スヌ子のお料理レッスン アジアごはん
台湾帰りのスヌ子先生。
「ピータンの殻付きの状態って、初めて見た」と言ったら、驚かれた。
そんなに一般的なもの?
台湾土産の太陽餅をいただきつつ、本日の段取り説明。
固めのカスタードのような餡、ホロホロの皮が美味しい。
選りすぐりの店で、並んで買ってきてくださったのだとか。
お茶も台湾の老茶。
鉄観音なのに、やわらかくてクリーン。
さて、今回のテーマは「食欲増進!アジアごはん」。
もはやこれ以上増進させる必要もあるまいというメンバーではあるが。
蟹のココナッツスープから。
そして、花椒生姜ソース。
これ、常備したいなあ。
この日はご飯と混ぜたのだけど、麺でも美味しそうだし、野菜や肉と和えたりもしたい。
ラープは水からゆるゆると火を通すのだね。
ナッツや野菜は火を止めてから。
食べる直前にパクチーどっさり。
この香りが、本当に食欲を増進させる。
初のピータン剥き。
ピカピカの黒い玉が出てくると、なんかうれしい。
色は個体差あり。
やっぱり、より黒いのに惹かれるよねと。
片栗粉をまぶしたところで、
メインは温かいうちに食べたいからと、他の料理の盛り付けを先に。
ピータンは大目の油でカリっと揚げ焼き。
そこにアボカド投入。
仕上げにバジル。
スヌ子先生のハーブセンスには、いつも感服。
やってみると、これはパクチーでなく、やっぱりバジルが合うのだ。
歓声と共に完成。
いただきます。
このメニューには、ビールでしょう。
しかも、蒸し暑いビール日和な午後。
蟹出汁とココナッツって、合うな。
キャベツがアジア感を高める。
具沢山ラープ。
粗く刻んだ海老がイイ。
ところどころに違う食感があると、旨さ倍増するもんだ。
この香り、たまらない。
タイ米、花椒、生姜の相乗効果。胡麻もマスト。
ピータンアボカド炒め。
ピータンの新たな魅力を発見させてもらった。
カリっ、トロっなピータン。
アボカドもうっすらと火を通すと、コクを増す。
味付けに使った黒酢の捻りのある酸味もぴったり。
そこに、台湾土産の香椿醤なるハーブ調味料を加えても美味しい。
この調味料、どこかヤギ小屋を思わせる香りがして(ヤギ小屋見たことないけど)、そのクセが料理にさらなる奥行きを加える。
料理上手な人が旅行に行くと、周りも新しい味覚を知る。
楽しいなあ。
ビールの後は、スペインの白ワイン。
今回、食べ始めるのがちょっと早かったのだが、それには理由がある。
丁度食べ終わった頃、宅配便到着。
こちらも届いておりましたよ。
岡山マッシュルーム販売から、マッシュルーム到着。
こちらはジャンボマッシュ白&茶。
普通のマッシュルームも白と茶。
以前にスヌ子先生のお教室で教えてもらい、あまりの美味しさに共同購入したのだ。
素晴らしき采配で手配をしてくださったお方に感謝を!
というわけで、全員総出でマッシュルームの仕分け。
前回使ったフラントイアのオリーブオイルも共同購入。
こちらの口利きと手配も、ありがとうございました!
さ、一仕事終えたし、再度飲みますかね。
つまみは、生のマッシュルームだ。
しかもそのまま丸かじり。
先ほどの花椒生姜ソースをつけたり、オリーブオイルや粗塩ふったりでも。
これまた台湾土産の殻付きアーモンドも登場。
ワインは1杯いくらで飲みたい人がお金を払うシステム。
って言っても、みんな飲むんだけどね。
台湾土産の定番、パイナップルケーキまで。
太陽餅と同じお店のものだそう。
このマッシュルーム、風味の濃さが段違い。
いやー、それにしても、このお教室、本当に面白いなあ。
スヌ子先生、いつもありがとうございます。
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