坊千代 8月
毎月楽しみな坊千代会。
この日は満員の8名で。
シードルで乾杯。
ボレ・ダルモリックのブリュット、ロイック・レゾン。
続いて、お店に用意がある日本の発泡性白ワインを。
スイカと酢イカ!
スイカもマリネしてあって、甘さが抑えられ、瓜っぽさ全開。
にっちりとした酢じめのイカと調和する。
豚ヒレのマリネ、昆布ソース。
山芋添え。
旨味濃いなあ。
ドメーヌ・デュ・ノゼのサンセール。
サンセールはここのお料理にぴったり。
夏野菜汁。
緑のガスパチョで、ほんのりとした辛さがあり、どこか和の風情。
やはりきゅうりがたっているが、大葉も香る。
春雨が忍ばせてあるのが、うれしい。
トリュフの飯蒸し、べっこう餡かけ。
きのこたっぷりの餡。
サマートリュフの香りと、むっちりとしたおこわ。
冷たいスープの後の温かいご飯モノという並びにもぐっとくる。
ここらで日本酒を。
奈良の梅の宿。
生。
本鮪のおかき揚げ。
鮪はほぼ生、おかきとの間に大葉がいる。
カリカリのおかきとしっとりとした鮪が完全に一体化していて、ガワだけ剥がれたりしない。
四恩醸造のクレマチス、橙。
ありがたい。
8人だから、ピッツァも4枚、しかも全て違う具で。
黄色トマトのマルゲリータ。
枝豆のピューレと鮭。
パプリカソースと野菜。
大葉と焼き茄子のソースに地鶏。
どれも素晴らしい組み合わせ。
新鮮なのに安心できる美味しさ。
まとめているのは、薫り高い自家製モッツァレラと生地か。
そろそろ赤を。
オーストラリアのデフ・ガラー 2008。
おなじみのフォアグラと里芋の石垣仕立て。
ボテガ・ノートンのプリヴァーダ 2005。
アルゼンチン。
とうもろこしハンバーグ。
木目の細かいハンバーグとシャキシャキと甘いとうもろこし。
ソースはさっぱりと。
穀物の甘さを感じる雑穀入りのおこわ添え。
お誕生日おめでとうございます!!
残念ながら、ケーキを食べる時間がなく、終電に走る。
いつも驚きがあり、でも確実に美味しい坊千代。
そして、打ち合わせなくそれぞれが勝手に選んで持ってきたのに、揃ってみたら違うタイプで流れが組め、かつどれもがこの日の料理に合うアルコールだったという素敵さ。
ありがとうございます。
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