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2011年9月20日 (火)

カルネヴィーノ ジビエ盛り合わせ

四谷三丁目のカルネヴィーノへ。

お祝いの宴を考えていたところに、ジビエが入ったと聞いて予約。

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5人で下の席を個室使い。

ずらりと並ぶワインの瓶がいいですなあ。

料理もワインもお任せで。

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まずは、ハーデルブルグのロゼで乾杯。
アルト・アディジェのスプマンテ。

ロゼらしい香りでも、辛口。

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蕪のピクルス。
ルーコラ、上にちょびっと甘酸っぱいのはバルサミコか。

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ラドアールのミュラー・トゥルガウ 2009。

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自家製スモークサーモン。

厚切りで、しっとりと吸い付く。
程よい燻製香。

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フリウリ、ポドヴェルシッチ ダミヤンネカイ 2007。

ユリの香りがしたのは、これだったか?

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クリーミーなポルチーニのスープに、周りをカリっとソテーしたフォアグラが浮いている。
通常、フォアグラにあまり興味のない我々でも、「これにはあって正解」と。
ところどころで味わう動物性の脂が、アクセントになっていた。

濃厚な秋の味覚。
ワインもぴったり。

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イル・コッレのロッソ・ディ・モンタルチーノ 2009。

この温かみのあるワインが、次の皿とよく合った。

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オッソブーコ、紫しめじ、ジロールのビーチ。

このパスタ、本当に素晴らしい。
オッソブーコのぺたぺたとしたコラーゲンっぷりな密度の濃さと2種類の茸の香りが合わさった相乗的なソースが、むっちりとしたビーチによく絡む。

秋っていいなあ。

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同じくイル・コッレの、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2004。
ありがたい!

違いを楽しみながら。

ワインと料理が巧みによく合っているので、ワインが出てくるたび、「じゃあ、料理はなんだろう?」と思いを巡らす。

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ジビエ焼き盛り合わせ。

まずは、4本足の皿。
エゾ鹿と牛。

牛はどこのだったか…?
赤身で好きなタイプ。

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そして、2本足の皿。

うずら、山鳩、そして、雷鳥。

添えられた野菜に金針菜が入っているところがにくい。

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雷鳥はやはり、ジビエの上級者コースだ。
吸い付くというよりは取り込まれるような食感と、アンモニアを含んだ香り。
強烈だが、どこかクセになる。

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楽しいなあ。

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お誕生日、おめでとうございます!

デザート盛り合わせも秋らしい。

中にポルチーニのジェラートがあって、まんまポルチーニの香りと味。
ワインに合うし、甘いものに興味が薄い人々もはしゃぐ。

美味しい料理と個性豊かなワインが、楽しい会をさらに盛り上げてくれた。
ありがとうございます!

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