シチリア会
シチリアで買ってきた食材を持ち込んで、スヌ子さんに料理してもらうという宴。
ただの再現に留まらず、新しい味を編み出してくれるに違いない。
そういうことができる人だ。
暑い日ゆえ、まずは爽やかな飲みものから。
シードル。
揚げるだけにして持ち込んだパネッレ。
ひよこ豆の粉に塩と水を入れ、火にかけながら練るのだが、だんだんと重くなり、ダマになり、良い頃合いまで練りきらなかった。
ゆえに、コロッケ風の仕上がり。
正解はこちら。
夏ですな。
このきゅうり、箸休め的に大活躍。
自家製ツナと、オレンジのサラダ。
タコのトマト煮こみ。
イタリア式にタコがやわらかくなるまで煮込んでいるのがうれしい。
参加者は皆、ワイン持参で。
マルヴァジア・ディ・ボーサ、カンティーナ・ソチャーレ・デッラ・プラナルジア。
シェリーのような風味と思ったが、サルディーニャなのか。
納得。カラスミと合いそうだ。
シチリア。
テッレ・ディ・ジネストラのカタラット。
リコッタ・サラータとトマト、オリーブのサラダ。
桃モッツァレラサラダ。
ツレハナさん推奨で、遅ればせながら今年ハマった一皿。
上からおろしがけるレモンカードで、手間のかかった味に。
なんと贅沢な。
ペリエ・ジュエのベル・エポック、ロゼ。
シチリアでも飲んだ、プラネタ、ラ・セグレタ、ビアンコ。
ピノ・ノワールはテール・ド・ファミーユ。
シチリアから持ち帰ったパン粉、使いこなせずにいたが、さすがスヌ子さま!
豚肉のソテーにパン粉とアンチョビペーストを合わせて炒ったもの、ミントをかけてある。
これ、美味しいなあ。
複数の旨味の相乗効果。
マッコ・ディ・ファーヴェ。
乾燥空豆のスープ。
ちゃんとフェンネルの葉が入っている本格派。
カーサ・ボッテガのピノ・グリージョ。
シチリアといえば…な一皿、パスタ・コン・レ・サルデ。
フェンネルの葉を大量に使っていて、今まで日本で食べた中で、最もシチリア的。
目を見開くほど美味しい。
葉付きフェンネルの高額ぶりを考えると、こんな贅沢なパスタ、お店でやるのは難しいと思われる。
スヌ子さんは、シチリアで食べた料理の印象を明確にイメージしているのだろうなあ。
そして、それを実現している。
ブロンテ産のピスタチオペーストと、リコッタ・サラータを使ったコンキリエ。
茄子とトマトソースの重ね焼き。
ここにもリコッタ・サラータを。
ペペロナータ。
自家製ツナ、タコ、オクラ、フェンネルの葉のサラダ。
ローズマリーと本物ヒバーチと一緒に揚げたフライドポテト。
宮古島からのお土産は、大人のデザート。
泡盛ゼリー。
銘柄ごとに味が違う。
デリツィエフォッリエのジェラート。
いやー、食べた、飲んだ、美味しかった、楽しかった。
スヌ子さま、スヌご家族、参加の皆様、ありがとうございました!
定期的に食べたいメニューがあるのです。
フェンネルの葉を買っていきますので、スヌ子さま、作ってください!
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