organ オルガン
西荻窪のオルガンは、もはや週末は前もって予約しないと入れない店。
そんな金曜の夜の宴に加えていただいた。
8人なので、料理はコースで。
ワインもリクエストをしつつ、基本は仰せのままに。
四恩のクレマチス、ロゼ 2010から。
お通しはオリーブ。
クリチャン・ビネールの泡、カッツ・アン・ブル。
丁度数日前、買おうか悩んで止めたのだった。
家で泡は飲みきれないから、ここで味わえて良かった。
テット・ド・フロマージュ。
豚の頭のゼラチン質が満載。
立派な海老のサラダ仕立ては金柑入り。
海老のトロりとした甘さと、金柑の甘苦さ。
アルザス、ジェラール・シュレールのピノ・グリ・レゼルヴ 2005。
名物でもある鯖&じゃがいも。
しっとりと半生な鯖と、チーズの香りもするような香ばしいじゃがいもの組み合わせがワインに合う。
ピノ・ノワールが飲みたいとリクエスト。
ローラン・ルーミエのオート・コート・ド・ニュイ 2009。
白子の下には、ブラックオリーブと海苔のソース。
ジュラのロクタヴァン、キュル・ロン 2010。
アスパラ、ホタテ、グレープフルーツ、ドライトマトにチーズのソース。
白に戻るということでお勧めいただいたうち、右のボワ・ルカ、エ・アロー。
レオン・バラルのフォジェール 2007はマグナムで開いていたのをカラフでいただく。
イカ飯はジェノベーゼご飯でイカスミソース。
真鯛の下にはレモンコンフィが。
そろそろ終電が!
ということで、かっ込んだのが、せせらぎポーク。
むっちりとジューシーで、ゆっくり味わいたかった。
マルセル・ラピエールのル・カンボン 2007。
チーズを横目に、後ろ髪を引かれまくりながら退出。
この店でゆっくりと、心行くまで飲み食いしたいものだ。
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