« 野毛ツアー: 大人の修学旅行 その1 | トップページ | 野毛ツアー: 大人の修学旅行 その3 »

2012年9月12日 (水)

野毛ツアー: 大人の修学旅行 その2

さて、つづき。

福田フライまで来たら、ここにも寄っておかないとね。

Noge120931

みつ徳。

やさしい大将の、おからが美味しい居酒屋。

Noge1209101

八幡をボトルで入れる。

残ったら、野毛ドルさまのキープボトルにすればいいし。

Noge1209102

この日のお通しは煮卵。

だだちゃ豆を頼み、

Noge1209103

出始めのサクサクできれいな翡翠色の新ぎんなん。

Noge1209104

もちろん、おからコロッケはマスト。

記憶に違わず美味しいなあ。
しつこくない程度に甘い味付け。

Noge120936

涼しい風が吹いてきて、気持ちが良い土曜の夕。

野毛には、開け放ったり、外に席を設けたりしている店も多く、たくさんの人が飲み食いしている。

Noge1209105

野毛のセーヌ川を眺めていると、野毛ドルさまが「ホッピー仙人に電気がついてる!」と。
今日は休みだと聞いていたそうだが、突撃してみるべし。

Noge1209106

というわけで、都橋商店街へ。

このカーブがそそる。

Noge120939

たまたま用事がなくなったとかで、ちょうど店を開けたばかり。
通常ならこの時間には混んでいて、椅子に座ることなどできないのだけど、そんなわけで、5人でずらっとカウンターを囲むことができた。

なんというタイミングの良さ。
神は味方している。

Noge120940

もちろん、リアル・ハーフ・ホッピーでしょ。

仙人の作るホッピーが、やっぱり一番美味しい。

続々とお客さんがやってきて、小さな店は、ぎゅうぎゅうの満員。
飲んだら次の人に席を譲ろう。

Noge120941

さて次は、どうしても来たかった店、華。

前回は帰り際で、慌ただしかった。
かなり酔っていたしね。
それでも、ここの料理とママのきっぱりとした物言いのファンになったのだ。

カウンターだけの、8人も入れば満席になる中華。

Noge120942

お通しは、茹で鶏と、

Noge120943

焼豚と。

物腰のやわらかい男性のお客さんがいて、ママも一緒にみんなで横浜話をしたり。

Noge120944

ここの水餃子、食べたかった!

赤酢とパクチー、辛いタレがまた、イイ。

Noge120945

腸詰は生っぽいのが好み。

Noge120946

これも、前回食べて、感動したメニュー。

長芋トロフワ焼き。

本当にトロフワで、底におこげ。
マヨネーズと紅ショウガの酸味で引きしまる。

Noge120947

納豆オムレツ。

Noge120948

大根餅。

華は欠かせない。
次回も必ず野毛ツアーコースに組み入れてくださいませ。

野毛ドルさまは、あらゆる店で常連で、愛されている。
彼女の人柄から、それも納得。
常連になっても、わがままを言うような人でないし、むしろ、ますます気を使うようなタイプだからだろう。
ただ頻繁に来るお客さんというだけではない、親戚のような関係がある。
我々もその恩恵のおすそ分けを受けることができて、ありがたい限りです。

ここで、お泊りできない友達が1人撤退。
次回は最後までご一緒できますように。

Noge120949

次は、そんな野毛ドルさまも初めてだという店、アポロ。

気になってはいたが、足を踏み入れたことはなかったそう。
華のママが絶対に行くべきというので、やってきた。
おすすめのメニューを聞くと、「何を食べてもおいしいのよ」とのこと。

Noge120950

この雰囲気、しかも2階、知らずに入るには勇気がいる。

でも、そそられるよねえ。

Noge120951

オールドスクールなメニューがまた、イカしてる。

Noge120952

まず、ビジュアルにやられた。
黒いベストと白いシャツの正統派ボーイスタイルのマスターも含め、むちゃくちゃ恰好イイ。

集っているお客さんたちも、こなれている。

Noge120953

映る影も計算されているに違いない。

まずはウィスキーやビールなどをオーダー。

Noge120954

オーソドックスなチーズピザと野菜サラダ。
で、これが旨い!

薄ーいパリパリの生地にチーズがのっただけのピザなのに、一口食べて仰け反った。
うわーーー!なんでこれがこんなに美味しいんだろう!?

サラダも別段変わったところはないのに、野菜にハリがあり、美味しい。

Noge120955

王道なナポリタン。

これが完成型というものではなかろうか。

Noge120956

シーフードドリアでも悶絶。
なんでかわからんが、旨いのよ!
長年作られてきた料理ならではの、過不足のなさ。
バチっと決まっている。

Noge120957

普段は頼まないフルーツサラダなんてものまで、食べてしまう。
で、また目を見開いて感動する。

横浜って、洋食の本場なんですね。

Noge120958

そろそろワインにいきましょう。

おすすめのコード・デュ・ローヌ。

オールディーズ満載のアンティークなジュークボックスで盛り上がりつつ。

Noge120959

他のお客さんが帰ると、マスターがワインを1本差し入れてくれた。

で、ご一緒していただく。

横浜は、本当に港町なんだなあ。
この歴史ならではの雰囲気があり、店があり、人がいる。
どことも違う。

それを実感させてくれるのが、アポロだ。

さて、そこそこ飲んでいるので、この辺から記憶が飛び飛び。

Noge120960

ラーメンの石小屋へは、どうやって来たのか?
気が付いたらカウンターに座ってた。

店主であるらしきメガネのマダムが、飲み物とお通しを出したっきり、通行人にちょっかいを出し、店を出たり入ったり、駆けずり回り、なかなかラーメンを作ってくれない。

何度も「ラーメンが食べたいんだけど!」と言ったのを覚えている。

Noge120961

とはいえ、ラーメンの味の記憶はなし。

ご一緒した友達によると、かなり塩辛かったとか。

記憶はここで断絶しているのだが、どうやらこの後、56’s Barという店に行って、飲んだらしいですよ。私たち。
お店のお兄さんが良い人だったんですって。
私も普通に話をしていたんですって。

完全に消去されてるなあ。

もう一度行かなきゃなあ。

それにしても、全9軒。
全てが面白かったし、再訪したい店ばかり(1軒は覚えてないけど、楽しかったハズ)。

前回に続き、最高かつ最強のツアーを組んでくれた野毛ドルさま、ご一緒した皆様に、心からの感謝を。

といいつつ、修学旅行は次の日につづく。

« 野毛ツアー: 大人の修学旅行 その1 | トップページ | 野毛ツアー: 大人の修学旅行 その3 »

日本:東京以外」カテゴリの記事

大人の遠足」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

カテゴリー

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ