めざめよ嗅覚 @ kiwi
スヌ子先生とマスター内田さんという、私にはなくてはならない2人による、コラボ企画@kiwi第2弾。
今回のテーマは「嗅覚」。
まずはマスター内田さんによる運動から。
嗅覚ってなんだろう?
どうして人は臭いを感じるのか?その仕組みは?
なんてことを学びつつ、身体を動かしながら体感していく。
マニアックで、掘り始めるとどこまでも突き進むマスターは、またもや異次元空間に突入したりしつつ、最終的には、それらを誰もが持つリアルな記憶に落とし込む。
身体を動かすからこそ理解できることってあるのだなあ。
呼吸って、感覚の源泉ですな。
単純でいて、最小限の動きなのに、なんだかやたらと辛かったり、動けなかったりする。
でも、身体&動きマニアなマスターのサポートと、アドバイスで、いつのまにか、身体のそこかしこにあった強張りがなくなっている。
最後に深呼吸をすると、空気の入り方が違う。
深くまで、スーっとスムーズに入っていく。
最初と最後に同じアロマオイルを嗅いだのだが、違いがあからさまで面白かった。
1人参加も多く、初めて会う人がほとんどなのに、この頃には、みんな、なんだか明るく打ち解けていたりするのも面白い。
香りが鋭敏に感じられるようになったときの基本料理といえば、それは味噌汁でしょう。
各種味噌やら出汁やらが並ぶ。
スヌ子先生が色々と試した、その成果を教えてもらえるというイイとこ取り。
まっとうな昆布出汁や、
いりこ出汁、
カツオ出汁などを学びつつ、
お手軽な出汁パック各種を味見したり。
なかなか家で食べ比べなんてできないよなあ。
さらに即席で美味しい味噌汁を飲みたい時用に、味噌玉講座。
それぞれ好きな材料と配分で作る。
と、色や固さがぜんぜん違う。
もちろん味も。
実食用のお味噌汁の具たち。
この、揚げ焼き茄子の味噌汁の旨いこと。
さあ、食べますよ。
程よい運動の後の食事。
ポン酢切干し大根や、セロリと昆布の浅漬け、
きゅうりにじゃこ、二十日大根に柚子を散らした浅漬け、
立派なお揚げは焼いて、ネギをどっさり。
メインにもなるお揚げを教えてもらったり。
そして、前回学んだ美味しいおにぎり。
味噌汁とおにぎり、漬物。
ああ、差し引きする必要のない完全でいて完璧な食事。
お味噌汁は2種類、出汁と具と味噌の違うものを。
そして、自分の作った味噌玉汁も。
これ、トマトと牛乳を足しただけなのに、新しい料理になってる。
定番で基礎な料理でも、スヌ子先生の発想力が発揮されている。
またもや、楽しく気持ちよく美味しく、良いイベントだった。
しかも、運動も料理も、すぐに実践できて、日ごろの生活を少し充実させてくれる。
ありがとうございました!
次回が楽しみ。
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