パリ出張
9月27日から10月3日までパリ出張だった。
今回、食事もままならぬほどだったため、最初の数日はスーパーで買ったスムージーで栄養補給。
その後の食事のほとんどは、仕事で立ち寄り先の近くに駆け込んで取った。
これはコレット近くのル・ビストロ(?)というベタなビストロで。
近所で働いているおっさんたちが集っている食堂。
英語が話せる人もいるが、マダムはフランス語オンリーで、カレ・ダニョーの焼き加減を、レアで頼んだはずが、がっつりしっかり焼かれて登場。
おかげでパサパサ、硬い。
隣のおじさんのロゼな肉がうらやましかった。
こういう定食屋で、メイン1品頼んで、酒は飲まず、発泡水だけでも20.00ユーロとかするのは、やはり高いよなあ。
こちらは、同じくサントノーレ通り近く、きびきびと働く老夫婦のカフェ・ブラッスリー。
ポワラーヌのカンパーニュにチーズとハム。
最後の夕食。
土曜の大混雑する、レインボーフラッグはためくマレで、どうにか予約無しでもぐりこめた店。
外から見るとバーカウンターしか見えないのだが、その奥にビストロスペースがある。
ご一緒させていただいた方が詳しかったお陰様で、夕食にありつけた次第。
パリ最後だしと、アンドゥイエット。
やはりここでもコレを頼むと、お店の人から「大丈夫?凄いけど」と確認される。
周りをカリッカリに焼いてあるおかげか、特有のアンモニア臭はあるが、美味しくいただけた。
ご一緒した方々は、ここのスペシャリテだという、鴨のコンフィ。
芋も鴨も、まさに今揚げましたという感じ。
その分待たされるが、週末、このマレのど真ん中で飛び込みで気楽にまともな食事が取れるのは貴重かと。
夜はホテルにこもって仕事をしていたので、時差ぼけで早起きした朝が、最もくつろげる時間。
通りがかりのレ・アルで、フリーマーケットが催されていた。
売り物はしょぼい。
食事を満喫する時間はなかったが、それでも、やはりパリのクロワッサンは美味しいなと。
日本に店のあるカイザーであっても、やはりパリで食べるのは段違い。
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