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2012年7月18日 (水)

タイ祭りホームパーリー

各国を旅行し、毎回ディープに食べ飲みしている友達がタイに旅行した。
意外なことに初めてのタイだったそうで、がっつりハマり、現地でタイ語学校に通ったりしながら舌の経験も積み、たくさんの調味料と共に帰国。
帰国後も日々、タイ料理を作って食べている。

他に、今は無き名店チャンタナで学び、タイに料理留学、現地の食堂で働いたこともある人もいて、その2人を中心にタイ祭りを開催することとなった。

1人1本の酒と料理を持ち寄るシステムで、会場は最近お引越しをしたお宅。
大理石のアイランドキッチンがあり、まさにうってつけ。

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こういうセッティングを造作なくやってしまうところが、素敵です。

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ビールを飲みながら、料理。

部屋は既にタイの香りに満たされている。

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タイからやって来たタガメのナンプリックと、この間いただいた海老味噌を使って作られたナンプリックカピ。

旨味の宝庫なので、いろいろな料理に加えて、味の変化を楽しんだり。

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アサリ、豚、鶏のヤム。
ミントとナンプリックパオ。

辛いけど、フレッシュでいて、深い。
こういうクリーンな仕上がりって、お店ではなかなかいただけない。

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カシューナッツ、マナオ、青唐辛子、ホムデン、生姜、パクチーを刻んだもの。
全て一緒に口に入れると、ステージが上がる。
ちゃんと料理になるというか。

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パンは、ヒカリエのロブションで並んで買ってきてくれたもの。

1人1品はタイに限らず、美味しければよいのだ。

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うちの母作成の昆布の佃煮。
薄味なので、ワインにも合う。

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お米だって、もちろんタイのものを。

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一般家庭とは思えない様相。

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ドイツの白ワイン。
シュタインマン、シルヴァーナ・トロッケン 2008。

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なんて美しい。

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牛肉とぶどうのヤム。

あまり甘いのや塩辛いのは好きではないというタイ留学経験者様の料理は、すごく好みな味。

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これまたマルチなタレ。

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ビールや、どピンクの一升瓶も。

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アルザス、クリスチャン・ビネールのカッツ・アン・ブル飲み比べ。
リースリングとピノグリ。

楽しいなあ。

ワインに興味がある人が多いし、会場となったお宅には、きちんとしたワイングラスが揃っているから、ちゃんと味わいたいワインを持って来ようと思う。

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おつまみコーナー。

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メツゲライ・クスダのピスタチオ入りジュドコションと、

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ハム。

メツゲライ・クスダ製品、食べてみたかったのだ。
うれしい。

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シェーブル2種とメンブリージョはパリから。

料理上手でマメな黒1点手作り、水を使っていないマーマレード。
ほろ苦さと酸味のバランスがイイ。

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ねっとりと旨い自家燻製チーズと、パリからのチョリソ。

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ロブションのパンも贅沢に。

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箸休めに最適だった、ブロッコリーのトマトサルサがけ。
サルサは米酢入りで、くっきりとした酸味。

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ウナ。

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鯛の出汁のトムヤム。

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このスープが美味しくて、ご飯にコレとナンプリックで茶漬けにして食べるのが、たまらない。
3杯ほどおかわり。

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ボーペイサージュ!
ツガネ、ロザート 2011。

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ガパオ。

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茄子と鶏肉。

こちら、器まで持参で盛り上げてくださった。

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こうやって、ぐちゃぐちゃと混ぜて食べるのが醍醐味。
ナンプリックも入れつつ。

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タイ風卵焼きを入れてもよし。

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四恩醸造のクレマチス、ロゼ。

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ロワール、レ・サブロネットのレ・コパン・ダボー。

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メツゲライ・クスダのと、唯一の男子の自家燻製と、ベーコンの食べ比べ。
甲乙つけがたいのでは?

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食べつつ飲みつつ作りつつ。
さすが、手馴れている。

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遅れていた人が、ラープと共に登場。

ミントとパクチーごっそりで、内臓入り。

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ダンディゾンのパンもあるよ。

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味付けした海老と空豆を春巻きの皮で巻く人たち。

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ボワ・ルカのロゼ 2006。

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これは、どちらかからのお土産。

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カヴァ。
モンマルサルのパラウ。

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スイートチリソースを即席で作ってしまうとか。

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揚げ物!

先ほどの海老と空豆。
スイートチリソースで食べるのが美味しい。

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味付けして、バイトゥーイの葉で巻いて揚げた鶏。

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醤油も、タイのを使用。

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マニアックすぎるチーズ屋さんのチーズたち。

とにかく、熟成がやりすぎなほど。
他のものはとっても美味しくいただけたのだが、モンドールはムリだった。
あれ、どうしてあんなにしちゃったわけ?
どうしたらあんなアンモニア臭、というか、立石のトイレの臭いにできるわけ?

クセになるものなのだろうか?

このチーズ屋について、詳しく知りたいです。

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ピエモンテ、ネグロ・アンジェロ・エ・フィリのペルダウディン 2010。

と、ここで、ワインが足りない!
買いに行かないと。

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ということで、追加。

コート・デュ・ローヌ、ダンデゾン。

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ファルネーゼ、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ、ビオ。

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スペインのコモロコ。

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ジャン・フアンソワ・メリオーのトゥーレーヌ・ソーヴィニョン・ラルパン・デ・ヴォトン。

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Tasty Kitchen推薦の香辣醤をみんなで分ける。
役立つ旨辛調味料。

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自家燻製ベーコンの糠漬け。
まろやかでいいねえ。

 

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先ほどの香辣醤で味付けした、海老と空豆炒め。

もはや満腹中枢が破壊されているため、食材は残さず食べる所存。
誰かが作るといえば、味付けや組み合わせは他の皆が横槍を入れ、共同作業で美味しい料理が生まれる。

このライブ感が楽しい。

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玉葱スライスのヤム。
干し海老入り。

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ヤムママーの名手は、さすが、セットを持参。

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もはやジャンクではなくなってる旨さ。

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自家燻製ベーコンとトマトのスパゲティも。

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ベーコンは生でもイケるほど。

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アボカド、トマト、ピータン、干し海老などの相乗効果が深い味わいとなったヤム。

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豚肉とナンプラーのスパゲティは、シメに最適だったね。

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途中来場退出も含めた11人(?)で、ワイン15本、ビール24本、どピンク2/3。

いやー、食べたし飲んだ。
壮絶でいて、悶絶に楽しい美味しい会。
皆様、ありがとうございました!

この日食べたタイ料理、もう一度たっぷりと食べたい。
人数がいたから、遠慮しちゃったんだよね。

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