につくられて、ちょっとした工夫があり、美味しい。
時間がなくて残念だった。
次回はもっと早い時間から、余裕を持って来たい。

2011年3月16日 (水)

ブノア

表参道でランチ。
久しぶりにモノリスの料理を食べたいなあと思ったが、当日の思いつきのため予約ができず、行ってみたら満席だった。

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というわけで、ブノアへ。

前菜、メイン、デザート、コーヒーのプリフィクスコースにする。
3,500円。

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グジェール。
シャンパンを飲みたくなるが、我慢。

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パテ・アン・クルート。
パイ包みのパテ。

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ご一緒した方々は、根セロリのスープ、ヴルーテ、フォアグラのロワイヤル。

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メインは魚にする。
鱈のポワレ、白いんげん豆の軽い煮込み。

フランス現地っぽい塩加減というか、ちょっと塩っ辛い。

他の方々は豚や鴨を。

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ショコラとキャラメルのブノア風、牛乳のアイスクリーム。

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色々な歯ごたえのショコラたちにキャラメルのクリーム。
このデザートはまた食べたい。

サービスの人たちが説明上手。
ちょっとバカール風というか、最近、こういうつらつらと澱みなく細かく料理の説明をするの、流行っているのかね。
好ましい。

2011年3月11日 (金)

堀切菖蒲園居酒屋めぐり

幼馴染が結婚して、下町に引っ越した。
新婚夫婦で近所の居酒屋めぐりをしているらしい。
リサーチはばっちりだ。

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というわけで、堀切菖蒲園ののんき。
もつ焼きの店。
けっこうな人気店であるらしい。
この日は土曜の早い時間だったおかげで、スムーズに着席。
カウンターは「=」型で、トイレのない側に座った場合、いったん外に出て、再度入店しないと用を足せない。

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「ボール」と頼んで、ハイボール登場。
この辺りはハイボールが盛んなんすね。
縁スレスレって高揚するな。

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刺身もレバだけじゃなくて、ガツとかシロとか色々ある。
これはハツだったような。
生姜&ネギ醤油で。
サクサクとした歯ざわりがいい。
奥は大根サラダ。

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焼き物。
カシラ??
1本ずつから頼めるけど、間違えて4本になってしまった。
美味しいからむしろ良し。

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タンとシロかな。

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レバとハツか??

ここのもつ、新鮮で美味しいなあ。
お好きな人にはたまらない独特の匂いはあるのに、処理がきっちりされているのであろう、クリーンな味。

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ひくほどピンクなサワーの名前を忘れた。
すごい駄菓子味なサワー。

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ポテサラ好きな人は頼むんでしょうね。
だが興味なし。

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煮込みもクリーン。
深いけど、余分な脂は感じない。
底にジャガイモがごろりといるのも好みだ。

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いい店。
また来る。

この辺りは坂もないし、自転車文化なんだそうだ。
人気店の前には自転車が集う。

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今度は魚かねと、すぐ近くのゆうたろうへ。

やはりハイボールから。

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イカのなめろうなるものを頼んだら、フレッシュな塩辛だった。
しかし旨い。

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その日のオススメで一夜干しを焼いてもらったり。

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常連さんの1人から、スリランカだかマレーシアだかで買ってきたという、普段食べているものとは次元が違う美味しさのカシューナッツをいただいたり。

友達夫婦はすでに何度か来ているらしく、ご近所づきあい的なあしらいでうらやましい。

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日本酒に切り替え、店主のオススメのものを。
広島の誠鏡。

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福島の奥の松。

おかわりしているうちに、けっこうな酔っ払い。

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塩辛は確か、常連さんに薦められたんだ。
美味しいけど、さっきのなめろうと似てるのに。

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これはなんだっけ?

下町居酒屋は知っている人に連れて行ってもらうに限るね。
美味しかったし楽しかった。
次回は立石でよろしく!

2011年3月10日 (木)

めざめよ触覚!

マイマスター内田さんスヌ子先生という、日ごろ頼ってお世話になっている人2人によるワークショップに参加。
場所はスヌ子先生のスタジオ、日本橋のkiwi

両極端な2人がそれぞれの得意分野で同じテーマを掘り下げる。
全部で5回の予定の第1回目、そのテーマは「めざめよ触覚」。

それはとても細やかで、でも大括りなテーマ。

まずはマスターのレッスンから始まる。

普段はレッスン時間中みっちりと、できるだけ続けて身体を動かすよう指導する濃厚なマスター。
この日は、あまり身体を動かすことに馴染みがない人でも、自らしようと思える最小限で最大限の効果を発揮するストレッチを教える。
もちろん、普段のレッスン同様、参加者1人1人の身体を見て、それぞれの身体のつくりに合ったポジションを知らせてくれる。

そして、腕を動かすことは、腕だけを動かすことではないという意識を説く。
身体の全ての部位が1つにつながっていると認識することで、動きは変わるのだと。

と、本当にちょっとしたストレッチなのに、痛めていた部位が気にならなくなったり、次の日に筋肉痛になったり。
みっちりと運動をしたような爽快感。
なんて効率的!

運動に対するイメージが変わったのは、私だけではないはず。

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その後、スヌ子先生のレッスン。

色々な素材の意外で、でも素晴らしく調和したコンビネーションを得意とするクリエイティブなスヌ子先生の料理。
でも、この日教えるのは、美味しいおにぎりの握り方。

20合のご飯がさまざまな鍋で炊かれる。

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炊き上がったご飯のそそることといったら…。
ちなみに、ここまでにも色々なネタが満載。

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まずは、スヌ子先生から美味しいおにぎりとは、そして、それをどのように実現するのかについての説明と実演があり、場が沸く。
そう、おにぎりの実演講習なのに大盛り上がりなのだ。

おにぎり、握れていると思ってたけど、違ったな。

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みんなで実践。

1人参加ばかりで、ほとんどが初対面なのに、マスターの運動で身体がほぐれ、盛り上がった後だからか、同じ鍋を囲むチームで和気藹々。

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そして、待望の実食。

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ああ、私のおにぎりのいびつで不揃いなことよ。
出来たおにぎりには作った人の性格が出ていて面白い。

それにしても美味しい。
今までのおにぎりとぜんぜん違う。
日頃おにぎりを作り込んでいる人も、自分のこれまで作ってきたおにぎりとの違いに驚くほどに。

お味噌汁とほうじ茶(銘柄、なんでしたっけねえ?販売している場所は覚えている)、

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出汁巻き卵、

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そして、スヌ子さんが慕う料理上手な方の自家製たくわん&高菜、京都から取り寄せた柴漬け。

大勢でおにぎりを食べるって、楽しいなあ。

充実したワークショップ。
深かった。
ありがとうございます!

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