kiwi番外編 スヌ子の料理教室宴会@エノテカノリーオ・カルネヴィーノ
スヌ子教室のいつものメンバーと、代打で参加された方々、補講クラスの参加者の方々の中から、希望者を募り、宴会開催。
いつもの教室も十分に宴会だという声も聞かれつつ。
参加者は合計17名。
飲み食いに対する貪欲さにかけては自信のある皆様。
酔っ払い続出必至のそんな会を引き受けてくださったのは、四谷三丁目のエノテカノリーオ・カルネヴィーノ。
まずはスプマンテから。
カビッキオーリのバロヴィエ、ピノ・シャルドネ。
まだ乾杯したばかりだというのに、もう、既に盛り上がりが凄い。
スプマンテも、1杯でなく、ぐいぐいいってる。
早くも2本目。
って、デカっ!というか、長っ!!
ここから、マグナムボトル祭り開催。
リグーリアのイル・モンティチェッロ、コッリ・ディ・ルーニの白 2009。
ヴェルメンティーノ。
豚の焼きテリーヌ。
上にはセルフィユ。
顔の部分のゼラチンで固めたテリーヌは、周りカリカリで、中はペタペタとコラーゲンの塊。
ラツィオのレ・コステ、リトロッツォ・ビアンコ。
香りが個性的。
ほろほろ鳥の胸肉で、そのささみやハツ、レバーなどのピューレを包んだもの。
黒トリュフ入り。
ほろほろ鳥の肉の旨味が濃い。
ピューレも繊細なのに強い。
何気なく添えられたトマトも美味しい。
ラ・ビアンカーラのサッサイア(SO2無添加)もマグナム。
2009年の当たり年だそう。
これは、この日の最も美味しかったメニューに挙げる人が多かったもの。
平貝、ホワイトアスパラ、ドライトマト、白みる貝、空豆、コリアンダー、コリアンダーシード。
平貝は、貝柱だけでなく、身の部分も。
素材の美味しさはもちろん、組み合わせの巧みさ。
エミリア・ロマーニャのイル・ヴェイ、ヴァル・ティドーネ、ビアンコ。
赤が出る頃には、ノリも変なことになってる。
ピエモンテ、テヌータ・ミリアヴァッカのヴィーノ・ダ・ターヴォラ・ロッソ。
まだまだマグナム。
アルザスのユベール・エ・エイディ・オシェール、リューデ・フローネンベルグ 2008。
ピノ・ノワール。
と、テーブルの反対側で飲んでいないホトルを発見。
駆けつけていただく。
エミリア・ロマーニャ、カミッロ・ドナーティのロゼ。
バラの香りがする。
写真を撮るのを忘れたのが、イタリアのカルドンチェッロという茸とアスパラソバージュのパスタ。
パスタはルスティケーラというメーカーだそうで、表面がザラザラとしていて、茸の旨味を掴んで離さない。
ここの料理は歯ごたえというか、異なる食感のものを組み合わせているのが、美味しさを加速させている。
これも、ザラザラむっちりな太めのパスタ、茸のくにゅっ、アスパラソバージュの軽快な歯ざわりという組み合わせが絶妙。
穴子のリゾット。
燻製香がアクセント。
麺と米と両方出してくれるとは、気がきいている。
この頃には、席替えなんかもしちゃって、収集が付かない状態。
みんなが好きな席に座って、ワイン片手にしゃべくり倒す。
ピエモンテ、トリンケーロのバルベーラ・ダスティ 2003。
肉盛り合わせ。
牛や豚だけでなく、馬も。
そして、部位も色々。
焼き加減も完璧。
トスカーナ、コッレ・ベレートの2000。
キャンティだ。
まさにラベルが今日の会を象徴しているでしょう。
リトロッツォは赤も。
ボトル空きまくり。それもマグナム。
しかも、ビオの素敵な銘柄揃い。
飲んでみたかった作り手のも多くて、うれしかったなあ
この店だからこそ。
マネージャーのビオワイン愛の賜物だ。
デザート盛り合わせ。
いやあ、盛り上がりました。
食べて飲んでしゃべって。
素晴らしい会でありました。
やはり、食の好みが似ている人、食に情熱がある人と一緒に食卓を囲むのは、間違いなく楽しい。
幹事のハナコさん、お疲れ様でした。
いつもながら、感謝でございます。
カルネヴィーノの皆様、素晴らしい料理とワイン、そして、好き勝手にさせてくれ、ありがとうございます!
この宴会に最適のお店でした。
第2回がすでに楽しみ。
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