めざめよ触覚!
マイマスター内田さんとスヌ子先生という、日ごろ頼ってお世話になっている人2人によるワークショップに参加。
場所はスヌ子先生のスタジオ、日本橋のkiwi。
両極端な2人がそれぞれの得意分野で同じテーマを掘り下げる。
全部で5回の予定の第1回目、そのテーマは「めざめよ触覚」。
それはとても細やかで、でも大括りなテーマ。
まずはマスターのレッスンから始まる。
普段はレッスン時間中みっちりと、できるだけ続けて身体を動かすよう指導する濃厚なマスター。
この日は、あまり身体を動かすことに馴染みがない人でも、自らしようと思える最小限で最大限の効果を発揮するストレッチを教える。
もちろん、普段のレッスン同様、参加者1人1人の身体を見て、それぞれの身体のつくりに合ったポジションを知らせてくれる。
そして、腕を動かすことは、腕だけを動かすことではないという意識を説く。
身体の全ての部位が1つにつながっていると認識することで、動きは変わるのだと。
と、本当にちょっとしたストレッチなのに、痛めていた部位が気にならなくなったり、次の日に筋肉痛になったり。
みっちりと運動をしたような爽快感。
なんて効率的!
運動に対するイメージが変わったのは、私だけではないはず。
その後、スヌ子先生のレッスン。
色々な素材の意外で、でも素晴らしく調和したコンビネーションを得意とするクリエイティブなスヌ子先生の料理。
でも、この日教えるのは、美味しいおにぎりの握り方。
20合のご飯がさまざまな鍋で炊かれる。
炊き上がったご飯のそそることといったら…。
ちなみに、ここまでにも色々なネタが満載。
まずは、スヌ子先生から美味しいおにぎりとは、そして、それをどのように実現するのかについての説明と実演があり、場が沸く。
そう、おにぎりの実演講習なのに大盛り上がりなのだ。
おにぎり、握れていると思ってたけど、違ったな。
みんなで実践。
1人参加ばかりで、ほとんどが初対面なのに、マスターの運動で身体がほぐれ、盛り上がった後だからか、同じ鍋を囲むチームで和気藹々。
そして、待望の実食。
ああ、私のおにぎりのいびつで不揃いなことよ。
出来たおにぎりには作った人の性格が出ていて面白い。
それにしても美味しい。
今までのおにぎりとぜんぜん違う。
日頃おにぎりを作り込んでいる人も、自分のこれまで作ってきたおにぎりとの違いに驚くほどに。
お味噌汁とほうじ茶(銘柄、なんでしたっけねえ?販売している場所は覚えている)、
出汁巻き卵、
そして、スヌ子さんが慕う料理上手な方の自家製たくわん&高菜、京都から取り寄せた柴漬け。
大勢でおにぎりを食べるって、楽しいなあ。
充実したワークショップ。
深かった。
ありがとうございます!
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