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2012年8月 3日 (金)

ともすけ食堂

機会があればいつでも行きたいのが、小伝馬町のともすけ。

この日は5人で。
けっこう直前の予約だったので無理がと思ったら、どうにか入れた。

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まずは、泡で。

ベッラヴィスタ。

ビーラーの方々はビール。

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お通しとして、高見屋豆腐店の紫蘇豆腐にガーリックオイルをかけたもの。

紫蘇の実も入っている。

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前菜盛り合わせ。

つぶ貝と枝豆のバーニャカウダソース和え。

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カツオと夏野菜(茄子、ゴーヤ、紅東)のタルタラマリネ。

この野菜の選択の絶妙さ。
紅東のほっこりとした甘さがなかったら、あまりに普通。
と、今だから思うが、どれほどの人がここに紅東を入れようと思いつくことか。

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鶏のささみとサマートリュフ、パルミジャーノのリコッタチーズ和え。

やわらかでいて、くっきりとした美味しさは、ここの料理すべてに共通する。

香りの意識が高いのだろう、ハーブやスパイスだけでなく、オイルの組み合わせがまた、素晴らしい。

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いちぢくと焼き茄子とミントのマリネ、バルサミコ風味。

官能的な甘さと間接的な酸味。

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さて、白。

ヴァッレ・ダオスタのラ・クロッタ・ディ・ヴィニェロンのシャンバーヴ・ミュスカ 2010。

甘い香りでぎっちりと辛口。

ワインは、いつも料理に合った美味しいワインを出してくださるので、完全にお任せで。

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じゃがいもパイ。

これがメニューにあると、頼まずにはいられない。

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じゃがいも、夏キャベツ、アンチョビ、ケッパー、バジル。

バターが良いのか、生地自体も美味しいし、そこに酸っぱさのある具を組み合わせるのがイイ。

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ポルケッタとしか思えないのが、ローズマリー風味のローストポーク。

ジューシィ。

やっぱり、小麦の香るカスカスしたパンに挟んで食べたい。

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名物ともいえるフォカッチャは、単体で食べても美味しい。

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ズッキーニに詰め物をして、4種のチーズ焼き。

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ニコラ・ベルガリオのミナイア、ガヴィ・ディ・ガヴィ 2010。

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マッケローニでシチリア風イワシのサフラン風味。

パレルモにいるのかと錯覚するね。

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ごまサバのバルサミコ焼き。

サバのしっとりとしていること。

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ピエモンテのカレーマ。

最近好きなネッビオーロ。
その温かな味わい。

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茗荷とエシャロットのリゾット、レモン風味。

茗荷の鮮烈なこと。
そこにオイルで円くなったレモンの香り、コクのあるリゾット。
口飽きず、いつまでも美味しい。

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最後にいただいたコレが、この日最も印象深かったワイン。

ヴェネト、ジュゼッペ・クインタレッリのプリモ・フィオーレ 2007。

いわゆるビオ的な香りよりも、旨味が立つ。

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ここに来たら、ヤギのチーズもいただかないとね。

何度来ても感動する。

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