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2011年4月22日 (金)

ツレヅレハナコのトルコ料理レッスン

この人のトルコ旅行記や、家での現地の味再現っぷりを見て、涎をダラダラたらしていた人も多いだろう。
もちろん、わたくしも。
というわけで飛びついたのが、ツレヅレハナコのトルコ料理レッスン@kiwi

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イスラム圏っぽい設えで、あがる。

トルコのお菓子と、トルコの紅茶をいただきながら、本日の流れの説明。

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黄色いのが胡桃あん入りのバクラバ、グリーンのがピスタチオのお菓子、フストゥクサルマ。

どちらもバター満載なうえ、シロップでひたひた。
あまーい!が、スパイシーでもあり、クセになる。

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中野の専門店だとか。
専門店って・・・需要あるんですね。

パッケージも、いかにもあちら。

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気分を盛り上げる小道具、その1。
ドライオクラだそうな。
オクラとは思えない小ささ。長くない。

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その2、茄子。皮だけ。
トルコでは詰め物に使うそう。

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見慣れない食材が並んでる。

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まずは、羊の挽肉から。

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挽肉と玉葱、そして、大量のクミンとミント。
ちょっと多目かな?と思ったところから、さらに倍、くらいの気持ちで。

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ナツメグ、塩、胡椒、生米も入れて、混ぜるべし。

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けっこうよく捏ねる。

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ピーマンのヘタを取り、詰める。

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さあ、みんなでやってみよう!

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蓋は半分に切ったプチトマト。

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トルコのトマトペースト登場。
でっかい缶に入って売られているのだそう。
トルコ家庭における醤油的な調味料。
そのまま舐めても美味しい。
これでお酒飲めるねと。

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トルコ料理って、オリーブオイルばかり使うのかと思っていたが、けっこうバターを使うのですな。

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羊詰めピーマンは縦にみっしりと並べること。

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かわいい。

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で、肩まで浸からせる。

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火にかけて、放置。

次行きましょう。

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トルコのレンズ豆の皮を剥いたもの。
ひくくらいオレンジ。
舌が染まりそうだが、そんなことにはならない自然の色だと言う。

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野菜を刻み入れ、

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ペーストも入れて、

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豆がやわらかくなるまで煮込む。
時間はそんなにかからない。

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あ!ハナコさんのブログに出ていた、トルコのお袋スープ。
タルハナチョルバス。

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トルコでは、きゅうりの皮を剥くらしい。

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全ての野菜を同じ大きさに切ること。

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レモン、そしてオリーブオイル。

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さらに、スマックというスパイス。
初対面なスパイスなのだが、なんだか"ゆかり"みたいな風味。

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ディルもたっぷり。

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そのうちに、ピーマンは美味しく煮えておる。

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レンズ豆も。

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ブレンダーで粉砕。

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スープに欠かせないのが、ミントバターなのだとか。

大量のバターを溶かし、ミントをざばっと投入。

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よく香りを出す。

もう、この香りだけでパンをわしわし食べられる。

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スープに混ぜると、なぜか黒い。

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トルコの白チーズ。
出しやすいよう工夫がある容器入り。

ギリシャのフェタチーズのようだが、オイル漬けでなく、乳清に入っている。
けっこう塩が強い。

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チーズは手でポロポロとほぐせる。
パセリのみじん切りを混ぜ、春巻きの皮で細く巻く。
細くというのがポイント。

現地では春巻きの皮ではなく、ユフカという薄い小麦粉生地で巻くそうな。

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高温の油で、カリっと揚げる。

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油の温度が低いと、中身が出てきますので。

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さあ、食べましょう。
いい香りを浴びまくってきたので、空腹が増長されている。

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ワインもトルコの。

カッパドキアのTurasan、白 2009。
しっかりとコクがあり、確かにトルコ料理によく合う。

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この日もメンバーが濃くて、盛り上がった。
笑ったなあ。

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レンズ豆のスープ。
レモンを絞っていただくこと。

確かに、ミントバターが不可欠。
どこかぼんやり感もあるレンズ豆が、奥深く、締まってる。

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白チーズも追加した羊飼いのサラダ。

味が馴染んでいるし、同じ大きさに切り揃えられていると、確かに食べやすい。
スマック単体ではゆかり風味なのに、このサラダはしっかりトルコだ。

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メインは、ピーマンのドルマ。
水切りしたヨーグルトに、にんにくの摩りおろしを少しだけ加えたヨーグルトソースをかけて。

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米が膨らんで、みっちり。
やっぱり羊は深く捻りのある味になる。旨い。
ヨーグルトソースも欠かせないな。

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白チーズの春巻き。

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チーズのクセと塩加減で、酒が進むことといったら。

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Turasanの赤 2006。
開けてから、ちゃんと置いたほうがよい。

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こちらは、参加者のお1人が持ってきてくださった、みんなを感動させたワイン。

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ネクターを少し白くしたような白濁ピンクの液体。

山梨、四恩醸造のローズ。
これは新しい味。
ぜひとも買いたいし、他の種類も味わいたいし、このワイナリーを訪ねたい。

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貪欲さが止まらない参加者のために、スヌ子さんの即席おつまみが登場。
ミントバターで作ったトマト卵炒め。
美味しいにきまってるじゃないか。

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これは料理教室ですよね?

トルコのアニス酒、ラク。

アニス酒の中では、一番好き。
炭酸水で割っているのもあり、やわらかい口当たりで、くいっといける。

ハナコ先生のおかげさまで、トルコ家庭料理の美味しさがよーくわかりました。
今なら、トルコ料理が世界3大料理の1つであることに、全面的に賛成する。
別メニューでも、第2回をお願いします。

2011年4月16日 (土)

立石飲み

立石は居酒屋街として知られている。
最近、ツレハナさんのおかげさまで関東東側のお食事仲間ができ、やっと訪問することができた。

会うのは2回目だというのに、いきなりうひゃひゃという感じの3人で。
おもむろに下町居酒屋雑誌を広げて、行く店をセレクト。

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で、最初は有名な鳥房。
時間が早めで、3分くらいしか並ばずに席につけた。

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鶏皮を醤油と生姜で煮たお通し。
旨いねえ。

瓶ビールと。

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鶏ポン酢刺し。

ピリリと唐辛子、ネギ、ポン酢で食す鶏刺し。
間違えの無い味付けだもの、プリプリと新鮮な鶏刺しで、旨いに決まってる。

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1人半羽の鶏揚げオーダーが義務な店であった。
こんがりと、理想的な揚げ色の鶏半羽が各自の前に。

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店のおばちゃんが手早く割いてくれる。

周りパリパリ、中しっとりと、さすがな揚げ具合なので、ビールをお代わりしつつ、難なく腹に収める。

残したい場合も、ビニール袋をくれるので、翌日の朝食(または昼食)用に持ち帰れる。

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それで、3人で4千円いくかいかないか。

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そそる町並みだなあ。

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1人半羽の揚げ鶏を食べた後なので、ちょっと散策。

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さあ、次。
素敵なマダムがいらっしゃる江戸ッ子。

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カウンターが張り巡らされた広い店内。

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「土曜は市場が休みだから、刺はないよ」というまっとうさ。
平日の再訪を誓う。

というわけで、タンを酢味噌で。
サクっと新鮮さを感じる。
酢味噌で食べるタン、いいね。

飲み物は、ボール(ハイボール)だ。

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冷やしトマトとか。

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焼き鳥も、いちいち旨い。
高級焼き鳥系ではなく、近所の焼き鳥屋として、帰りについつい買ってしまいそうな旨さ。
つくねは、よく練られた滑らかな食感。
肉の歯ごたえはないが、練り物が苦手な私でも旨いなあと思う。

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レモン梅サワー。
キンミヤだね。

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そろそろ汁気のある温かいものを。

と、おでんやへ。

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焼酎が充実していて、しかも、驚くほどにお得。

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大根、糸こん、昆布、はんぺん、豆腐。

写真を撮り忘れたのり。

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あぶらげは水菜と。

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もち。

塩辛くなく、じんわりと身体に染みこむようなおでん。
作りが丁寧で、どこか上品。
細部にまでこだわりを感じる。

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日本酒は1種類。
本日はこちら。

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酒盗チーズ。
そりゃ旨いでしょう。

毎回来たい店、おでんや。
次回は歩いていて気になる店にふらりと入ったり、立石を思いつくまま飲み食いして回りたい。
で、最後におでんやで落ち着くということで。
絶対に間違いのない店があれば、冒険も出来るというものだ。

いや、しかし、会うのが2回目とは思えない気楽さ。
面白かったなあ。

3軒飲み食いして、合計で、1人5,000円払わなかった。
立石は京成線という不便さからか、北千住よりも安い。
たびたび通わねば。

2011年4月11日 (月)

スヌ子家飲み

お誘いをいただき、スヌ子さんハウスへ。
まさにご一緒したいと思っておりました。

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途中で、飲みたいワインも見つけた。
J. Claude Rateauのブルゴーニュ 2006。
華やかでいて軽い。でも物足りなくはない充実した味。

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待望のスヌさんつまみ。

ホタルイカ、玉葱、オリーブ、ケッパー、ディル、青胡椒のサラダ仕立て。
さすがのコンビネーション。

チーズや生ハム、バゲットをいただきながら。

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他の参加者もお料理上手ゆえ、持ち寄り品も美味。
豚肉の煮込み。
こういうのをさっと持って来られるって、素敵だ。

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スヌ子さんが即席で作った鶏とジャガイモの炒め煮(?)。
ジャガイモ好きとしては、たまらない。

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アルザスなのに、魚拓!?
ドメーヌ・ミットナットのキュヴェ・ギョタク。
これ、甘い香りで深みがあるが、ベッタリしているわけではなく、舌に感じる甘さは強くない。
調べたところ、寿司に合うワインをと、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノ・グリ、ピノ・ブランの5種類をブレンドしているとか。
納得。

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そろそろ麺の時間ですね。
というわけで出てきたのが、舞い踊りたくなるような芳香のパスタ。

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友達の置き土産、セターロのリングイネと、トリュフソース。
セターロのパスタは本当に美味しいよなあ。
旅立った先に向かって(のつもりで)御礼を言いつついただく。

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この間、料理教室で習った焼き味噌を豆乳で溶いて、小さな豆腐を浮かべたスープ。
旨いわあ。
じんわりと。

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時間の許す限り飲みましょうと、シチリア、フィッリアートのキアラモンテ 2008。
重さが、アルコールの回った身に最適。

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島根(でしたっけ?)から届いたという昆布。
炙ってつまみに。
塩が効いていて、日本酒が飲みたくなる。

残念ながら、日本酒を飲んでいる時間はなく、電車に乗るべく、いそいそと立ち去る。

ごちそうさまでした!!
こういうお誘い、いつでも大歓迎でございます。

2011年4月10日 (日)

the apartment

思えば遠くにきたもんだ。
池ノ上のワインバー、the apartment。

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鶏のレバーペースト。
濃い目で美味しい。

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高知産真鯖の木苺酢じめとグリーンサラダ。
ワインにも合わせられるしめ鯖。
サラダにもセンスが窺える。

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ビールの後、赤ワインをボトルで。
おすすめいただいた中から、ラ・ジェルラ、ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2007。

こちらのサービスの女性、あたりがやわらかいのに、オススメは的確。

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オーストラリア産仔羊の腿肉ロースト。
ローズマリー風味のポテト添え。

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新たけのこ、麦豚生ハム、トリュフクリームソース。
菜の花を添えてくれるところがうれしい。

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グラスの白ワインを。
本日の3本の中から、左のを。
シチリアの白ワイン、ヴァッレ・デラ・カーテのビディス。
パイナップル。

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兵庫産ホタルイカとふきのとう、ポモドリーニのスパゲッティーニ。
この組み合わせ、いいねえ。
ホタルイカのワタ的な苦味と、ふきのとうのアク的な苦味の組み合わせを丸め込むトマト。

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赤のグラスも。
右端のキャンティ・クラシコを。

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チーズの盛り合わせにも工夫とこだわりを感じる。

いい店だなあ。
池ノ上でさえなければ、頻繁に通いたい。
家からも会社からも遠すぎる。
気楽なビストロは、やはり、それなりに用事のある場所でないと。
近くに住んでいる人がうらやましい。

2011年4月 5日 (火)

kiwi 料理教室第4回

疲労している人が多いかもしれない、凝った料理を作る気になれないかも。
美味しいものを求める気持ちに変わりはないけれど。

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そんなわけで、今回のテーマは「簡単にぎやか!作り置き小皿いろいろ」。

ラ・テールのいちごジャムなケーキをいただきながら、段取りの説明。

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赤と黄色の組み合わせ、あがるなあ。

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玄米を炊きながら、他の料理を仕込む。

後から考えると、この時、同時にペペローニたちも焼き始めたほうが良いのかも。

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牛肉の薄切りにジンを揉みこませる。
ジンとは新鮮だ。
肉のやわらかさを保つとか。

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弱火でゆるゆると火を通す。

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中濃ソースをたっぷりと。
この日は丸々1瓶。

ジンとソースの組み合わせなんて!
毎回、素材のコンビネーションに対する発想の自由さに驚かされる。
なおかつ、それが無理なく自然に融合し、新しい美味しさを教えてくれる。

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ヒカリのソース。
美味しいよねえ。
濃厚ソースはフライにかけるのに丁度良いほどの濃さで、この料理には中濃を使った。

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玉葱やトマトは余熱で軽く火を入れるぐらいの感じで。

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あとはぴっちりとラップをして放置。
馴染ませる。

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はい、次行きましょう。

切干し大根を刻み、

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豆腐をピュレ状に。

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合わせて、白胡麻も入れて、

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またもやラップをして放置。

豆腐の水分で切干し大根をもどす。
水をできるだけ使わずに料理をしようというアイデア。

またもや初な組み合わせ。
どうなるのかな?

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玄米が炊けたので、ワインビネガーやレモンで調味。
刻んだ玉葱を混ぜ込む。
味が足りない気がしたら、頼るのはこだわりのポン酢。

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もどしたひじきを入れたところで、冷やす。

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さらに次。
小麦粉と上新粉を合わせ、

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卵と水で卵水。

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で、生地を作る。

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スヌ子先生のおば様が愛媛から送ってくれたという、天日干しの松前(まさき)ちりめん。

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細かいちりめんはそのままでもつまみになる(このフレーズ、多いなあ。そもそも、このクラスでは、皆が常に酒のあてというか、つまみというか…について考えている)。

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そんなちりめんをたっぷりと贅沢に入れる。
ドライのバジルも。
こういう時、スヌ子先生のハーブ選びはハズレがなく、いつも「確かにこれが最適すね」というのを提案してくれる。
ちりめんにバジル?と思っても、その選択は正しいのだ。

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ちりめんを生地でつないだようなちりめん度。

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さすがにちりめんが多かったらしく、もったりと、ちょっと厚めのお焼き。

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いい焼き色。

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パスタ行きましょう。

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トマトホール缶とトマトジュース。

沸いたところでパスタを投入。

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濃縮還元じゃない、本物のトマト果汁は色が薄いが風味は濃い。
名前には脱力させられるが…。

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さあ、いよいよ仕上げていきましょう。

冷えた玄米と生のえのき、大量の香菜を混ぜる。

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香菜が多いのは、参加者が揃って無類のハーブ好きだから。

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こちらも良い具合に馴染んでる。

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空腹が止まらない。
盛り付けの時には、皆一丸となって手早い。

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おまけレシピその1はゆで卵のピクルス。
隠し味は柚子胡椒。

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白身がしまって、キュっとしている。

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おまけレシピその2は焼き味噌チーズ。
チーズはプロセスチーズがベターだとか。

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早く食べたいのです。

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パスタも別鍋を使わず、水分の多いトマトソース、というかトマトスープで一緒に茹でる。

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パプリカは焼けたけれど、もうこれを剥いたり味付けたりしているほどの余裕がない空腹っぷり。
とにかく、もう食べ始めたい!ということで意見の一致をみる。

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カヴァをちょっと春らしくいただこう。

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桜の香るピンク色の蜜で。

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いただきます!

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パスタ以外は、花見弁当にもなりそうな日持ちのする、時間がたっても美味しい料理ばかり。

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玄米の解毒サラダは、玄米だから、ご飯がモロモロせず、歯ごたえがキープされている。

普段、ゆで卵に興味がないのだけど、ピクルスならさっぱりして、白身もプリっとして美味しい。

焼き味噌は鰹節の出汁効果で凝った味わいに。
確かにこれは、コクはありつつ風味の薄いプロセスチーズが合う。

ちりめんバジルお焼き、バジルはほんのりと、やはりちりめんがみっちり。。

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これ、なんだか複雑な味になっている。
ジン効果か?

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スパゲッティはやわらかく、ほっこり。

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赤ワイン、ドメーヌ・ド・ラ・ガランスの風。
漢字で驚くが、ラングドックのピノ・ノワール。

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豆腐&切干し大根には、オリーブオイルと塩をふって、ワインに合うように。
これ、豆腐の甘さが強調されたようで、美味しいなあ。
合わせるお酒によって、かける調味料を変えて楽しみたい。

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呑み助クラスなものですから。
追加で、シチリアの赤。
クソラ。

スヌ子先生ごめんなさい!
この分の料金を払うの忘れました。
次回にお支払いいたします。

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デザートもスヌ子先生の手作り。
せとかとディタのゼリー。

お腹も肝臓も満たされ、でも、やっぱりアレが気になる

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と、ペペローニの皮を剥き、

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ペペロナータに。
手づかみで味見。

これはイタリアの色々な地域で作られている料理。
スヌ子先生はオリーブオイルと塩だけで味付けするのが好みだとか。
私はワインビネガーやレモン、バルサミコを入れるのが好き。
ポン酢でも美味しそうだ。
どちらにせよ、ペペローニをがっつりと焦がすのがポイント。

それにしてもこの教室。
参加者がみんな面白い。
スヌ子先生のブログで興味を持った人ばかりだからか、実食という名の飲み会が猛烈に楽しい。
みんながそれぞれに情報通で、しかも方向が似ている。
けっこう個性の強い面子をまとめて盛り上げる力が、スヌ子先生にはあるのだ。
月一のこの教室を、どれだけ待ち望んでいることか。

2011年4月 3日 (日)

トスカネリア 満席

自分の好きな店がどういう状況なのか、気になる今日この頃。
で、恵比寿のトスカネリア。
満席でよかった。

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お通しは、レンズ豆とサツマイモ(だったような?)のポタージュ。

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ランプレドットと京都産九条ネギの白ワイン煮込み。
ネギが入ると和な印象になるものだな。
滋味。

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スプマンテの後、赤ワインをボトルで。
ウチェッリエーラ 2007、ロッソ・ディ・モンタルチーノ。

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石川産ムール貝と浜名湖産あさりの黒胡椒風味スパゲッティ。

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この時期は半額になっていたアンガス牛のビステッカ。

コントルノはルーコラとパルミジャーノのサラダ。

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牛肉は赤身派。
これならワシワシいける。

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あっさりな食事だったので、ドルチェをいただく余裕あり。
濃厚チョコレートフラン、ピスタチオのジェラート添え。

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ご一緒した方はパンナコッタ。

早い時間に始めたおかげで、他に流れることができる。
前から気になっていたBAR MARTHAへ。
すごく好きな箱。
アムステルダムっぽい空間とか言ってみる。
スピーカーが素晴らしい。

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