ドン・チッチョ
スヌ子のお料理教室の後、満腹の4人で表参道へ。
予約の時間まで、まだ時間があると、紀伊国屋で食材を眺めて時間をつぶす。
おや、ちょっとお腹に余裕が出来たかも。
Don Ciccioへ。
前々から予約をしなきゃ入れない人気店。
まずは、ビール。
そして、予約をしてくれた常連様が、サプライズで出してくれたパネッレ。
私がシチリアから持ち帰ったひよこ豆粉で四苦八苦しながらパネッレを作ったのを受けて、頼んでくれたもの。
ここのパネッレは、シチリアで食べたのと異なり、中がトロリとクリーミー。
どちらにせよ、ビールとぴったり。
最初の白は、軽めでグビっといけるもの。
ヴィッラ・デル・ソーレ。
カロペペ風サラダ、バルサミコ風味。
まろやかな酸味とペペローニの甘さ、チーズの塩気の組み合わせがクセになる。
バッカラ・フリッタ。
熱々ホコホコで、ぎりぎりまでしっかりと効かせた塩加減が旨い。
次はもう少ししっかりめの白をとお願いしたところ、オススメは3種。
飲んだことがない、カンティーナ・バルベーラのディエトロ・レ・カーセ、メンフィ。
穴子とグリーンオリーブ、トマトのリングイネ。
トマトソースが濃い。
いわしとウイキョウのカサレッチェ。
ウイキョウがごっそりで、シチリアで食べているかのよう。
岩中豚のリコッタチーズ詰め、ロトロ、トリュフソース。
トリュフはトマトに負けているが、全てが馴染み、こなれた旨さ。
と、「あんまりお腹が空いていないかも…」と言っていた4人は、ここまでしか頼んでいなかったのだが、ふと気づく。
ぜんぜんまだまだいける。
美味しいものは胃袋を広げるのです。
ワインもお願いしましょう。赤で。
ずらりと並んだ各種ワイン。
後のほうはわからなくなるから、今のうちに良いワインを。
タンクレディ。
ドンナ・フガータの。
順番はこだわらないので、と追加オーダーしたもの。
エガディ風ペーストのブッコリ。
魚の種類はいつものごとく失念。
シチリア風オーブン焼き。
しっとりした白身に、クミンなどのスパイス。
魚には白が欲しいと、グラスで。
ジベレ、ズィビッボ・セッコ。
桜肉ハラミとトレビスの炭火焼き。
やはり、赤身の肉は美味しい。
さらにワインを。
アバッツィア・サンタ・アナスタシアのパッソマッジョ。
この期に及んで、4種のチーズのリゾット。
さらに赤ボトル追加。
ドゥーカ・ディ・カステルモンテのアンティポデス。
4人のうち、3人が獅子座。
常連様が甘いものに興味のない我々を、チーズでお祝いしてくれた。
素敵すぎる!
それにしても、やはりドン・チッチョは良い店だなあ。
料理はシチリアを近くに感じる美味しさだし、居心地も良い。
予約が取れないことだけが残念。
ナイスセンスなプレゼントまで、ありがとうございます!!
で、よっぱらいの進撃は止まらない。
最近オープンしたという、ドン・チッチョのオーナーの店。
すぐ近くのGanvinoへ。
ここは岩手の食材とワインの店。
くずまきワインの星、白をグラスで。
これ、食べたのね。
覚えていない…。
でも、残りを持ち帰っていて、しっかりと冷蔵庫に入れていた自分を誉めてあげよう。
いやー、美味しかった。面白かった。
同じように飲み喰いできる友達に感謝。
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