Le Cornichon ル・コルニション
場所を問わずいつも好みの美味しいもの情報をくれる友達から、時間があったら行ってみて!と言われたのが、元ラミ・ジャンの人が14区い開いたル・コルニション。
それは行かねば。
というわけでランチで。
モダンで居心地の良い内装。
つき出しは、温かいコンソメスープがデミタスカップくらいの小さな器でやってくる。
寒い時期のこういうもてなしがうれしい。
じんわり。
前菜はハリバットのサラダ仕立て。
燻製されたと思われるスモーキーな香りのハリバット。
ドライトマトやレンズ豆、何か黒いものが入ったパートブリック添え。
特に珍しい組み合わせではないのだけど、ピシっと味が決まっていて、クリーンな美味しさ。
ワインはグラスでボーヌの赤を。
メインはロニョン。
仔牛の腎臓。
ほぼ丸ごと?という大きさ。
周りはこんがりと焼かれ、中はピンク色。
コリっとしたような歯ざわりと、内臓らしい香りはあるが、全くアンモニア臭がしない。
今回の出張中、一番美味しいと思った料理だ。
タイムとにんにくが程よく効いている。
ロニョンを小分けにせず、ボコボコと連なったままで食べるのは初めてな気がする。
付け合せは、にんじんとじゃがいもを削ぎ切りして素揚げしたもの。
根菜の甘さが箸休め的に丁度良い。
デザートはパスして、コーヒーを。
しめて45.00ユーロ。
もっと色々な料理を食べてみたいと思わせる店だった。
14区というのが不便だけど、行く価値は十分にある。
東京にあったら、通うだろうなあ。
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