ROZZO SICILIA
まだ出来たばかりのシチリア料理店、ロッツォ・シチリア。
場所は四の橋商店街入り口、焼肉ジャンボの向かい。
以前ドン・チッチョで働いていた方が開いたお店で、シェフも長年シチリアで修行されたとか。
土曜日、18:00の開店と同時に3人で。
まずはグラスで泡を飲みながら、パネッレ。
パレルモで食べたのと同じだ。
ほっこりして、塩が効いていて、パセリの香りもあり、まさに絶好のつまみ。
白ワインをボトルでいきましょう。
オススメいただいた2本のうち、飲んだことがないほうを(と思ったら、飲んだことがあった。ラベルの色が違うけど)。
レ・モイレ、エトナ・ビアンコ。
金木犀の香り。
色々なトマトとモッツァレラ。
丸ごと1個のモッツァレラをかち割ったものに、赤やオレンジ、緑のトマト。
ペペロナータとリコッタサラータ。
このペペロナータ、甘味の使い方が絶妙で美味しい。
鯛のクルード、巨峰のマルメラータ。
フレッシュな巨峰とコリっとした歯ごたえが楽しい鯛。
マッシュルームとゴルゴンゾーラのリピエーニ。
これ、今度マッシュルームを共同購入したら、作ってみよう。
ワインが進む前菜揃い。
赤は3本オススメいただいた中で、ヴァル・チェラーザ、エトナ・ロッソ 2006。
果実味豊か。
とここで、まだまだ前菜を食べてもお腹の余裕があるのでは?ということになる。
パスタを止めていただき、前菜を追加。
焼きイワシとセロリ、エシャロットのマリネ。
おばちゃん風ジャガイモとトマトのサラダ。
ジャガイモにはアンチョビを入れたドレッシングが絡められている。
ジャガイモとアンチョビ、鉄板だ。
スパゲッティ・コン・レ・サルデ。
これは外せないでしょう。
アルサラのラグー、フジッリ。
グリンピースが入ったコクと酸味のあるトマトソースががっちりとフジッリと絡まる。
旨いなあ。
赤のボトル2本目、コス・チェラスオーロ・ディ・ヴィットリア 2008。
コスは好きだ。
カジキまぐろのインボルティーニ。
あまりに料理が美味しいし、ワインがまた盛り上げるので、胃袋の底が抜けたらしい。
再度料理を追加。
メニューにないのだが、「何か別のパスタが食べたい」とお願いし、トマトソースのスパゲッティ。
南はやはりスパゲッティだよね。
しみじみ旨い。
まぐろのタリアータ、アグロドルチェ。
半生のマグロはシチリアらしく酸っぱ甘い味付けで。
グラスでワインをもらおう。
また白が飲みたいねと、テッレ・ネーレのエトナ・ビアンコ 2010。
また前菜に戻る。
野菜のマリネ、盛り合わせ。
こんがり焼かれ、甘味を引き出された野菜たち。
まぐろのオイル漬け、いちぢくのマルメラータ。
グラスで赤も。
パラーリ、ロッソ・デル・ソプラーノ。
いやー、楽しかった!美味しかった!
もっとついでのある場所だったらよいのに。
でも、わざわざでも来る。
狼藉にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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