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2011年6月25日 (土)

坊千代 6月

またもや常連さんに混ぜていただいた荻窪の坊千代。
ありがとうございます。
今回は6名で。

前回同様、最初は日本のスパークリング。

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自家製馬の生ハムと、酢漬けにしたシメジ。

湿気や暑さに慣れておらず、ぐったり気味の身体が求めていた味。

馬の生ハムは、しっとりと、でも脂は軽い。

 

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柔らかく、酸味を加えた茄子を極薄切りズッキーニで巻いてある。

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上には大葉の白和えと桜海老。

すりおろしたような細かな大葉を混ぜた豆腐がソースの役目を果たす。
茄子、ズッキーニ、大葉、豆腐なんて、夏のおなじみ食材だが、こういうアレンジは新鮮だ。
桜海老の歯ざわりを添えるというのにも納得。

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この後のワインは持ち込みで。

四恩醸造ローズの白!
売り切れ御免で、もはや次が出るまで購入できないワイン。
ありがとうございます!

やはり美味しい。
今年のはまとめ買いしよう。

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紫陽花寿司。

鯵のなめろうが紫陽花仕立ての手まり寿司になっている。

ディルが入っているところに、歓喜する人々。

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酢飯の具合も良い。

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薄い緑色の温かいポタージュは、何かと思ったら、なんとアボカド。

アボカドの風味はあまり感じられなかったが、鶏らしき出汁が美味しく、具として自家製モッツァレラが入っている。

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アルザス、ドメーヌ・リーフレのピノ・グリ。

馥郁とした香りなのに辛口というコントラストが好み。
良いワインで感じられる奥行きもあるし、しみじみ美味しい。

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コースに追加のピッツァ、その1。

ブロッコリーとシラス。
ここのピッツァは、生地もモッツァレラもしっかりと香る。

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その2。

豚肉と玉葱のワイン煮。
甘い玉葱と豚肉は、さすがの相性の良さ。

6人だと、ピッツァを2種類いただけるのがうれしい。

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穴子の麩フライ、青梅餡かけ。

麩を粉にして衣として使った穴子フライは、カリっとしつつも、どこかむっちりとした不思議な食感。
青梅のソースを合わせるセンスが、こちらの魅力。

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以前にオススメされて、飲みたいと思っていた農民ロッソ。

この値段でこの満足度は素晴らしい。
家に常備したい。

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定番であるらしいフォアグラと里芋の石垣仕立て。
バルサミコと。

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ホロホロ鳥、空豆ソース。

ここの肉料理に添えられる雑穀米が、また旨いのだ。

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ホロホロ鳥、なんだか続けていただいているが、やはり美味しいもんだねえ。

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さくらんぼを挟んだマカロン。

素材の組み合わせの新鮮さ、そこに必然性を感じさせる美味しさ、全ての按配の良さ。
しかも、コストパフォーマンスが高い。
次回も参加させていただきますよ。

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