ロッツォ
この間は2店目だったので、今回は最初から堪能したいよねと、ロッツォ・シチリア。
といいつつ、スヌ料理教室後。
泡をいただきながら、パネッレ、そして茄子のカポナータ。
水煮っぽいのにしっとり、そしてオリーブオイルがフレッシュに香る鮪のオイル漬けと柿のマルメラータ。
前回いただいて美味しかったので、白身魚のクルードと文旦。
白をボトルでお願いする。
神サービスで名高い方ゆえ、「前回と同じ感じでよいですか?」と。
すごいなあ。
でおすすめいただいた中から、
レ・モイーレのエトナ・ビアンコ。
以前もいただいた記憶あり。
「日本酒のよう」というのにも納得。
イワシとじゃがいものオーブン焼き。
これ、どこをとっても美味しい。
カリカリ部分のチーズ感、甘さの加えられたイワシ、じゃがいものほっくりしたところ。
レ・モイーレとも合う。
次回から、必ず頼むこととしよう。
野菜たっぷりサラダ、アンチョビドレッシング。
ゆで卵の加減がさすがなり。
クリーミーなドレッシングが苦味のある野菜に絡まる。
次は、赤いきましょう。
おすすめの中から、前回感動したグルフィのワインをいただく。
ネロイブレオ。
一番左のボトル。
ここのワインは基本的に好きだな。
キャラメルの香りがある。
パスタ・コン・レ・サルデ。
和牛とグリンピースのラグー、フジッリ、マルサラ風味。
グリンピースが入っているところが、シリチアっぽい。
まるごと1個のモッツァレラとトマト。
丹波黒鶏とキノコのサラダ。
オイルが乳化したドレッシングが旨い。
砂肝も入っているうれしさ。
これ、もっと冬が深くなったら、最初の一皿としていただこう。
ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ。
ちりめんキャベツがはいっていて、ほっこりした温かみのある具沢山スープ。
この手のスープは、イタリア料理の中でも好きなものの上位にある。
次の赤ワインをボトルで。
今が飲み頃という、オキピンティのイル・フラッパート 2008。
ベリー。
酸味があり、華やか。
本日のワインも素晴らしい流れ。
カジミマグロのインヴォルティーニ、オレンジのサラダ添え。
しっとりとしたカジキの身とパン粉の一体感。
甘さの使い方のシリチアらしさ。
デザートに興味がないが、何かでしめたい・・・ということで、「赤でも白でも何でも良いので、甘くないグラスワインを」お願いする。
我ながら面倒くさいな。
でもちゃんと、素敵なワインを提案してくれる。
テヌータ・デッレ・テッレ・ネーレのエトナ・ロザート 2010。
砂糖菓子の香りでありながら辛口。
やはりロッツォはいいねえ。
また近々に、ぜひ。
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