スヌ子のお料理レッスン: お花見エキゾチックプレート
先月は出張で休みだったから、2ヶ月ぶりのスヌ子先生料理教室。
どんなに楽しみにしていたことか。
テーマは、お花見エキゾチックプレート。
なんだかスパイスが効いたものが食べたい気分なのだそう。
この教室のメンバーは、みんなスパイス&ハーブ大好きだから、ウホウホと喜ぶ。
この日のお茶菓子は、堂島ロール。
生クリームを持て余すなあ。
キャベツを焼くのに、ライパンと魚グリルの両方を使って、どちらが適しているか試したり。
焼いた部分が香ばしく、辛味が消えて、ますます美味しい。
挽肉は豚の薄切り肉をチョッパーで自家挽きしたものを使用。
っえ??というほどのヨーグルトを揉み込む。
ポルトガル風のスープは、旬のあさりの旨味を味わう。
最近のあさり事情についてひとしきり話したり。
あさりが隠れるほどごっそりとコリアンダーを投入すると、歓声が。
ハーブは多ければ多いほど良いというのが、ここの参加者の共通認識。
ポン・デ・ケージョを家で簡単に作れるようにアレンジし、さらにクミンを加えたポン・デ・クミン。
丸めるときは、みんなで。
性格が出るね。
そんなこんなで完成。
打ち合わせなどせずとも、空腹の生徒たちは自然と素早くセッティング。
盛り付ける人あり、
ワインを注ぐ人あり。
ワインはかわいいラベルのこちらから。
スペイン、カスティーリョ・デ・マルティエラのスパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・ヴェルデホ。
いただきます。
ポン・デ・クミンには、パルミジャーノも入っていて、コクもある。
フードプロセッサーで砕いたパルミジャーノの、ところどころ大きめな粒が溶けている様が、また、食欲をそそる。
むっちりとして、クミンがほわっと香る。
これは温かいうちに食べたい。
新じゃがと挽肉のムサカ風と、焼きキャベツのサラダ。
サラダはレモンが効いて、いくらでも食べてしまいそう。
焼きだから、甘さが出つつも、シャキシャキとした歯ごたえは残っている。
ムサカ風はヨーグルトが全てをまとめていて、やわらかい酸味もあって、トマトとじゃがいもの組み合わせだし、好きだなあ。
鍋一つで出来るというのもあり、再現率高そうだ。
アリサパウダーがあると、さらに好み。
あさりのソパ・アレンテジャーナは、あさりの出汁とコリアンダー、ニンニクの香り。
しみじみ旨い。
奥はおまけレシピのセロリのコールスロー。
キャベツのより、セロリのコールスローのほうが好きな気がする。
いい時間だ。
参加者の1人がルミエールワイナリーの見学をした際、「お教室メンバーには一升瓶でしょ」とお土産に抱えて持ってきてくれた南野呂。
香りはフルーティなのに、辛口なのがいい。
赤はビオで。
イタリア、バジリカータのカンティーナ・マドンナ・デッレ・グラツィエ、メッセール・オト。
ここのアリアニコは、ほかの種類も果実味が豊かで温かみのある印象。
パリに行かれた参加者のお土産は、サラミ。
塩分控えめで生っぽいのが、いかにもヨーロッパで買ってきたなという美味しさ。
この日は、マッシュルーム共同購入の日でもあったのだ。
ご担当者様、いつもご手配をありがとうございます!
ここのマッシュルームは新鮮なので、生のままボリボリとつまみにする。
マッシュルームを受け取りに来た人が持ってきてくれた自家燻製チーズ&ナッツ。
そして、参加者で能登に旅行した人のお土産、いちぢくの砂糖漬け。
つまみは盛りだくさんだし、ワインをキャッシュ・オン・デリバリーで。
ボルドー、シャトー・ル・トゥール・ド・ペイラ。
おまけレシピのデザートは、フレッシュなストロベリーかん。
今月も楽しかった。
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