ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ
肉で有名な、中目黒のラ・ブーシェリー・ド・ブッパへ。
店内には肉冷蔵庫が鎮座。
メンバーは、胃袋自慢でクセのある肉好きな4人。
まずは、ビール。
それも初耳なものを。
山伏ビール、壱。
酸味が強く、未だ醗酵中な風味の白ビール。
お通しも一工夫あり。
ジビエ肉の挽肉が下にいるアッシェ・パルマンティエ。
しっかりと野性味を感じる。
自家製アンチョビは贅沢な盛りがうれしい。
塩が控えめで、浅漬け。
わしわしいける。
鹿のブーダン・ノワール、テリーヌ仕立て。
フルーツのジャムを添えて。
ぷるりとしていてまろやか。
臭みがなく、でも物足りなくない。
ワインも料理に合わせて、クセのある白からいきましょう。
サッサイア。
熟成肉のタルタル。
時節柄、完全な生ではなく、周りをうっすらと焼いて。
中は生。
焼きは、こおばしさをプラスするから、むしろ歓迎。
酸味の効きっぷりが好みなソースと。
真っ黒に焼いたポワロー葱、ロメスコソース。
野菜料理も、どこか盛り上がる要素を持っている。
赤ワインのおすすめを伺う。
一瞬ひくネーミングだが、あえて飲んでみようと、がんこおやじの手作りわいん。
味は素直だ。
大坂のワインだそうな。
炭火焼き肉は、猪、熟成牛、ウサギ、ハツ、レバーの盛り合わせ。
赤身でジビエらしい香りのある猪が、やはり好きだな。
肉はそのままでも十分美味しいが、ソースなどを付けても。
じゃが芋のドフィノワーズ。
季節野菜の炭火焼き。
添えられたペーストは、なんだっけ?
黒オリーブ?
日本のワインが充実しているリストに、ずっと飲んでみたいと思っていたボー・ペイサージュのワインを発見。
これはいただくしかないでしょうと。
TSUGANE、La Montagne 2009。
美味しい。
メルローなのだけど、いわゆるメルローではなく。
奥が深いし、個性がある。
ボー・ペイサージュのワイン、もっと飲みたいなあ。
今年は買えるだろうか…。
千葉県産マッシュルームの酢漬け。
にんにく風味の青菜のソテー。
クスクスは猪だっけ?羊だっけ?
メルゲーズソーセージ付き。
再度白に戻りたくなり、ピュズラのロモランタンも。
これで、1人11,000円くらいはお得感あり。
中目黒の駅から遠くて、入店時に「2度目はないな」と言っておりましたが、撤回いたします。
また来たい。
次回はジビエの時期かな。
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