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2012年8月15日 (水)

立石 生還者1名

お盆前の金曜15:00に立石集合。

メンバーは4人。
でも、1人は体調不良で回復次第に合流予定。
肝心の隊長はお財布を忘れて取りに帰ってで、30分遅刻。

って、俺たち、隊長なしで宇ち入りするんすか!?

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頼むべきメニューをメールでレクチャーされ、2人で並び、座る。

飲み物は、ビールと梅以外に何があるのかわからず、ビール小。

それから、タン生、軟骨塩、カシラたれ、お新香お酢で、最後にレバたれ。

タン生が好きだなあ。

あの雰囲気、お店の方たちの気持ち良い働きっぷり、すべてに価値がある。
しかし、緊張するっす。
前回は馴染みな隊長と一緒だったから、寛げたが…。
隊長は偉大なり。

気を遣いながらもダーっと食べ、15分そこらで店を出て、隊長と合流。

さて、栄寿司ですな。

5貫くらいいただく。
ちょうど大将がお昼休み中で、残念な仕上がりではあった。

で、串揚げ100円ショップへ。

レモンサワーとウーロンサワーで、大根、こんにゃく、紅生姜、ササミチーズ、里芋。

煮含めたのに細かいパン粉を付けて揚げた大根、こんにゃく、里芋に悶絶。
紅生姜を巻いた豚肉の串揚げと合わせて、この4種は外せない。

というところで、遅れていた友達が立石に到着。
では、4人で落ち着ける二毛作に行きましょう。

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お通しに赤貝。

ホッとするものがある。

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ワインは白から。

ボトルであるのは4種。

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選んだのが、こちら。

カミッロ・ドナーティのトレッビアーノ、フェルモ 2006。

白でも橙色の、ビオらしいワイン。

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タコの桜煮。

やわらかくて香りがよくて、コレ、好きだ。

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冷奴。

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透明なお出汁が美味しいおでん。

厚揚げ、こんぶ、カレーボール。

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ゴボウ天も。

出汁マシマシでお願いしますよ。

みんなでズズズっと出汁をすすり、滋味に緩む。

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ドライオレガノで洋風になったトマトおでん。

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今日の白ボトルはさっきの面子だから、じゃあ、ロゼ。

シチリアのオタクな作り手、フランク・コーネリッセンのススカル。

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お新香。

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鰹タタキの薬味のラインナップ、この細切り、すだち。
素晴らしい。

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赤ボトルはこちらから。

では、ル・カノンかね。

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チーズ盛り合わせ。

さて、そろそろ蘭州も開いたし、意識がしっかりしているうちに、水餃子を食べておかないとね。

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ということで、蘭州。

焼きは酢胡椒で。

2人で1皿ですな。

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水餃子は香菜のせで。

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目の前で包まれる餃子の絶品さに、毎回感動。

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香菜麺も2人1皿。

はあ、満足。

紹興酒を飲んだのだが、写真を撮っていなかったところを見ると、すでにこの時点で意識は風前の灯だった様子。

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はーい、二毛作に戻って飲み直しますよー。

って、このワインを選んだ以後の記憶なし。
白のボトルは先ほどの通りだから、この際、ミュスカデでもアリかもね、なんていう話をしたことは覚えています。

そして、ここいらで、体調不良だった友達が撤退していったのも、覚えがあります。

が、そこで記憶のテープがぷっつりと途切れ、

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何コレ?

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鮎塩焼きとか、食べたんだ?

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赤、行くだろうね。

ネッビオーロだよね。やっぱり。

そう、写真を見ると、自分の意思が働いたであろうセレクションではある。

が、記憶なし。

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またおでんとか、食べたくなるよね。

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引きの写真とか、撮りたくなるよね。

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えっ?

またチーズ盛り合わせたんすか?

どうやら、隊長のお知り合いの方から素敵なスコッチをご馳走になってもいたそうな。
全く覚えておりませんが、ありがとうございます。

で、記憶が戻ったのが、朝4:30ごろ。
家でシャワー浴びてたね。
気づいたら。

その間、どんな断片も残っておりません。

どうやって帰ったのかな?

この日1日で2万円強なくなっていたから、そこそこタクシーに乗った様子。

次の日、改札で引っかかって知ったところによると、23:30ごろ、北総線の北国分駅で改札入ってたね。

改札入ってた?
北国分駅で?

なぜ?

でも家に帰れてて、シャワーまで浴びてる。
人間の帰巣本能ってのも、捨てたもんじゃない。

さて、他の皆様がどうだったかというと、先に帰った人も、なぜか2万円くらいがなくなっていて、見覚えのない素敵なテリーヌの写真が携帯に残されていたと。

もちろん、そんなテリーヌは立石のものではない。
どこかに寄ったんすね。
でも、記憶はゼロ。

さらに、食べかけのおにぎりがテーブルの上に残されていたとか。

隊長におかれましては、帰ってからも、さらに飲み食いしようとした様子で、手つかずのセブンイレブンのロースとんかつ弁当とテキーラのボトルが机の上で発見されたそうな。

3人とも、帰りの記憶なし。

唯一の生還者も、内臓にダメージを受けたと言う。
恐ろしい街、立石。
大人の遊園地は甘くない。

でも、もうまた行きたい。

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