ルカナル
なんだか思ったより早く帰れそうだという金曜日。
ふとつぶやいたところ、素敵なお誘いあり。
代々木公園のLuccanalu。
ピッツァと自然派ワインの店。
場所はルヴァンの向かいあたり。
近くにお住まいの方が、前を通っていて気になって入ったら良かったのでと。
そういう時に、「ぜひご一緒に」と思ってもらえるって、なんと幸せなことか。
急遽な面子4人で。
そういう突発さや偶然さの産物としての飲み食い会が好きだ。
最初からボトルでいきましょう。
まずは白で。
おすすめいただいた3本は、どれも飲んだことがない気がする。
エミリア・ロマーニャのカルディナーリ、ソラータ。
オレンジがかったいかにもビオな白。
スナップえんどうの釜焼き。
ピッツァ釜があるからね。
タコサラダ。
タコ、トマト、アボカド、ホワイトアスパラにバジルとオリーブオイルの香り、程よい酸味。
新玉葱と新ジャガの釜焼き。
バターがのっているのが肝。
オリーブオイルとバターの組み合わせがソースとなって、新玉葱と新ジャガの甘さを引き立てる。
フロマージュ・ド・テットのソテー。
ソテーになると、ゼラチン部分が薄まってしまうのだな。
玉葱やケッパーのソースが合う。
添えられたのは、クミンが香るキャトッロ・ラペ。
次は赤で。
ブルゴーニュ、ニコラ・ルセのマコン・ピエールクロ。
ガメイ。
自家製ソーセージ。
苦味野菜と白いんげん豆のまぜまぜサラダ。
にんじん、玉葱、フェンネル、クレソン、パクチー、ルーコラに大きな白いんげん豆。
イワシの香草パン粉焼き。
ピッツァはあっさりとマリナーラから。
エスカリヴァータ(釜焼き野菜のマリネ)。
しっかり焼かれて甘味が立ったパプリカや茸。
ピエモンテ、カーゼ・コリーニのアキッレ 2007。
カカオの香り。
美味しいワインだなあ。
家でゆっくりと、単体で楽しむのにも向いていそう。
最近、バルベーラやネッビオーロを凄く美味しいと感じる。
クワットロ・フォルマッジ。
こういうピッツァの食べ方、いいね。
しかもそれがちゃんとピッツァとして美味しいの。
地中海風タコとトマトの煮込み。
ルーコラとパルミジャーノのサラダ。
フィノッキオーナ添え。
最後は白で。
ブルゴーニュ、ダニエル・エ・マルティーヌ・バロー、プイイ・フィッセ・アリアンス 2010。
サラミの盛り合わせ。
いやー、楽しかった。
ワインは初めてなものばかりだし、料理のちょっとしたこだわりっぷりが好みだった。
皆様、ありがとうございました!
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