ラシェリール
久しぶりのラシェリール。
ワインに詳しい方々のランチ会に加えていただく。
大人4人、子供2人。
マダムは相変わらず美しいし、気が利く。
ポール・ロジェのシャンパーニュ、ブリュット・レゼルヴで乾杯。
ワインは全てボトルで。
きゅうりとニンジンのピュレ。
ズワイ蟹を加えた赤ピーマンのバヴァロワ、カネロニ仕立て、トマトのクーリ。
白い泡もトマト。
蟹と赤ピーマンの爽やかな甘さ。
こういう美しい一皿は、まさにフランス料理。
白ワインはシモン・ビーズのサヴィニー・レ・ボーヌ 2005。
鮎のソテー。
下にはポテトピュレ。
ソースは鶏の出汁で。
皮目パリっと。
鮎って、こんなに繊細でしっとりとした身だったのだな。
内臓は使われていないので、苦味やクセ、泥臭さもない。
だが、物足りなさは感じず、白身の魚として美味しい。
赤ワインはシャトー・パルメのセカンド、アルター・エゴ・ド・パルメ 2001。
ワインに詳しい方とのお食事は学ぶことが多く、本当に楽しい。
良いワインを飲むなら、この方々との会が最強。
骨付き仔羊のロースト、燻製の香り、ラタトゥイユ添え。
4人全員が仔羊を頼んだので、塊で焼いてもらえた。
そういうチームワークも重要なのですね。
この厚さ。
むっちりと完璧な火入れ。
まだワインもあるので、チーズをいただく。
マダムこだわりの熟成ぶり。
やはり、きちんとケアされたチーズは違いますな。
食後酒は、ベルナール・モレのヴィエイユ・フィーヌ・ド・シャサーニュ・モンラッシェ。
バジルシードの入ったコーヒーのブラン・マンジェ。
ミントのジュレと彩フルーツのサラダ、ヨーグルトのソルベ。
カフェも美味しい。
お茶菓子。
やはり素敵な店だ。
丁寧で、キリっとしたところのある料理とサービス。
さて、盛り上がってしまった我々は、近くにお住まいの方の家へ向かう。
そして、また飲む。
シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト、ポイヤック。
2002。
ジョセフ・フェヴレのクロ・ド・ヴージョ 2004。
秀逸。
皆様、ありがとうございました。
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