エリオ ロカンダ イタリアーナ
南イタリア料理が食べたくて、エリオ ロカンダ イタリアーナでランチ。
ランチもアラカルトでいけるのがうれしい。
この日は2人で。
せっかくだからカラブリアのワインが飲みたい。
でも、他のものは7000円近くしてしまうので、ハウスワインの白をボトルでいただく。
マンノ・ドーロ。
辛口で、香りはふくよか。
料理によく合った。
パン籠にはタラッリも。
南っぽい。
お通しはトマトのブルスケッタ。
揚げたようなサクサクのパンに、オリーブオイルとトマト、オリーブペースト。
オリーブオイルとトマトの濃厚さにあがる。
前菜盛り合わせ。
カポナータ・シチリアーナ。
仔牛の薄切り、アンチョビ、ケッパー、ツナソース。
海老と大麦のサラダ仕立て。
パルミジャーナ・ディ・メランザーネ。
鶏にクリームチーズ。
水牛のモッツァレラが届いたばかりだというので、1切れお願いする。
クセのある香りが水牛のモッツァレラならでは。
やはり、これがないとモッツァレラと呼びたくない。
パスタは2種を分けて。
カラブリアのサラミ入りフジッリ。
燻製リコッタと。
凝縮したトマト、いかにもカラブリアな辛味のあるソーセージは肉肉しく、リコッタの燻製香がかぶせる。
トマトソースのパスタって、家でできるメニューではあるのだけど、やはりこういうこなれた仕上がりにはならないんだよな。
ただ、中途半端な店のは、家で自分好みの加減のを食べた方が良いと思わせる。
魚介の旨味が口を満たし鼻に抜ける、海の幸のスパゲッティ。
ヒナ鶏のグリル、小悪魔風。
付け合せは白いんげん豆のトマト煮込みと、玉葱のアグロドルチェ。
デザートはなくても良い2人なのだけど、いちぢくのタルトなら、いただいてみるか。
コーヒーの濃さや美味しさも、南だ。
食べたかった方向の料理を堪能できて、満たされた。
イタリア人客が多いのも納得の店。
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