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2011年12月 7日 (水)

ロッツォ

この間は2店目だったので、今回は最初から堪能したいよねと、ロッツォ・シチリア。

といいつつ、スヌ料理教室後。

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泡をいただきながら、パネッレ、そして茄子のカポナータ。

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水煮っぽいのにしっとり、そしてオリーブオイルがフレッシュに香る鮪のオイル漬けと柿のマルメラータ。

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前回いただいて美味しかったので、白身魚のクルードと文旦。

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白をボトルでお願いする。

神サービスで名高い方ゆえ、「前回と同じ感じでよいですか?」と。
すごいなあ。

でおすすめいただいた中から、

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レ・モイーレのエトナ・ビアンコ。

以前もいただいた記憶あり。
「日本酒のよう」というのにも納得。

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イワシとじゃがいものオーブン焼き。

これ、どこをとっても美味しい。
カリカリ部分のチーズ感、甘さの加えられたイワシ、じゃがいものほっくりしたところ。
レ・モイーレとも合う。

次回から、必ず頼むこととしよう。

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野菜たっぷりサラダ、アンチョビドレッシング。

ゆで卵の加減がさすがなり。
クリーミーなドレッシングが苦味のある野菜に絡まる。

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次は、赤いきましょう。

おすすめの中から、前回感動したグルフィのワインをいただく。
ネロイブレオ。
一番左のボトル。

ここのワインは基本的に好きだな。
キャラメルの香りがある。

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パスタ・コン・レ・サルデ。

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和牛とグリンピースのラグー、フジッリ、マルサラ風味。

グリンピースが入っているところが、シリチアっぽい。

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まるごと1個のモッツァレラとトマト。

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丹波黒鶏とキノコのサラダ。

オイルが乳化したドレッシングが旨い。
砂肝も入っているうれしさ。

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これ、もっと冬が深くなったら、最初の一皿としていただこう。
ズッパ・ディ・ヴェルドゥーレ。

ちりめんキャベツがはいっていて、ほっこりした温かみのある具沢山スープ。
この手のスープは、イタリア料理の中でも好きなものの上位にある。

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次の赤ワインをボトルで。

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今が飲み頃という、オキピンティのイル・フラッパート 2008。
ベリー。
酸味があり、華やか。

本日のワインも素晴らしい流れ。

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カジミマグロのインヴォルティーニ、オレンジのサラダ添え。

しっとりとしたカジキの身とパン粉の一体感。
甘さの使い方のシリチアらしさ。

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デザートに興味がないが、何かでしめたい・・・ということで、「赤でも白でも何でも良いので、甘くないグラスワインを」お願いする。
我ながら面倒くさいな。

でもちゃんと、素敵なワインを提案してくれる。
テヌータ・デッレ・テッレ・ネーレのエトナ・ロザート 2010。
砂糖菓子の香りでありながら辛口。

やはりロッツォはいいねえ。
また近々に、ぜひ。

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