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2011年5月29日 (日)

Spinnato

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いよいよシチリアを出る朝。
パレルモに来て、初めての快晴だ。

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せっかくだから、ホテルの朝食でなく、バールで食べようということに。
Spinnatoへ。

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中の席に座る。
かなり奥が深く、広いのだ。

新聞に夢中になっている旦那の横で、たいくつそうにカプチーノを飲んでいる奥様のご夫婦など、座っている客の年齢層は高い。
やはり、カウンターの立ち飲みが主流。

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そういえば、コレも食べなきゃと、カンノーロ。
揚げ生地に内側をチョコレートコーティングをして、リコッタクリームを詰めた菓子は、歯が取れそうなほど甘いが、その甘さが美味しい。
リコッタの脂肪分とのバランスが良いのだろう。

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母はアランチーノ。
朝からこんなものを食べるイタリア人はいないから、昨日の残りだと思うのだが、それでも美味しい。

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グリンピースが入っているのがいいなあ。
自分で再現するときには、絶対に入れよう。
周りはサフランご飯、中にラグー。

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さて、ローマに向かいましょう。

2011年5月28日 (土)

Cucina Papoff

パレルモ最後の夕食、Piccolo Napoliに行ってみたら、真っ暗。
そうだ、昼のみ営業の店だった。
で、ホテルからも近いCucina Papoffへ。

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途中、若者があふれかえっているバーがあった。
こちらの若者には、こうやって、外に集って話すのが娯楽なのだよね。

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Papoffは外観的にもなかなかちゃんとした店。

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中もシックだ。
シチリアらしいカラーリングで良い雰囲気。
20:30くらいに着いた時は、予約がなくとも席につけたが、この後、10:00近くには満席に。
近所で働いているらしき身なりの良い男性1人客が、グラスワインと共に夕食を取っていたり。
観光客もいるが、地元民の割合が高く、客層も良い。

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この水、シチリアでは定番なのだね。
テーブルの上の設えも、まともなレストランで食事をしているという気分にさせてくれる。

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ワインはシチリアの白でとお願いし、オススメに従う。
黄色い花や南国のフルーツのような香りがするシャルドネ、MaurigiのTerre di Sofia。
22.00ユーロ。

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前菜は2人で1皿を。
タコのマリネ。
1皿で正解のポーション。

タコ、ジャガイモ、カルチョーフィ、レタス、飾りでイチゴ。
酸味はレモンで、あっさり。

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パンはグリッシーニ付きで。

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プリモには、フィノッキエット・セルバティコを添えたマッコ・ディ・ファーヴェ。
乾燥空豆のポタージュ。

オリーブオイルの強さがシチリアらしさを増徴させているのだなあ。
茹でた大豆を思い出させるもったりとした風味。

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母はリゾットが食べたいと言い出し、柑橘系果物と海老のリゾット。
魚介系なので、もちろんチーズは入っておらず、軽やか。

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セコンドはポルペッテ・ディ・サルデ。
イワシの団子。
トマトソース煮だった。

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松の実が入っているが、つみれの味。

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こちらはその日の魚料理で、マグロのソテー。
蜂蜜で甘さを加えた玉葱とパセリ添え。

合計94.00ユーロ。

どれもそれなりに美味しいが、感動はなかったな。
Osterie d'Italiaの2009年度版には載っていたが、2011年版ではなくなっていた。
なんとなくわかる気がする。
選択肢として持っておくのは良いが、わざわざ食べに行きたいほどの店ではなかった。

2011年5月26日 (木)

新小岩酒場巡り

ツレハナさん主催の羊を丸ごと食べる会の時、関東東組が出来た。
西側に住む友達が多く、東に来てくれる人がなかなかいないと嘆いていたら、その場に集った人の中に東在住の人がたくさんいたのだ。
その会で忘れ物をしたのだが、偶然にも、同じように同じようなものを忘れた人がいて、しかも東側在住。
そのうえ、かなりな酒場道マスター。
ということで、その人を隊長とし、忘れ物を受け取りつつ、新小岩の酒場を巡る会を開催することに。
もう1ヶ月くらい前の、旅行前のことだ。
忘れ物を預かってくれていた方は、思いっきり西側在住にも関わらず、面白がって来てくれましたとさ。
ありがとうございます!
同行メンバーには、もちろん、ツレハナさんも。

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まずは、わか。

キャッシュ・オン・デリバリー方式の立ち飲み。

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焼酎が、確かどれも500円。
銘柄豊富で、気になるものがたくさん。
おすすめを聞きつつ、鯨の絵のものを。

ここは魚が旨かった。
他のメニューもハズレなし。

隊長の日々のパトロールのおかげで、おまけをいただいたり。
集っているおじちゃんたちとツーカーな隊長に混じって、擬似常連体験してみたり。

盛り上がったところで、次行きましょう。

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しげきん。
元割烹だという。

立ち飲みと座敷とあり。
座敷にどっしりと腰を落ち着け、食べる気満々。

何しろ、字体からひらがなと漢字の使い分けから、魅力的なお品書き。
それにしても、全品320円は、凄まじいコストパフォーマンスの良さ。

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お通しからして、一工夫あり。
イカの酒盗和え。

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しめサバ。
具合がいい。

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独活の酢味噌和えと、奥は自家製コロッケ。

コロッケはジャガイモ中心なのが、好み。

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白身魚のフライとポテトフライのイギリス風。

イギリス風って?と思ったら、フィッシュ&チップスのこと。

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里芋の揚出し。

出汁に浸っていてもカリッカリな里芋。
もちろん中はほっこり。

こういうの、好きだなあ。

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マーボー豆腐和風。

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こんにゃく土佐揚げ。

土佐煮じゃなくて、揚げ??と思って頼んだら、土佐煮にした白こんにゃくを揚げてある。
これが絶品。
ちゃんと練られているのだ。
白こんにゃくだから、味がよく染みているし、薄切りにしてあるので、揚げた衣のサクサク感とこんにゃくの歯ごたえのバランスが良い。
上から鰹節、しかも幅広の、というのが、追い鰹的に旨味を増している。
さすがだ。

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えーと、コレ、何だっけ?
ツレハナさんのを見ると、オニオンスライスらしい。

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ハムカツ。
揚げ具合が完璧。

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またもや隊長の常連パワーでおまけの品をいただきました。
何かイカ的な旨味のある揚げスナック。
これまた妙に旨い。

いやはや、何を食べても、ちゃんと細部まで気を配って作られているのがわかる美味しさ。
大盛り上がりで、「この店の全メニューを制覇する会を催さなくては!」と。
それは近日決行される。

2011年5月24日 (火)

da Carlo il Salmiere

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カテドラーレ。

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彫刻もどこか南国風味。

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晴れていると、やはり気持ちが良い。

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こういうモチーフは他のイタリアでは見かけないような。

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おやじ溜りがそこらじゅうに出来ている。

シチリアでは、女性の井戸端会議を見かけなかった。
集って話しているのはおじさん、またはおじいさんばかり。
朝から晩まで、ずっと溜まっている。

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パラティーナ礼拝堂。

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これが、全部モザイク。
気が遠くなる細かい作業だ。

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サン・ジョヴァンニ・デッリ・エレミティ教会はキオストロ付きの素敵な庭があるが、入場料6ユーロは高すぎるだろう。

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お昼ごはんを食べる店を求めて、再度バラッローの市場へ。

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晴れているし、品数も豊富で、客の出も昨日とは段違いに多い。

高品質で、混んでいた魚屋。

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残念ながら、食べる店がなかなか見つからないし、写真付きのメニューの観光客向けっぽい軽食堂には入りたくない。

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市場のわき道にあり、ターヴォラ・カルダとして手書きメニューを出していた店。
店員に呼び込みをされて、逆にひき、入るつもりはなかったが、「とにかく、中に入って見てみてくれ」というので、見るだけと思い、入店。

と、そこは小さなサルメリアなのだが、明らかに質にこだわった良いサラミ類やチーズを扱っている。
しかも、その店主のこだわりが尋常でなく、作り置き惣菜の説明も、いちいち細かく、美味しそう。

これは、食べてみる価値があるだろうと、簡易テラスの席に座る。

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グラスの白ワインを頼んだら、ALQAMAHが登場。
大きなワイングラスにたっぷりと注いでくれた。

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前菜の盛り合わせ。
かなりのボリューム。
どれも素材は近郊のものを中心としたシチリア産。

手前はメランザーネ・アッラ・パルミッジャーナ。
色々なところで食べられるメニューだが、これだけ美味しいものはそうそうない。

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メランザーネ・ア・ピッキ・パッキ。

茄子は粉をふって揚げたと言っていたが、本当に軽くしか揚げていないのか、ドライナスのような歯ごたえがある。
パルミッジャーナのとろけるようなやわらかさとは全く異なる食感。
そこにミント、トマト、チーズ。

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トマトのリピエーノ。
米、麦、黒オリーブ、チーズ。

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生オレンジのスライスの上に茄子、レーズンとドライクランベリー、オレンジピール(?)、スペック的なサラミ類、パセリ、チーズ、パン粉を混ぜたものを重ねた料理。
この、フルーツの甘さとスペックのような肉の塩気の組み合わせは、いかにもシチリア。

他に茹でたジャガイモをトマトソースとローズマリーで和えたもの。

全てが、たっぷりと使われたシチリアの香り高く芳醇なオリーブオイル、ペコリーノやリコッタ・サラータといった独特なクセとコクのあるチーズ、濃縮したような濃いトマトソースで、素晴らしく美味しい。
フレッシュなオレンジやトマトの鮮烈さがアクセントになり、滋味とのバランスが巧み。
シチリアが食材に恵まれた土地であると実感させてくれる料理だ。

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ここのシチリアパンは、今回のシチリア旅行中で最も美味しかったパン。
バラッローの市場で仕入れるのだという。

近所で働いている様子の、仕立ての良いスーツを着た人たちがやってきて、このパンにプロシュートやらチーズやらを挟んでもらった好みのパニーノを買って、ランチにしていた。
ここのこだわりの食材と、このパンとなら、相当に美味しいに違いない。

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パスタは1種類のみ。
この日はパスタのティンバッロ。
見るからに丁寧な作り。味も秀逸。
なすで覆われている。

美味しいのだが、さすがに量が多い。

2人分で35.00ユーロ。

あまりに感動して、チーズを購入しようと、前の客が終わるのを待つ。
近所で働いている女医さんだそうで、同僚たちから薦められて来たのだと。
店主のこだわりトークがあり、色々と味見もさせてくれるので、長くなる。
味見したパレルモ産のモッツァレラも美味しかった。
やっと番が回ってきて、長期塾生されたペコリーノ・シチリアーノを購入。
もちろん、それがいかに良い品か、他のとどう違うか、どのように食べるべきかを丁寧に説明してくれる。

da Carlo il Salmiere。
パレルモに来ることがあったら、ここには必ず寄る。

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満腹の腹のまま、バスに乗って、モンレアーレへ。

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モザイクの洪水。

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美術館も、見ごたえがあった。

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いかにもイタリアの郊外の小さな町。

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この電飾の飾りを見ると、そう思う。

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パレルモ中心地に戻ってくると、デモをやっていた。

2011年5月23日 (月)

Antica Focacceria San Francesco

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昼寝後、再度街へ出る。

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SPINNATO経営のジェラテリア、al pinguino。
ペンギンねえ。
白熊と共通するネーミングセンス。

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本当は、ジェラートを食べるには寒いのだけど、せっかくシチリアに来たんだし、1度は食べないと…という気持ちで。

ピスタチオとレモン。
もちろん、美味しい。

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うろうろしていたら、フクシアピンクの花が咲き乱れる広場だか駐車場だかがあった。
この近所には若い人が喜びそうなカフェやバーが密集していて、夜に見に来たら、案の定、盛り上がっていた。

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疲れたので、バールに座ってアペリティフ。
色々とつまみを出してくれたが、美味しくない。

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COOPの近くにあって、品揃えの良かったサルメリアでシチリアのチーズを色々と購入。
リコッタ・サラータとか、ラグサーノとか、サフランで黄色く色づけされた胡椒入りのとか。
真空パックにしてもらう。

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COOPでは、乾燥空豆を。
これは皮を剥いてピューレ状のスープ、マッコ・ディ・ファーヴェにして食べるのだ。

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再度休んでから、夕食に出る。

パレルモの夜は、節電の東京よりも、さらに暗い。
オレンジ色の灯りが凹凸のある外壁に影を作り、ムーディ。

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入るのを躊躇する旧市街の小道。
その先にある有名店。

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Antica Focacceria San Francesco。

雨降りなのに、賑わっているなあ。

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こちらの名物は、茹でた牛の肺と膵臓。

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そのパニーノ。

レモンは丸ごとが山になって置いてあるので、好きに取る。

こういう食べ物には、やっぱりビールでしょう。

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この店ではMaritataと呼んでいるPane ca Meusa。
1つ2.50ユーロ。

ごっそりのカチョカヴァッロチーズ入り。

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リコッタチーズも入っていた。

食べてみると、意外にもあっさり。
内臓臭さもない(内臓好きだから鈍感なのかもしれないが)。
じんわりと美味しいね。

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パネッレは皿盛りで。
2.00ユーロ。
周りカリっ、中ほっこり。程よい塩気。
これとビールとやってたら、止まらない。

パネッレのパニーノはこちらでも大人気で、それを出すカウンターには行列が出来ていた。

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まずレジで支払いをし、それからそれぞれのカウンターでパニーノやら飲み物やらをオーダーして受け取るシステム。

マリタータやパネッレの他にも、ターヴォラ・カルダとして、作り置きの惣菜やパスタがある。

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ひっきりなしに客が出入り。
観光客も地元の人も、大人も子供も入り乱れて、混んでいる。
納得。

2011年5月22日 (日)

Osteria Paradiso

パレルモには、Osteria d'Italiaに掲載されている店がいくつかある。
そのうちの1つ、昼しか開いていないOsteria Paradisoで昼食。
「シチリア美食の王国へ」という本にも載っていた。

観光エリアから歩いて行ける距離ではない。

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Vino di Paradisoとかなんとか書いてある半地下の食堂。
13:00くらいに着いたら、電気が消えている。
中に人はいるし、ドアが開いた。
我々が最初の客だったらしい。

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魚屋のカレンダー。
その時期旬な魚介類の写真入り。

メニューはなく、口頭でつらつらと今日あるものを挙げられる方式。

体格の良い無愛想な店主と、父親似と言われているに違いない娘。
娘は愛想が良く、「飲み物どうする?前菜はコレとアレとソレと・・・」と。
まず前菜のみ注文。

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4分の1のハウスワイン白と水。
前菜はインサラータ・ディ・マーレを2人で1つ。

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見た目はショボそうなのに、食べると旨い!

イカ、タコ、小海老、ムール貝、それぞれ自身の味が濃い。
こりゃあ盛り上がる。

絞りがいのあるレモンはジューシーで、酸味が控えめ。
ちょっとグレープフルーツのような。

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パンも香ばしくて美味しい。

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常連らしいおやじがやってきて、勝手に厨房まで押しかけて、店の人々に挨拶。
横のテーブルに座って、前菜に自家製アンチョビを頼む。
運ばれてきたところで、うらやましそうに見ている私に気づき、「美味しいぞ、味見してみな!」と1尾くれる。
母にまで。

確かに、パンと一緒に食べると、たまらんです。

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プリモはシチリアに来たら、1度は食べなきゃな、スパゲッティ・コン・レ・サルデ。

半分のサイズをオーダー。
それで日本の普通サイズ。

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ううう・・・これこそシチリア。
イワシ、フィノッキエット、松の実、レーズン、サフラン。
エスニックな、でもスパイシーではなく、やわらかい滋味。
フィノッキエットの山菜のようなエグ味が活かされている。
全てを丸め込むのはサフランか。

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こちらはスパゲッティ・アッラ・ノルマ。

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これまた、旨い。
揚げ焼きされた茄子、クセのあるチーズ、爽やかなのにコクがあり、風味が凝縮されたトマトソース。

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メインは先ほどのおやじが頼んだのと同じマグロのトマト煮込み。
運ばれてくるのを覗いたら、また1口くれようとするので、それをお断りして同じものを頼んだ。

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やっぱり、トマトが濃いなあ。
グリンピースはもちろん、ハーブがミントなのが、変化球的に美味。
マグロもしっとり。

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母はイカのグリル。

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汁があふれ出す。
イカを焼いて、塩して、レモンを絞るだけなのに、なんでこんなに感動する旨さになるのか?

食べたもの全てが美味しかった。
良い素材を選び、それを的確に調理している。
ずっと作り続けられてきた料理の、ぶれのない、馴染んだ美味しさに間違いはない。
イタリアで食べたいのは、そういう料理だ。

14:00くらいになると、近所で働いているような人々が、次々と入店。
前菜と、プリモだけ食べて出て行ったり。

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カッサータを「ほんの1口だけ」と頼む。

2人分で計50.00ユーロ。

タクシーを呼んでもらおうとしたら、「そんなのに高い金額を払わなくても、すぐそこの広場からバスが出てるから」と無愛想な店主が丁寧に説明してくれた。
実はイイやつ。

再訪したい。

2011年5月21日 (土)

パレルモのメルカート巡り

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朝、水を買おうとスーパーCOOPへ。
パレルモではあまりスーパーを見かけなかった。

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トマトも色々な種類を取り揃えてございます。

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チーズやハム・サラミ類は、やはりシチリア産のものが多い。
ローマでは見かけないトマト濃縮ペーストの量り売りもある。

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母はこちらの縦列駐車ぶりに驚愕しきり。

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こういう電灯があると、景色に懐かしさが加わる。

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市場の端っこらしきところにたどり着いた。
パレルモの目的の1つは市場巡り。

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まずはカーポの市場。

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シチリアの野菜は何かとでかい。

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季節感無視なデコレーションの魚屋があったり。

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カジキマグロもシチリアらしさ。
そろそろマグロ漁の季節でもある。

この日はパスクアの休日明けゆえ、品薄。

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カーポの市場は、かなり観光客向けな印象。
シチリアスパイス詰め合わせやカラスミなど、お土産需要の品を売る店が多い。

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野菜や魚、肉などの質は、ヴッチリアやバラッローの市場に比べて低いようだ。

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シチリアのパンは胡麻がふってある。
パンにもかなり地方性が出るのだ。

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干したニシンも、ローマの市場ではあまり見かけないな。

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市場があるのは、どこも下町。

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周りは廃墟化している。

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以前は壮麗な建物だったのだろうに。

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雨が降ってきたので、リナシェンテへ逃げ込む。

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パレルモのリナシェンテは、最上階がレストランスペースになっていて、市街を見晴らせるテラスもある。

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小雨になってきたから、あそこに見えるヴッチリアの市場に行こう。

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有名な3つの市場の中で、最も小規模。
でも、カーポより売っているもののイキが良い。

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角打ちをやっている酒屋があったり。

おじちゃんたち、昼間から盛り上がっているね。

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やはり廃墟的。

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あ!南イタリアらしい光景。

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籠にお金を入れて下ろす買い物方法。

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けっこう警察の車が巡回している。
人通りの少ない道を歩いていると、横を通りかかったパトカーから、小声で「マダム、気をつけてください」と言われたり。
昼間とはいえ、旧市街の小道に入るのは緊張する。

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合間に、観光などもしつつ。

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バラッローの市場へ。

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手前の足は、豚ではなく、牛の。
ゆえに巨大。
どうやって食べるのか、聞けばよかった。

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パレルモで1つしか市場に来られないなら、バラッローだな。

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パネッレ(ひよこ豆ペーストに刻みパセリを混ぜ、平べったい四角にして、揚げたもの)のパニーノを売っている屋台が人気。
これ、コロッケサンドイッチみたいな感覚なのだろうが、至急に腹を満たしたい欲求から生まれたのであろう体育会系なスナックだ。

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雨だが、なかなかに活気がある。

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羊乳のリコッタ・サラータ。
唐辛子や胡椒を混ぜたものも。

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肉屋を見ると、文化の違を実感。

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基本は丸ごとで。
肉とその元になる動物との関係性が明らか。
身近なんだなあ。

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お腹が空いた。

パレルモ到着

アグリジェントのホテルColleverde Park Hotelで白タクを手配され、運転手と料金の件で怒鳴りあいをしつつ、どうにかバス停留所へ。
でも、やはり休日でバスはなし。
電車でパレルモへ。

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ホテルはポリテアーマ劇場の近く。

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この色使いがシチリアっぽく思う。
やはりイタリア本土とはちょっと違うような。

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3日間は移動がないと思うと、気が休まる。

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アグリジェントの自然の景色から、パレルモの街に来ると、ちょっとげんなりするところがある。

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すべてが黒ずんで見え、着いた日は馴染めない。

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マッシモ劇場。

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都会ですな。

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そんなにお腹が空いていないし、旅の疲れも出てきたので、夕食は取らないことにする。

たまたま通りかかった大きなバール、SPINNATOの外の席に座ってアペリティフのみ。

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外にピアノがあり、音楽を奏でる。
観光客や、夕食前のおしゃべりを楽しむ人たちで、賑わっている。

SPINNATOはパレルモで有名なバールのようで、この店の向かいに小さな立ち飲みバールを持ち、近くにジェラテリアも経営している。

この店内では、お菓子を販売するだけでなく、ターヴォラ・カルダも完備。

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母は何かとオレンジのスプレムータを頼んでいた。
こちらはアペロル。
アルコールを頼むともれなくつまみが出るのだが、ここのはポテトチップと薄皮を剥いたアーモンド。
薄皮を剥くと甘味が立って、違った美味しさ。

2011年5月16日 (月)

Il Re di Girgenti

ギリシア遺跡を歩いて回って、お腹がすいた。
OSTERIA D'ITALIAにはアグリジェント中心地に推奨店がない。
tripadvisorで評価が高い店はパスクアで休み。
さて…

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Via Panolamica dei Tempriで、昨日、前を通りかかって、気になったレストランがあったのだった。

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Il Re di Girgenti。
雰囲気が良いから入ってみよう。

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中もシャレてる。

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まだ13:00過ぎで、時間が早いからか、我々のほかには1組。

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オシャレ過ぎて心配になるなあ。
スタッフも若めの男性揃い。

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と、お通しで、カポナータとスプマンテ。

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歯ごたえとフレッシュさを残しつつ、しっかりと馴染んだ味わいもある。
かなり美味しい!
もしや、期待できるかも。

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ワインはおすすめにしたがって、PLANETAの白、ALASTRO。

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いきなり、双眼鏡をそれぞれに渡される。

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というのも、ここのテラスからは、ギリシア神殿が見渡せるのだ。
室内からでも。
それを見るための双眼鏡。

なんて、洒落た演出。

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水もナイスデザイン。

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胡麻ののったシチリアパン。
温めてくれている。

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プリモはコンキリエ、空豆、スペック、リコッタ。

ああ、まさに求めていたのは、こういう美味しさ。
世界各国の食材が手に入る東京とはいえ、再現できない味。
今回の旅行で、やっと感動する味に出会えた。

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若い空豆の爽やかなほっこりさ、スペックの熟成感、リコッタのフレッシュさとコク。
素材の特質と、料理をする人の身体に染みこんでいるのであろう味の記憶。
これはマネのできないものがある。

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母が頼んだウニとカラスミのスパゲッティも秀逸。

ウニとカラスミ両方の風味がしっかりと味わえ、かつ、生臭くない。
口に含むと、まず、強力なウニ、噛んでいるうちに、カラスミ。

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セコンドに、仔豚のトリコロールソース。
イタリアでトリコロールというと、緑、赤、白なんですな。

白はアーモンドミルク、赤はトマトソース、緑はピスタチオとバジル。
他にバルサミコ。

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これまた胃袋を掴まれる。

仔豚自体の旨味はもちろん、アーモンドミルクの甘い香りとの組み合わせが感動的。
濃厚でいて、軽やか。

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こちらは、カジキマグロのタルト仕立て。

カジキマグロの上に、ポテトピューレ。
ギシギシしがちなカジキマグロがしっとり。
全ての具合がよい。

満腹なるも、この美味しさでは、ドルチェも食べなくては。

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「ドルチェを1口だけ欲しい」と言ったら、カッサータが丸ごと登場。

で、これが、今回の旅行で最も美味しかったドルチェ。

シチリアのドルチェらしく、かなり甘いが、アーモンドのシャリシャリ感がほんのり残っていて、口飽きない。

昼だから、食後にはカフェ。

75.00ユーロ。

もし、この日もアグリジェントに泊まっていたら、夜も来ていただろうなあ。

唯一注意すべきは、オシャレトイレの鍵が開きにくいこと。
母は閉じ込められて、親切なイケメン店員に助けを求めましたとさ。

2011年5月15日 (日)

アグリジェントのギリシア遺跡

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ホテルで朝食後、歩いて州立考古学博物館へ。
途中、ローマ時代の住居跡なんかが屋外に放置されていたり、もう、遺跡がふんだんに。

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教科書で見たことがあります。

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そういうものが、これでもかと大量に。

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凄まじい点数で、しかも、なんで2500年くらい前にこんな技術が…と思うといちいち驚愕なのであるが、そうこうしていると日が暮れる。

こりゃあ、ローマ住居跡なんて雨ざらしでヨシと思いますでしょうなあ。

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さて、あそこに行きましょう。

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そこそこ距離もあるので、タクシーか市バスを利用したかったが、パスクアゆえか、まったく見当たらず。
とりあえず歩いて行ってみると、どうにかたどり着いた。

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ギリシア遺跡を足蹴にできる贅沢。

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ブロンズの現代アートとコラボ。
他の遺跡にも、色々なブロンズアートが添えられていた。

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おじさんたちは、遺跡に関係なく多弁。

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自然の崖かと思いきや、人口物とは。

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犬はぐったり。

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エルコレ神殿。

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途中、なぞの写真展。
昨日の夜、ホテルの庭から神殿のライトアップを眺めたら、イタリアントリコロール(緑、白、赤)で、あまりの酷いセンスに愕然とした。
どうやら、イタリア統一150周年ということだったらしい。

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唐突に謎な現代アート。
しかも、これ1つだけ。

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キティーーー!!!

かわいそうに、こんな…。

何の説明もなかったのだが、ナニモノだったのだろう?

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気を取り直して、向かおう。

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コンコルディア神殿。

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こんな自然が広がるのに。

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ヤンキー魂と恋の盲目さはいづこも同じ。

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ジュノーネ・ラチア神殿はちょっと高い位置にある。

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振り向くと、絶景。

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来てよかった。

2011年5月14日 (土)

Trattoria dei Templi

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本当は、Spizzulioという店に行きたかったのだけど、パスクアで休み。
並びにある有名なTrattoria dei Templiに入る。

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南イタリアで20:00前くらいだと、まだガラガラ。
21:00過ぎくらいから客がやってきて、混み始める。
ということは、早めの時間に行けば、たいていの店に入れるということ。

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シチリアの前菜盛り合わせにする。
ビュッフェ方式で、1度だけ、好きなものを好きなだけ盛れる。

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全種類取る。
茄子はでっかいのに水っぽくなく、美味しかったなあ。
さすが、シチリアは茄子料理が有名なだけある。

どれも美味しかったので、プリモやセコンドに対する期待が高まる。

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ワインは地元の白をとお願いしたところ、MANDRAROSSA 18.00ユーロ。
ヴィオニエ。

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水もシチリアのなんだね。

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タリオリーニの、海老とピスタチオ入りトマトソース。

海老(正確には殻と書いてあった)とピスタチオの組み合わせが新鮮で頼んでみたが、特に美味の化学反応は起こっていなかった。

それより、とにかく塩っ辛い。

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こちらはカサレッチェ、ボンゴレにポモドリーノ、ブロッコリー。
パン粉も。
さらに塩っ辛い。

イタリア料理は日本人にとって総じて塩辛めだが、そういうレベルじゃなくて、舌にビリビリと塩。
身体に悪い。

でも、アンティパストは塩辛くなかったわけだからと、試しにセコンドも1皿頼んでみる。

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海老とイカのフリット盛り合わせ。
殺人的に塩辛い。
ジャガイモのバラ型添え物もどうかと思うし。

計71.00ユーロ。

帰る頃には満席だったが、我々が頼んだメニューがハズレだったのだろうか?
パスクア当日の日曜日で、他に開いている店があまりないというのもあるだろう。

2011年5月12日 (木)

タオルミーナからアグリジェントへ

パスクアはクリスマスに並ぶほどの大きな祭日だという。

バスや電車といった交通機関は通常の休日・祝日ダイヤとは異なり、さらに間引き、または完全に運休。
すっかり「ただの祝日」と考えていたため、思いっきり移動日と重なっていた。
パスクア当日の日曜日に、タオルミーナからカターニアを経由して、バスを乗り継ぎ、アグリジェントまで移動するという計画。
ただでさえ、時間がかかるうえ、便数の少ない路線。
日本で、この地域のバス会社と国鉄(trenitalia)のサイトをチェックし、どうにか乗換えが出来そうだと思っていた。

通常なら、イタリアで中小規模の町を回る場合、バスが便利である。
が、パスクア連休中、バスはほとんど動いていなかった。
レンタカーは母が運転することになるため、標識の読解などに不安があり、却下していた。
ホテルで確認すると、やはりバス会社のオフィスには人がおらず、状況の確認も不可能。
サイトにも十分な情報がない。
国鉄のサイトでは、日にちを入力することができたため、正確と思われる便数や時間を知ることができ、カターニアからアグリジェントまでなら、午後の都合の良い時間発のものがあるとわかった。
ただし、所要時間は約4時間。
タオルミーナからカターニアに行く電車は、朝の早い時間にしかない。
どうにかホテルで送迎車を手配してもらい、値段を交渉し、サン・ドメニコ・ホテルを後にする。

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ホテル近くの切り売りピッツァなど軽食を売る店で、お弁当としてアランチーノを買いたかったのだが、時間が悪かったのか品薄で断念。
昼食はカターニア駅内キヨスクバールのパニーノ。

まあ、食べられるが、美味しいってものじゃない。

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ぐったりとして、代わる代わる仮眠を取りながら、シチリアの自然を眺めて4時間をやり過ごし、アグリジェント駅着。
カターニアからアグリジェントの間は、開墾されているようには見えないなだらかな丘が続き、高い木は稀。
日差しの強さゆえか、低い草と、乾燥した土がまだらになり、黄色や赤の花が咲く。
ごくたまに、放牧された牛や馬。

電車は空いていた。
カターニアで働いているおじいさんが、パスクアを自宅で祝おうというのか、大きな卵型のチョコレートなど、たくさんのお土産を抱え、乗っていた。
アグリジェントの少し手前の小さな駅で降り、娘や息子や孫や、大勢の家族に迎えられていたのが印象深い。

駅を出ると、タクシーがいない。
荷物をかかえ、呆然。
と、そこへ客を乗せたタクシーがやってきて、客を降ろす。
これは逃せない。
タクシーの運転手に「私が乗るから!」と交渉していると、日本語で名前を呼ぶ声。
降りてきた客は、なんと、友達だった。
お互い、シチリア、というかイタリアに旅行していることすら知らず、東京でだって偶然に会うことなんか無いのに。

世界はかくも狭いのでございます。

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「パスクアだからさ」という理由により、どう考えても高めなタクシー代を払って、ホテル Colleverde Park Hotel へ到着。
植物が南国だ。

このホテル、部屋は広いし、遺跡からも近いのだが、壁が薄く、なにかとサービスが悪い。
仕舞いには、翌日、タクシーを呼んでもらったら、白タクだった。

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部屋で荷物を広げ、散歩に出る。

すでに6時を過ぎているので、遺跡は明日に回し、ホテルの周りを散策のつもりで。

すると、オリーブの畑のむこうに、ギリシア神殿が。

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Via Panoramica dei Tempriからの眺めは素晴らしい。
電線などが視界に入らず、広く手入れされた畑と、神殿たち。
道沿いには、イチジクやぶどうの木。

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途中で引き返す。
空を見上げると、なんとも神々しい景色。

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何が降臨しているのやら。

2011年5月11日 (水)

タイルミーナ散策

ギリシャ劇場を目当てに町に出る。

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ブルと一緒にポーズを取ってくれる女の子。
イタリア女だね。

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昨日の陶器屋も、昼間はおどろおどろしくない。

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パスクア礼拝帰りの人用に、菓子屋は開いていて、忙しそう。

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グラニータで有名なバール、Bam Bar。

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アーモンドミルクのグラニータは、今まで食べたグラニータの中で、一番アーモンド度が高くて旨い!
3.??ユーロ。

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ギリシャ劇場。

前回は閉まっていて、見られなかったのだ。

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反対側は自然と、湾。

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ギリシャとローマの混ぜこぜな劇場。

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それにしても絶景。

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こりゃ、凄いわ。

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下にも降りられる。

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タオルミーナの町を一望。

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満足です。

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劇場に伸びる道には、陶器屋や土産物屋がずらり。
いずこも同じ。

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お菓子屋に、シチリアで有名なフルッティ・ディ・マルトラーナ。
アーモンドの粉でできたマジパンのようなもので、杏仁風味が濃厚で美味しい。

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カンノーリやカッサータも。

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教会には特別な装飾。

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観光客と、パスクア礼拝帰りの家族と。

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赤いオレンジのフレッシュジュースなぞが最適かと。

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いい体験だったかもしれない。

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移動さえしなければ。

2011年5月10日 (火)

San Domenico Palace

タオルミーナのサン・ドメニコ・パレスに泊まるのは2回目。
前回は2007年の夏の初め。
その時の印象が強烈で、また泊まることにした。
たった1泊でも、リゾート気分を満喫させてくれる。

チェックインの時、「特別に良い部屋にしておいたから」と言われるが、前の方が良い部屋だったよ。
ま、そのように言って客の気分を盛り上げるのも、プロというものである。

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時差ぼけで、5:00前に目が覚める。

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景色が良いと、心置きなく放心できるものだ。

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さて、明るくなってきたから、待望の朝食に行こう。

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全部で何室あるのかねえ。

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この朝食も、目当ての一つ。
何しろ、この環境で、

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この充実したビュッフェ。

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イースターのお菓子コーナーもあった。

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とはいえ、定番のイタリア的朝食を取るのが関の山。

ブリオッシュにジェラートを挟んだのは全く定番でないが、ジェラート屋でブリオッシュに挟んでもらったとしても完食できる自信がないので、こういう時に味わってみる。

残念ながら、イースターだからか、「シチリアの朝食」コーナーのパンたちは冷凍品(とわざわざ札に書いてある)で、以前に食べたものとはちょっと違っていた。
それでもリコッタクリーム入りのブリオッシュは、やはり美味しい。
シチリアらしく、スパイスやアーモンドの入ったクッキーも取り揃えてあるので、ここで試してみることもできる。

母はハムやらチーズやら卵やら、一通りいく。

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気持ちよく日が昇ってきた。

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このホテルは、建物内のどこを取っても素敵だ。

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欠かせないのは、庭。

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まさに南国。

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ジャスミン、バラ、ラベンダー、オレンジの花など、季節が異なるはずの色々な花がいっぺんに咲いていて、少しでも近づくと、鼻を寄せなくとも香りをみっちりと感じる。

料理も花も、とにかく香りをより強く感じられるのは、そのモノの香りが強いのか、空気のせいなのか。

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花だけでなく、実もそこらじゅうに。

レモンやオレンジ、ミラベル、

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バナナまで。

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手入れをしつつも、ワイルドさが残されているところも、好みだ。

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天気が良く、エトナ山の白い雪と、火口からの噴煙がよく見える。

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アボカド!!
幹にトゲが生えているとは知らなかった。

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我々にとっては、まだまだ寒くてプールになぞ入れないが、昨日の夕方、どこかの北方民族がガウンを着て引き上げていくのを見かけた。

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この光景は、前回も撮ったね。

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上から眺めると、けっこうきっちりしているように見えるな。

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ダレだろう?

もしまたタオルミーナに来ることがあったら、またサン・ドメニコ・パレスに泊まる気がする。

2011年5月 9日 (月)

al Duomo タオルミーナ

以前の旅行の時、昼に寄って、軽く前菜とプリモを食べたアル・ドォーモは、名前の通り、ドォーモ広場に面する2階にある。
その時の印象が良かったし、参考としているOSTERIA D'ITALIAにタオルミーナのレストランは載っていないし、検索しても、どうしてもココで!という店が見つからないしで、アル・ドォーモに入店。

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人気のテラス席に通してくれる。

もっと暑い時なら大喜びなのだけど、この肌寒さでは、むしろ室内がありがたいのだが。

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オススメにしたがって、AVIDEの赤、Cerasuolo di Vittoria 2007。
22.00ユーロ。

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本日のアンティパストという、マグロのカルパッチョ。

大粒の塩と黒胡椒、薫り高いオイルのシンプルな味付けで、マグロの赤身のしっとりと吸い付くような肉質が引き立つ。

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母はインサラータ・ミスタ。
人参、トマト、レタス、ラディッキオ。
オイルとビネガー、塩、胡椒で自分で味付け。

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サルデ・ア・ベッカフィーコ。
シチリアの料理といえば…で真っ先に出てくるような一皿。
イワシのはさみ揚げ。

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いかにもシチリアな甘酸っぱく味付けされた赤玉葱が美味しい。
イワシの中にはパン粉。
レーズンや松の実は入っていなかった。

この料理は、もっと美味しく食べられる店が他にあるに違いない。

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母は肉が食べたいと、ビステッカ・シチリアーナ。
何がシリチア風なのかと問うと、トマトと玉葱スライスが添えられたところとのこと。

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赤身中心の肉の味は良いが、なにしろ筋っぽい。

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合計75.00ユーロ。
よく見ると、ワインがカウントされていない。
チップをはずんで、そそくさと店を出る。

全体的に塩が控えめなので、日本人にはうれしいが、すごく美味しいってのではないな。

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暗くなって、デコレーションがますます活きる。

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オレンジの電灯がムーディだなあ。

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広場や通りには、まだまだたくさんの人が出ている。

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我々は疲れたので、ホテルへ。

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2011年5月 8日 (日)

タオルミーナ到着

わざわざナポリからローマまで会いに来てくれた友達と別れて、タクシーで空港まで。
ローマの空港と中心地の間の移動は40ユーロのフィックス料金がある。

飛行機は定刻通りにカターニア空港に到着し、シチリア・クラブの送迎車でサン・ドメニコ・パレスへ。
車内でタオルミーナの地図や日本語の案内を渡してくれる。
改造メーターを使ったり、メーターを作動させなかったりと狡賢いタクシーが横行しているシチリアで長距離移動をするとき、こういった送迎サービスは役に立つ。
バス移動は時間が上手く合わないことがあるので、短い滞在で時間を無駄にしたくないときにはあまり向かない。

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サン・ドメニコ・パレスは相変わらず全てがフォトジェニック。

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パスクア(イースター)の休みで観光客が押し寄せる時期だったので、部屋は前回の方が広く、良い部屋だった。

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荷物を解いて、散歩に出る。

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明日はイースターの当日。
町のいたるところで飾り付けがされている。

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飾り付けの感覚も国や地域によって様々だ。

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ドォーモの横扉。

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夕方の散歩をする人々。

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お菓子屋のウィンドウもウサギやタマゴの菓子でパスクア一色。

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タオルミーナの中心広場。

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教会内も明日の礼拝用に華やか。

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20:00近くても、まだまだ明るい。

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前回にスヌ子さんが大人買いした陶器屋Don Corleone。
カルタジローネなどのシチリアらしい柄ではないが、アーティスティックで、案外と料理が映える器が揃う。

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顔モチーフ以外のものを色々と購入。

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大通りから脇にそれるのは細い階段道。

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シチリアが誇る観光地タオルミーナの目抜き通りには、シチリア土産に最適な器、食品、ジュエリー、そして高級ブティックなどが軒を連ねる。
暗くなってきて、そろそろ閉店時間。

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さて、夕飯を食べに行こうかね。

2011年5月 7日 (土)

da francesco

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無目的にぷらぷら歩いていたら、ピアッツァ・スパーニャらしきものが見えた。
歩いていってみるか。

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やはり混んでいるなあ。
早々に退散。

この日の16:00過ぎの便でカターニア空港に向けて出発するので、昼食にあまり時間を割けない。

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Ristoranteでもあり、Pizzeriaでもあるda francesgoに入る。
カフェでお茶をした後に通りかかり、開店準備をしていたおじ(い)さんカメリエーレとちょっと話をしたのだ。
やあやあよく戻ってきた、と出迎えられる。

そういえば、10年くらい前、この店で羊の脳みそのフリットを食べたことがあるぞ。

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常連も観光客も程よく混ざった客層で、ピッツァを食べている人と普通の食事をしている人の割合は半々くらい。

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野菜グリルの盛り合わせは、パン粉とローズマリーを付けたトマト、ジャガイモ、茄子、パプリカ、マッシュルーム、ラディッキオ、ししとうなど。
イタリアで食べる野菜の、野菜自体の味の濃さにはいまだに驚かされる。
オリーブオイルの濃厚さは、量によるものか、湿気が少ないからか。

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薄い生地のローマ式ピッツァ。

かぼちゃの花とアンチョビのにする。
うーむ、焼きすぎ。
ローマ式も具が楽しめてアリなのだけど、やはりナポリ式の方が好きだ。

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こちらは、ナポリ在住友達の頼んだカプリチョーザ。
卵が半熟でなく、ゆで卵なのが残念。

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母はトマトソースに生ハムのせ。
生ハムが塩辛かったらしい。

ここは、リストランテとしてピッツァ以外のメニューを食べた方が良いのかもしれない。
ピッツァの値段としては、割高だし。

2011年5月 6日 (金)

カンポ・ディ・フィオーリのメルカートとCaffe della Pace

朝、南イタリアとはいえ、東京よりも寒いくらい。
待ち行く人々は薄いコートやジャケットを羽織っている。

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時差ぼけもあって早起きな我々は、ホテルから歩いてすぐのカンポ・ディ・フィオーリで行われている朝市へ。

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中心地という場所柄、観光客向けっぽくもあり、お土産向けの物品も売られているが、地元の人も日常の買い物をしている様子。

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イタリアの旬の野菜や果物を見るには市場が最適。
カルチョーフィ(アーティチョーク)も季節なのか。
あと、アスパラとか。

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ローマといえば、プンタレッレ。
最近日本でも知られて来ている。

台所道具を売る屋台では、このプンタレッレ裂き機を実演販売していた。

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野菜を売る屋台の裏では、だんな衆がグリンピースの鞘から豆を出していたり。
鞘のままでも売られているのだが、面倒くさがりな方のために、その場で豆だけにしたものも売っているのだ。
東京近辺で、鞘に入ったグリンピースって、あんまり売られているのを見たことがない気がする。

イタリアでも、既に切りそろえられたサラダ菜パックやら、煮込み用野菜パックやらをそこいらじゅうの市場やマーケットで目にするが、そんな横に、鞘入りのグリンピースや、手間がかかるカルチョーフィなんかが並んでいる。

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さて、散策。

噴水というと、口から水を吐かせずにはいられないらしい。

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廃墟だか住居だかわかりにくい。

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こういう路地は、イタリアらしいね。

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イタリアに来たんだなあと。

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ピアッツァ・ナヴォーナからも近いCaffe della Pace。
この間のTODSの広告にも登場した有名カフェ。

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午前中なので、カプチーノとかマッキアートとか。

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昼でも夜でも雰囲気が良くて好きなカフェだ。

2011年5月 5日 (木)

al Bric

ローマに夕方到着。
カンポ・ディ・フィオーリ近くのホテルPonte Sistoに荷物を置く。
このホテルは豪華ではないし、部屋も広くないが、とてもこぎれいで、サービスがしっかりとして、居心地がよかった。

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わざわざナポリから会いに来てくれた友達にお土産をもらったり、渡したり。
一緒に街に繰り出す。

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ピアッツァ・ナヴォーナやカンポ・ディ・フィオーリなど。
到着した22日の金曜から25日月曜までがパスクア(イースター)の休日だからか、どこも賑わっているし、観光客も多い。

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本当はOSTERIA D'ITALIAに掲載されているエノテカ、PALATIUMで美味しいワインと軽い食事をと思ったのだが、ピアッツァ・スパーニャ近くにある店は、もちろん予約で満席。

カンポ・ディ・フィオーリ近くで通りかかって、なんだか素敵そうだった店に入ることにする。

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al Bric。

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イタリアやフランスなど、ワインと、チーズもずらりと並んでいて、そそられる。

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ワインの木箱や、カラフルな陶器を使った内装もかわいい。

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なんだか洒落ている。

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客もたくさん入っていたので、飛び込みで入店。

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素敵に分厚い皮装のワインリストがあったり。

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せっかくなので、今いるラツィオのものをとオススメを聞き、ヴィッラ・シモーネのフェッロ・エ・セータにする。
35.00ユーロ。

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夜22:00過ぎ。
ひたすら眠く、食欲もそんなにない。
で、セコンドだけを頼む。

豚のフィレ、ロックフォールチーズとアカシアのはちみつ、ピンクペッパー。

ソースは普通に美味しいが、なにしろ豚に味が無く、焼き加減もしくじっていて、硬い。

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友達の仔羊も、羊自体がパサパサガチガチ。

母が頼んだパルミジャーナ・ディ・メランザーネ(茄子とトマトソース、チーズの重ね焼き)が一番マシだったが、特筆すべきものなし。

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収まりがつかず、食後酒を。
カンティーネ・コロージのパッシートをグラスで。

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チーズは種類も豊富で、状態も良い。
イタリアのチーズ4種の盛り合わせ。
添えられたオレンジのジャムも、苦甘さが美味しかった。
ただ、本当は、もっと少しだけ欲しくて、1種類くらいでよいのだけど…と伝えたのだが、イタリアには珍しく融通が利かず、メニューにある量がやってきた。

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なぞのオバ皿。

場所が便利だし、ワインとチーズ、サラミ・プロシュート盛り合わせだけならアリだが、料理を食べには行かないな。
値段も決して安くなかった。
3人で165.00ユーロ。

2011年5月 3日 (火)

2011年初夏 イタリア旅行

マイレージが切れそうなことが判明し、急遽どこかへ行かねばということになる。
とりあえず、色々と把握していて、友達もいるローマ往復を予約。
と、母が同行すると言う。
食事以外は無目的な1人旅行は、母のアテンド旅行に変更。

ローマは母も以前に行って、そこそこ見ているし、私はしばらく滞在していたりしたしで、他のところをメインにしたい。
候補はプーリア、サルディーニャ、シチリア。
どこに行っても美味しそうだ。
プーリアはアルベロベッロ以外に何か見るとこあるかね?ということで消える。
サルディーニャは、私のマイレージでローマから取れる行き先がカリアリしかなく、アルゲーロまでバスや車で片道5時間を往復したりするのはきついということで断念。
シチリアなら、いくつかの町を回れそうだ。
私にとっては3度目になるのだが、アグリジェントに行ったことがないし、パレルモに行ったのもずいぶん前で、記憶が薄れているので、そちら側を中心にしようと。

というわけで、シチリアを巡りつつローマにも立ち寄る旅行に決定。

ちょっとリゾートっぽいところにも寄りたいし、前回のシラクーサ・タオルミーナ・カターニア旅行では、カターニアの有名レストラン「アンティカ・マリーナ」で食事ができなかったので、ローマ経由でカターニアに入り、タオルミーナにも滞在するということになる。
4月22日に成田>>ローマ>>カターニアと飛行機で移動し、そのままタオルミーナまで移動。
サン・ドメニコ・パレスに宿泊し、次の日にカターニアへ移動。
カターニアのアパートメントホテルに1泊し、アグリジェントへ。
さらに翌日、パレルモに移動し、3泊。
最後、ローマに2泊して帰国。
というなかなかにハードな計画を立て、飛行機とホテルを予約した。

カターニア空港からサン・ドメニコ・パレス@タオルミーナまでは、シチリア・クラブの送迎を頼んだ。
こちらの対応はとても早く、日本人のスタッフの方が丁寧なメールをくれ、安心してお願いすることができた。

カターニアのアパートメントホテルは、tripadvisorを見ていて、評価が高かったのでコンタクトを取った。ここはホテルの予約サイトなどに登録をしていない。
イタリア語または英語で直接コミュニケーションを取る必要があるのだが、返信が早く、スムーズだった。

Roma110403

イタリアでの食事については、近頃はこのOSTERIA D'ITALIAを参考にしている。
スローフード協会発行だけあって、高級リストランテではなく、素材を大切にした小さな店を多く掲載している。
ミラノの大好きな食堂LATTERIAが載っていることから、この本にたどり着いた。
今回も、この本を中心に食事をする店を選ぶ。
観光地であるタオルミーナやアグリジェントに推奨店がないのが残念だ。

と、出発10日くらい前、ナポリ在住の友達から「放射線検査をされたりすることがあるから、時間に余裕を持った乗り継ぎをしたほうが良いよ」というメール。
ちょっと不安になり、検索するが、そういった記述は見つからない。
アリタリアのサイトを見たところ、日本発着便のキャンセルについてという赤文字に気づく。
震災前にフライトなどは予約していたが、出発予定日が先のことだったので、あまり気にしないでいた。
確認したところ、まんまと行きの便がキャンセルになっている。
アリタリアからも、マイレージの登録先であるエアフラからも、何の連絡もなかったけど…。
しかも、エアフラのサイトには「震災でキャンセルになったフライトの変更は4月8日まで、キャンセルと払い戻しは3月31日までに連絡すること」となっている。
今、4月10日の夜中。
もう一度言うが、そもそも、連絡なかったし。

振り替え便として、同日の遅い便が指定されているが、自分の予約状況の記述は「-1」となっている。
マイナスって何??
普通にその便を予約する場合の空席を調べたところ、空きはある。
でも、キャンセルになった便の予約をなかったことにして、マイレージを戻してもらおうにも、振り替え便に変更しようにも、ネットでは何の処理もできない。
とりあえず、ローマ>>カターニアの便と、タオルミーナとカターニアのホテルをキャンセル。

翌日、コールセンターが開くと同時にエアフラに電話。
スムーズにつながる(以前は全くつながらなかった)。
しかも、通常なら「私、あなたに何かご迷惑かけました?」というくらい不親切極まりなく、失礼な物言いのエアフラコールセンターが、ちゃんと接客業的な応対をしている。
おかげで振り替え便に席を確保することができ、ひとまずイタリアには行けそうだ。

それでも、当日の乗り継ぎはできない。
ローマに一泊し、カターニア滞在を諦めることにする。
タオルミーナから、カターニア経由でアグリジェントまでバスで移動するのには不安があるが、仕方が無い。
アンティカ・マリーナには、また行けず仕舞いか。
再度計画し直し、予約も取り直す。

カターニアのアパートメントホテルにキャンセルの連絡を説明をメールすると、とても温かく、思いやりにあふれた返信があった。
次回には必ずここに滞在すると誓う。
そして、キッチンを使ってシチリアの食材を料理をしよう。

というわけで、
4月22日 ローマ着、ローマのHotel Ponte Sisto泊
4月23日 午後、ローマからカターニアへ飛行機、タオルミーナまで送ってもらい、San Domenico Palace泊
4月24日 午後、タオルミーナからカターニアでバスを乗り換えてアグリジェントに移動。アグリジェントのColleverde Park Hotel泊
4月25日 午後、パレルモにバスで移動。パレルモのHotel Plaza Operaに3泊
4月28日 パレルモからローマに飛行機で。ローマのVatican Viewに2泊
4月30日 ローマ発で帰国
という日程に決定。
全ての予約を完了したのは、出発の2日前。
常にフライング気味で準備をして、旅行前には既に飽きていたりする自分では初の直前ぶり。

ここまでが、出発前のごたごた。

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