スヌ子のお料理レッスン: 真夏のパワフルおかず
夏って、揚げ物が食べたくなるね。
いや、一年中揚げ物は好きなんだけどね。
もはやビールを控えているから、夏=ビール=揚げ物っつうわけでもないんだけどね。
サラサラとした水ようかんをいただきつつ、本日の説明。
揚げ物、あるらしい。
材料が、いかにも夏。
夏野菜を切りそろえ、トマトは湯剥き。
玉ねぎは出汁で煮る。
ホタテ缶が旨味の素となる素麺サラダ。
残った素麺の食べ方、保存の仕方についても学ぶところあり。
神茂のはんぺんは本当に美味しい。
以前にスヌ子先生が教えてくれた食べ方で、軽く炙って、レモンコンディショナーをかけて、塩をふって食べるのもまた、美味。
美味しいはんぺんは、魚のすり身と同じって、伊達巻卵の時も言っていたような。
応用力。
卵を食べることに興味はなくとも、この黄色には和む。
焼き目の美しさ。
海苔でソースを作るとか。
滑らかに溶けるものですな。
待ってました!
豚肉の揚げ物というから、もっと分厚いのを想像していたら、透けるほど薄くてびっくり。
片栗粉をまぶすのが面倒だが、カリカリの揚げ物を思い描きながら、丁寧にはたく。
薄い肉でも、強めの火で、食欲をそそる茶色に仕上げたい。
夏野菜をジュレを合わせ、
完成。
いただきます。
皆様はビールで乾杯。
私は水で我慢。
スフレオムレツ、海苔バターソース。
この海苔バターソース、美味しい!
酸味が効かせてあるのがポイント。
これを舐め舐め、お酒を飲みたいね。
白ワインにも合いそう。
つぶつぶしていたはんぺんは、焼きあがってみると、卵と上手い具合に馴染んでいる。
本当にカリッカリの豚バラ唐揚げ。
Tasty Kitchenの山田先生が雑談で話した「片栗粉だけで揚げると、刺すようにカリッカリになる」の言葉を受けたものだそう。
薄いから、手でバリバリ食べたい。
ほたて春雨素麺。
ゴーヤや茗荷がキリリと引き締める。
素麺だけでなく、春雨が加えてあるから、歯ごたえ的に間延びしない。
夏野菜の冷やし鉢。
ジュレの味の調整にうなずくことしきり。
そして、すだちはマスト。
ふなぐちの菊水一番しぼり。
金缶。
人から教えられ、最近スヌ先生がハマっているらしい日本酒。
飲んでみたかったのだ。
かなり旨味が濃いので、氷を入れると丁度良い。
色々な食事に合いそう。
おまけレシピその1は、玉ねぎと油揚げのだし煮。
汁ものレシピが多いのも、このお教室の好きなところ。
最後に粉山椒を振り掛け、スパイス好きが揃っている参加者の心をぐっと掴む。
あまけレシピその2は、以前にスヌ子先生が話していたが、結局レシピに載らなかった桃酒水。
桃と菊水を合わせたソルベ。
日本酒のヒネた甘さと桃のトロリが合わさって、美味しい。
酒飲みの口直しに最適。
イスラエル帰りの方のお土産は、胡麻ぎっしりみっちりなおやつ。
今回も充実でございました。
ありがとうございます。
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