カルネヴィーノでお誕生日会
日頃の飲み食い会の手配を引き受けてくれるばかりでなく、我々の誕生日を巧みな演出で祝ってくれた友達の誕生日。
これは、気を引き締めて臨まねばならない。
彼女が馴染みの店でなく、でも好きなところ…。
カルネヴィーノで11人のお誕生日会となりました。
マグナムで登場した泡はレ・バルバテッレのソーヴィニヨン 2008。
マグナムって、盛り上がる。
祝いに最適ですな。
お通しは、吉田牧場のモッツァレラを使ったカプレーゼ。
これまたマグナムの白、リグーリア、イル・モンティチェッリのポッジョ・パテルノ.。
コッリ・ディ・ルーニ 2008。
最初にパイナップルの香り、そこからミルミル的に。
ほろほろ鳥のバロンティーヌ、フォアグラ入り。
甲殻類のソースと塩漬け胡椒。
多彩な食感がきちんと一体化している。
甲殻類のソースは、単体で口にすると、紛うごとなき甲殻類なのだけど、ホロホロ鳥と合わさると、コクと旨味をプラスして出しゃばらない。
塩漬け胡椒のアクセントも程よい。
酸味の効いたドレッシングのサラダ。
白アスパラ、みる貝、筍、空豆、あさり。
春の香り。
ピエモンテ、カッシーナ・デッリ・ウリヴィのフィラニョッティ。
ガヴィ 2008。
耳イカと九条ネギのバヴェッティーニ。
耳イカのパスタに合わせたのは、ロワール、レ・ヴァン・コンテのポワヴィル・エ・セル 2006。
「イカなのに、赤?」と言っていた皆が納得のセレクション。
耳イカのワタの凝縮感、でも、ホタルイカほど濃厚でなく、苦味も少ないところが、この品よくスパイシーなワインと合う。
さすがです。
口直し、ゲヴェルツのシャーベットはライチっぽくもある。
ピエモンテ、エルバルーナのラ・ロジーナ。
バルベーラ・ダルバ。
5人分とはいえ、この肉盛りには圧倒される。
こちらは6人分。
鶏、羊、鴨のローストとコンフィ、A5和牛ロースとハツ、豚頬肉の煮込み。
いつもながら、今日もカルネヴィーノの名前通りの流れ。
付け合せ野菜は金針菜やルーコラなど。
トスカーナ、マッサ・ヴェッキアのロザート 2005。
これも確かマグナム。
シチリア、ラ・カラブレッタのネレッロ・マスカレーゼ 2003。
これまたマグナム。
お誕生日おめでとうございます!
と祝うのは、もちろんデザートではない。
お店も心得たもので、チーズの盛り合わせをバースデープレートとしてくれたのでした。
ウブリアコ、クレモーゾ・ディ・ブーファラ、タレッジョ、カステルマーニョ、ペコリーノシチリアーノ…あとは何だっけ?
ワインはマグナムがほとんどで、他は2本ずつ。
我々のツボを心得たマネージャー様のお蔭で、それはそれは楽しい祝いの席となりました。
お店の方々、参加者各位、そして、この宴会の機会となったお誕生日なご本人、皆様に御礼申し上げます。
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