立石飲み
立石は居酒屋街として知られている。
最近、ツレハナさんのおかげさまで関東東側のお食事仲間ができ、やっと訪問することができた。
会うのは2回目だというのに、いきなりうひゃひゃという感じの3人で。
おもむろに下町居酒屋雑誌を広げて、行く店をセレクト。
で、最初は有名な鳥房。
時間が早めで、3分くらいしか並ばずに席につけた。
鶏皮を醤油と生姜で煮たお通し。
旨いねえ。
瓶ビールと。
鶏ポン酢刺し。
ピリリと唐辛子、ネギ、ポン酢で食す鶏刺し。
間違えの無い味付けだもの、プリプリと新鮮な鶏刺しで、旨いに決まってる。
1人半羽の鶏揚げオーダーが義務な店であった。
こんがりと、理想的な揚げ色の鶏半羽が各自の前に。
店のおばちゃんが手早く割いてくれる。
周りパリパリ、中しっとりと、さすがな揚げ具合なので、ビールをお代わりしつつ、難なく腹に収める。
残したい場合も、ビニール袋をくれるので、翌日の朝食(または昼食)用に持ち帰れる。
それで、3人で4千円いくかいかないか。
そそる町並みだなあ。
1人半羽の揚げ鶏を食べた後なので、ちょっと散策。
さあ、次。
素敵なマダムがいらっしゃる江戸ッ子。
カウンターが張り巡らされた広い店内。
「土曜は市場が休みだから、刺はないよ」というまっとうさ。
平日の再訪を誓う。
というわけで、タンを酢味噌で。
サクっと新鮮さを感じる。
酢味噌で食べるタン、いいね。
飲み物は、ボール(ハイボール)だ。
冷やしトマトとか。
焼き鳥も、いちいち旨い。
高級焼き鳥系ではなく、近所の焼き鳥屋として、帰りについつい買ってしまいそうな旨さ。
つくねは、よく練られた滑らかな食感。
肉の歯ごたえはないが、練り物が苦手な私でも旨いなあと思う。
レモン梅サワー。
キンミヤだね。
そろそろ汁気のある温かいものを。
と、おでんやへ。
焼酎が充実していて、しかも、驚くほどにお得。
大根、糸こん、昆布、はんぺん、豆腐。
写真を撮り忘れたのり。
あぶらげは水菜と。
もち。
塩辛くなく、じんわりと身体に染みこむようなおでん。
作りが丁寧で、どこか上品。
細部にまでこだわりを感じる。
日本酒は1種類。
本日はこちら。
酒盗チーズ。
そりゃ旨いでしょう。
毎回来たい店、おでんや。
次回は歩いていて気になる店にふらりと入ったり、立石を思いつくまま飲み食いして回りたい。
で、最後におでんやで落ち着くということで。
絶対に間違いのない店があれば、冒険も出来るというものだ。
いや、しかし、会うのが2回目とは思えない気楽さ。
面白かったなあ。
3軒飲み食いして、合計で、1人5,000円払わなかった。
立石は京成線という不便さからか、北千住よりも安い。
たびたび通わねば。
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