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2012年9月25日 (火)

エソナ おまかせの会

久しぶりのエソナ。

この日は7人で。
料理は金額を決めておまかせでお願いするという食事会に参加させていただく。

ここは何を食べても美味しいし好みなので、そういう頼み方はアリに違いない。

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まずは、キャンペーンで安くなっていたアンリオをボトルで。

乾杯!

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前菜盛り合わせ。
この日は、料理を1人前ずつにわけて出してくださった。

いちいち美味しくて、バタバタともだえる。

真ん中の白いクリーム状のものは、なんと、鶏のタルタル。
鴨の燻製はローズマリーの香り。

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ワインは色だけ伝えて、基本はおまかせ。

アンリ・ブルジョワのプティ・ブルジョワ、ソーヴィニョン・ブラン。

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豚バラのオレンジ煮。
シナモンが香る。

全く脂っこさがなく、汁も完飲。

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7人だと、ワインもサクサク空く。

アルザス、ポール・ジャングランジェ、リースリング。

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緑の葉野菜のサラダ。

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待ってました。

皆が「コレは入れて欲しい」とリクエストしていた、秋刀魚のコンフィ。

美しい。

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内臓をソースのように感じる。
苦いが臭くない。
この苦味は、秋の旨味。
確かに、秋刀魚の季節に食べたくなる一皿だ。

リースリングがよく合う。

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こちらも、噂には聞いていた、枝豆のニョッキ、トウモロコシソース。

冷たく甘いトウモロコシのソースを味わっていると、ざらりとした舌触りで、枝豆の青い香りがやってくる。
異なる野菜の甘さを2段重ねで楽しむ。

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そろそろ赤を。
ニコレッロのランゲ・ネッビオーロ。

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サツマイモとカボチャ、胡桃の入ったトルテッリは、レモンクリームソース、サーモン、ディルで。

ほっくりと甘いトルテッリを、レモンの酸味が引き締め、口飽きさせない。

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レ・マッキオーレのボルゲリ・ロッソ。

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夏野菜がふんだんに使われたリゾット。
トマトで爽やか。
米と野菜が同量では?と思うほどに野菜。

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鴨は、黒胡麻、フェンネル、クミンを纏って。
カシスソース。

下にいる巨峰とリンゴがまた、スパイシーな鴨と合う。

夏の名残りと秋の訪れ、両方を満喫。
細かなところまで配慮された料理たちに、うなった。
一度来ると、またすぐに来たくなる店。

と、終電目指して、バタバタと撤収。
ありがとうございました!!

友達たちは1人で来たりもしているのだが、それも納得。
妙な居心地の良さがあるし。

2012年9月24日 (月)

酔香

直前の予約で、思い当たるところはどこも満席で途方にくれていたとき、ご一緒した友達が思い出して予約をしてくれたのが、押上の酔香。

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引き戸を開けて、この設えを見たら、気持ちが揚がる。

カウンターだけの、日本酒が充実したお店。
行ってみたら満席だったので、予約が取れて幸運だった。

まずは、ヒューガルテンで乾杯。

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お通し6点盛り。
これで1,000円はお得感がある。

スモークチキンの古酒だれ漬け、タコとキュウイとキュウリのヨーグルトマリネ、甘塩鯖の釣りイワシの酢〆、茄子の煮びたし、いぶりがっこ入りポテサラ、ゴボウとクルミの赤ワイン煮。

燻製したり、漬物と合わせたり、お酒を調味料に使ったり。
どれも日本酒に合うように一工夫されていて、美味しい。

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日本酒は3種のテイスティングセットからいこう。
この日は2つのセットがあった。

こちらは、ひやおろしセット。

奈良萬、亀の海、出雲富士。

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こちらは、福島の日本酒のセット。

會州一、会津娘、桃華。

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お通し6点盛りがあれだけ美味しかったから、他の料理も期待できる。

そうめんうりとゴーヤのお浸し。

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塩茹でむきシャコ。

粕漬けのような風味のタレで。

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戻り鰹のお刺身、大徳寺納豆ダレがけ。

鰹を食べる時の良いアイデアをいただいた。
刺身にしても、たたきにしても、鰹は途中で生臭さを感じてしまったりする。
このタレは、臭いを包み込み、コクを足しつつも、鰹の硬質な旨味を隠さない。

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自家製燻製の3種盛り合わせ。

卵、鴨、鯖。

ただ燻製にしただけでなく、ソースや味付けに一捻りある。

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大阪の天野酒。

ラベルが神々しい。

味の方向を伝えて、お店の方に選んでいただく。

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友達は黒牛。

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酒びたしプルーン入りクリームチーズ。

しっかりとした甘さで、アルコールの香りとのバランスを取っている。
ワインにも合いそう。

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拳闘。

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かわいいリンゴラベルの豊盃 Light。

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とんぶり大根おろしのせの卵焼き。

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水茄子のおさしみ。

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屋守、おくのかみ。

キリっと引き締まっていて、好みだった。

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東鶴。

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乾麺ではなく、生の稲庭うどん。

“うどんはのどごし”とは、よく言ったものだ。

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宝剣。

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越の白鳥。

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いやはや、居心地は良いし、料理も店の作りも、すべてに趣味の良さを感じる。
そして、おすすめして出してくれる日本酒が、的確。
これは良いお店を教えていただいた。
今後、たびたび来ることになりそうだ。

気持ちの良い秋の夜。
あと1杯…と、遠藤利三郎商店に寄り、結局2杯ずつ空けて帰路につく。

友達とゆっくり話をする喜び。

2012年9月23日 (日)

ティッチャイ・タイフード スペシャルレッスン

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ティッチャイ・タイフードのタイ料理教室に通っている友達が腕前を披露してくれると、味の方向性が本当に好み。
以前にプライベートダイニングを体験し、ますます興味が増していた。

そしてやっと、念願のお教室参加。
スペシャルレッスンで。
企画してくれた方に御礼申し上げます。

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たっぷりのスパイスやハーブに、高揚。

知っているものでも、タイならではの品種があったりして、面白い。

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タイの赤玉葱ホムデンを使って、

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揚げ玉葱を作るところからスタート。
火を止めるタイミングを間違わないように。

自家製のものは油がまわっていなくて、軽やかに甘い。
残った油を料理に活用できるしで、良いことづくめ。

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スパイスを炒めるコツなどを習いつつ、香りに悶絶。

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すでに美味しそう。

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タイ料理は、追加で出てくるソースがまた、重要なのですよね。

この大きさのミキサーが使いやすそうでそそられる。

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焼いた肉や魚に合わせるだけで、タイ料理になりそうな。

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煮炊きしている時間に、カービングまで教わる。

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鶏のスープって、すごくタイ料理らしい気がする。

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これを再現するために圧力鍋購入を検討する人続出。

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ご飯を混ぜ合わせるのに使うのは、寿司桶ではなく、ホウロウの洗面器。
かわいい。
コレ、欲しいです。

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混ぜ方も、タイ米とジャポニカ米では違うのですね。

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辛いのが得意でない人もいるので、唐辛子は後から加えることに。

すり鉢でガンガンと荒目に潰す。

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スープ完成。

may先生が味を作っていく過程を間近に見られたのが、大きな収穫だった。
調味料の入れ方、どういう味に持っていくために何を入れるか。
味の構築方法を学んだ。
日本料理や西洋料理とも少し違う味覚の構成がそこにはある。

料理途中の味、出来上がった時の味、テーブルで食べる時の味、それぞれに違うというのも強く意識した。
これはすべての料理に共通することだけれど。

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肉はしっかりと水分を飛ばして。

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盛り付けにもお国柄が出る。

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いただきます!

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鶏肉のイスラム風スープ、スップガイ。

ジャガイモや玉葱、胡椒が入っているのがイスラム風なのだとか。

透明な鶏スープなのに、深いコク。水っぽさなど皆無。
甘味や酸味を加えてあるからだろう。

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牛肉のスパイス煮込み炊き込みご飯、カオモックヌア。

ご飯もそれだけで食べられるくらいに味付けしてあるのがタイ式だそう。
スパイスをふんだんに使ったソースを混ぜ込んである。
炊き込むと、水加減が難しいということで、混ぜご飯方式で。

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牛肉のスパイス煮も、やはり甘味と酸味のバランスが絶妙。
牛肉の煮込みは、ギシギシした繊維っぽさが気になることが多いのだけど、これは全く意識せず、ひたすらに美味しかった。

そして、先ほどのミントとパクチーのグリーンソースが大活躍。
残さず舐め取るようにいただく。

タイの人たちは脂っこいものを好まないそうで、酸味の効いたソースを加えて、爽やかさを足して食べるのだという話が面白かった。

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飲み物は持ち込みで。

ビールを飲む人は飲みつつ、ワインに。

シチリア、テッレ・ネーレのエトナ・ロザート 2010。

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バローロ・リゼルヴァ・コルダナ 2004。

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北海道のワイン、北島秀樹、ツヴァイゲルト・レーベ。

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このワインの青々しさが、タイ料理にぴったりだった。
さすがのセレクション。

オーストリアのフーバー、グリュナー・フェルトリナー、オーベル・シュタイン。

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四恩醸造のローズ、白 2011。

前に飲んだものより、白濁して、より美味しく感じた。

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1皿の量が多いので、持ち帰る人もちらほら。
このパッケージが、タイっぽい!

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ハーブティでシメ。

かわいい外見と豪快な気質のmay先生のキャラクターにも夢中。
またぜひ参加させてください!

2012年9月18日 (火)

ロッツォ・シチリア

ワインも美味しいし、前菜が本当に素晴らしいから、ついつい2軒目利用してしまいがちなロッツォ。
でも、ここをメインにして、ちゃんと味わいたいなと。

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この前に鈴木屋に寄ってるわけだけれども。

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ワインはもちろん、希望を伝えてお任せで。
いつも的確に好みのもの、料理に合うものを出してくれるし、色々と違ったものを試したい性格を察してくれて、バリエーションもつけてくれる。
神サービスの所以。

まずは白。

ピエモンテ、カステッラーリ・ディ・ベルガリオのフォルナーチ。

緑色、ふくよかで酸味もしっかり。
好きなタイプだ。

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フォカッチャも美味しいのだけど、食べ過ぎは禁物。

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秋刀魚のアグロドルチェ。

酸味を効かせてあり、玉葱の他にセロリも入っている。
秋刀魚の鉄っぽい風味やクセをがっちりと受け止める。

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アオダイのカルパッチョに巨峰のソテー。

巨峰はソテーにしてあるから、脂ののったアオダイと合うのか。
こうやって1つの料理とする発想、凄いよなあ。

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鯖の燻製と青野菜。

キュウイ、キュウリ、ゴーヤ、ピーマン、枝豆。
その全てに理由がある。

強めに燻製された鯖とのバランスや歯ごたえの多彩さ。

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続いては赤で。

フラッパートでも、見たことのないラベル。
陶器のような模様と思ったら、やはりカルタジローネのワインだった。

ナンフロのフラッパート 2009。

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「水牛のモッツァレラが入ってますよ」というので、それを。

やはり、モッツァレラは水牛乳に限る。
この獣臭。

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野菜のフリットミスト。

カリッカリで甘い玉ねぎにやられた。
週末の夕方、これで白ワインをダラダラとやりたいね。

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パスタ・コン・レ・サルデ。

これにはやはり細かなパン粉をかけるんですね。
定番に美味しい。

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そうだ!パネッレ食べてない!

ということで、追加。
今更ですが、つまみとして最適なので良しとしてください。

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カポナータ。

茄子の皮が厚めなのは。季節的なものかな。
でも、それがむしろ旨さとなっている。

カポナータは家でも作るので、店で頼まなかったりするのだが、好きな店のカポナータは段違いに美味しいし、家で作る際のヒントもくれる。

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インボルティーニはカジキマグロだっけ?

どうしたらこんなにしっとりできるのかねえ。
合わせたオレンジのサラダにウイキョウの株部分を合わせてあるのも好き。

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白に戻る。

カンパーニャ、グイド・マルセッラのグレコ・ディ・トゥーフォ、ポッジ・レアーリ。

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シメに自家製各種チェッロを飲む人がいつつ、

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ワインを。

おすすめでいただいたフィッリアートのアルモニウム 2009。

ネロ・ダーヴォラ。

満足至極。
ありがとうございます!!

2012年9月17日 (月)

鈴木屋

四の橋商店街の中にある鈴木屋。

信頼しまくりの友達から、かなり以前よりすすめられていて、また別の、とっても好みが合う友達からも「ぜひ!」と言われていた店。

鈴木屋で煮込みとホルモンをいただき、ロッツォで野菜や魚介、ワインというコースを考えた。
開店前の16:45に鈴木屋に行ってみるも、入れず。

でも、カウンター席は回転が速いようで、とある土曜日にやっと、噂の鈴木屋を味わうことができた。

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常連である友達よりも先について、勝手がわからないながら、レモンサワーと煮込み。

ああ、我が人生で最高の煮込みと出会ってしまった。

透明なスープの出汁の濃さ、味付けの程よさ。完飲必至。
ホルモンは処理が丁寧にされているのだろう、脂の残し方が適切。

これを家の冷凍庫にストックしていたら、何かと役立つに違いない。
そもそも、出汁として逸品。

煮込みは小さめの器で出てくるので、1人1皿でいくべきでしょう。

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焼き物はおまかせで5品をお願いする。

まずはヒモ。

ニンニクの効いたタレで。

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つくねと、レバー。

肉質、焼き加減共に完璧。

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特につくねには、感動した。

生のピーマンで食べるのだけど、細かめに刻んだ軟骨の入り具合といい、周りカリっで半生な焼き加減といい、素晴らしく美味しい。

脂に頼らず、繊細さもある。

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タンと、

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ハツ。

柚子サワーも、甘くなく、ちゃんと柚子の苦味があって、美味しかった。

こういう店が近所にあったら、凄まじい頻度で通ってしまいそうだ。
早くから始められるときの、ロッツォ前の定番となりそうな。

今更ではあるが、この店を知ることができて幸運だった。
いつもながら、友達たちに感謝を!

サクっと食べて飲んで出る店。
次の人に席を譲ろう。

さて、ロッツォに向かいますかね。

2012年9月16日 (日)

ペースト・トラパネーゼ

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ペースト・トラパネーゼのパスタが食べたくて、作ってみる。

と、かなりお手軽にできることが判明。

皮を剥いて種を取ったトマト、皮を剥いたアーモンド、バジリコの葉数枚、ニンニク、塩、オリーブオイルをハンディなフードプロセッサー(スヌ子さん推奨のブラウンのものを使用)にかけるだけ。

なめらかで、でも、粒も少し残るくらいの頃合いで。

本当なら、モルタイオというすり鉢のようなものを使う。

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今回はプチトマトを使ったので、皮は向かず、種を少し取った。

アーモンドも、本によって、生のを皮を剥いて使うというものもあれば、ローストしたのを皮ごとというものもある。

ポイントは、美味しいオリーブオイルと塩を使うこと。
家では、フラントイアとゲラントを使用。
そして、水気をよく切ること。

好みでパルミジャーノ(シチリアではペコリーノだそう)や黒胡椒をかけて。
パスタは太目が合う。
オリジナルは、ブジアーテというパスタと合わせるとのこと。

最後にウニもざっくりと混ぜたら、ともすけのメニューと近いものができそう。

ピスタチオでもやってみたい。

2012年9月15日 (土)

メッシタ Mescita

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メッシタ。

来たい来たいと思いつつ、どの駅からも遠く、帰りもやっかいということもあり、なかなか再訪できずにいた店。

さあ、何を食べようか。
ハムカツは絶対だ。

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たくさんの豚がお出迎え。

ここで悲しいお知らせが。
前回感動したカルチョーフィのオムレツが、カルチョーフィの入荷がなく、欠品。
自分的ここのナンバーワンメニューなのに。

ま、他にも食べたいものがたくさんある。
パスタ以外の全メニューを制覇したいところだが、この日は4人のうち2人が体調不良というから、ゆるゆると控えめに参りますかね。

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アンチョビバタートーストも、マスト。

しっかりと塩気のあるアンチョビだから、トーストの上にバターをこんもりと盛り、アンチョビのカケラをその頂上に。

鉄板。

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皆様は泡をグラスでいっていたが、私は先にボトルをいただきます。

ワインは全てオススメのものを。
白のリクエストはいつもの通り、甘くなく、樽控えめで、しっかりしたもの。

アルト・アディジェ、テヌータ・ラゲデールのベータ・デルタ。

ワインを飲みながら、香りを例えたり、変化を味わったり、色々と語っていて、それがまた楽しいのだけど、翌日になると、見事に忘れているよなあ。

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これが食べたかったのですよ、ハムカツ。

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サクッサクの衣に、しっかりとそれ自体も美味しいハム。

これがハムカツの正解でしょう。

ハム以外に、うずらの卵のフリットも2つほど入っている。

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ダルマイカとじゃがいものサラダには、モロッコインゲン入り。

完全に火を通しきっていないやわらかなイカ。
モロッコインゲンも青臭さを残した茹で加減。
バジルぺーストを絡めた温かいサラダ。

毎年、使う量をはるかに超えるバジルが生え、バジルペーストにしても使い切らず、冷凍庫に溜まっていく一方だった。
じゃがいもと和えたりはしていたけど、イカかあ。
真似させていただきます。

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この日の一番という人もいたのが、太刀魚のアグロドルチェ。

太刀魚はフリットにしてある。
カリッとした衣の中には、ホロホロと繊細な白身。
赤玉葱とケッパーの甘酸っぱいソースも、それに合わせて品が良い。

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ズッキーニのグラタン。

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鯛のポレンタ、ちりめんキャベツ添え。

メニュー名を見て、“鯛のポレンタ”って?と思ったら、ポレンタにほぐしたタイが混ぜ込まれている。
で、鯛の旨味満載。

こんなポレンタメニュー、初めて食べた。

崩れやすいから、焼くのも大変だっただろう。

ちりめんキャベツの歯ごたえが、よく合う。

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続けて白。

ヴィッラ・チョプリスのフリウラーノ 2010。
酸味がしっかりして、美味しかった。

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水ナスのサラダは、パルミジャーノを纏っている。

ワインビネガーと、タイムかな?

水ナスのさっぱりと、パルミジャーノのコク。

メッシタには、家で真似してみようというアイデアがそこかしこにある。

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トリッパの煮込み。

フレッシュで透明感が残っているのに、しっかりと馴染んでじんわりとしみこむ旨味、一体感。
トリッパを出す店は多いし、どこでも不味くはないが、感動するものは稀だ。
その稀な一皿。

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これは、パンをいただかなければ。

ルヴァンのパンだ。

温めて出してくれる。

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ソースを舐め取るべし。

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赤が飲みたくなりました。

ピエモンテのヴィッラ・オルタ、ヴェスポリーナという品種の。

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視線を感じる…と思ったら、マジパンの豚がパック詰めになっておりました。
頭に何かのってますけど。

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エイのスパゲッティ。

エイに黒オリーブ、ケッパー、ほんのりトマトに、ネギ?

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新サンマのスパゲティ。

トマトソースでオレガノ入り。

完璧なアルデンテぶり。
パスタにしっかり絡むソースの濃度。

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さらに赤。

トスカーナ、414のモレッリーノ・ディ・スカンサーノ。

あ!これ、前も飲んだ。
でも、414の色が違う。

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ハムカツをお代わり。

ここの揚げ物を食べ尽くしたい。

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フランス産シャンピニオン・ド・パリ炒め。

香り高い。
ジュワっと汁があふれ出す。

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水ナスのサラダもお代わり。

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最後にチーズ。

ヤギと白カビ。
ドライのブルーベリー、栗の蜂蜜。

白い方がクリーミーで美味しかった。

ドライのブルーベリーというのが、イイね。

メッシタ、やっぱり美味しいなあ。
またすぐに行くだろう。

キッチン横のカウンターでテンション高く盛り上がってしまい、メッシタのお二人を疲れさせてしまった様子。
申し訳ないです。

それにつけても、楽しかった。
皆様、ありがとうございました!

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しかも、ご一緒した友達に、こんな素敵なプレゼントをいただいた。

黒胡麻油は、内蓋が閉まっているのに、濃厚な香りを放出している。
ちょろっと、最後の味付け程度に使うものだそうだ。

重ねて御礼申し上げます!

2012年9月13日 (木)

野毛ツアー: 大人の修学旅行 その3

「大変!水が止まっちゃう!」の声で飛び起きる朝。

9:00から点検で断水してしまう日だったのだ。
チェックアウトは10:00だし、問題ない。

猛烈に眠いが、二日酔いはなし。

さて、今日はどうしましょ。
昼ごろには解散予定だから、中華街でお粥とお買いものかね。

まずはコーヒーが飲みたい。

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そうだ!気になっていたこの喫茶店に入るチャンス。

ぴおシティ地下の花壇。
由緒正しきショーケースには食品サンプルが並ぶ。

スポーツ新聞を持ったおじさんたちで混み合う店内。
食券を買って、200円のアイスコーヒーを飲む。

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そして中華街。

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ご一緒した人のおすすめにより、謝甜記へ。

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油条とザーサイ。

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お粥はレバーのを。

底にレバーが沈んでいる。

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中華粥は旨味がしっかりしていて美味しいね。

油条もまともな油を使っている様子。

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みんなが頼んでいた焼きそば。
あんかけ方式。

人気店で、次から次へと客がやってきてくるくると何回転もしていた。
満席でも、粥やそばをサクっと食べて出ていく客ばかりだから、そんなには待たない。

店を出て、そういえば、野毛ドルさまがおすすめの肉まん屋があると言っていたな。
LINEで店名と場所を聞く。

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武夷。

これは、教えてもらわないとたどり着けない。

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大きな肉まんの他にも、美味しそうなものがたくさん売られているなあ。

奥にテーブルがあり、中で食べられるようになっていたので、肉まんを買って座る。

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さすがのおすすめ。

具がゴロゴロと大振りで、手作りな美味しさ。

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もちろん、ビールが飲みたくなるわけですよ。

隣の人たちが食べていたワンタンも美味しそうだったし、豆漿もあった。
次回は、ここでいろいろと食べてみたい。

買って帰りたいものがいくつかあったのだけど、すでに冷凍されているものばかりで断念。

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さて、お土産を買おう。

金陵へ。

さっき立ち寄った時、11:00くらいにならないと焼きあがらないと言われたので、戻ってきた。

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内臓関係を買おうと思っていたが、常連らしき人々が皆、鴨を1羽や半羽買っている。
ツヤツヤで赤みを帯びた濃い茶色の、いかにも美味しそうな丸ごとの鴨が、中華包丁でバシッバシッと切り分けられて、脂を滴らせている様が、もう、強烈に美味しそう。

これは鴨を買うしかないでしょう。
4分の1羽いただく。

上と下とどちらが良いかと聞かれ、どっちがどうかわからないので尋ねたところ、「初めてなら上にしたら」と。
それに従う。
下の方が脂が多いのだそうだ。

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家に帰って食べたら、味付けも程よく、しっとりとした肉質を活かした絶妙な焼き加減で、美味しかった。
赤ワインにもよく合う。

これは半羽買えばよかったな。

いやはや、大人の修学旅行は楽しいね。
すでに次回が待ち遠しい。

野毛ドルさま、ご一緒の皆様、ありがとうございました!

2012年9月12日 (水)

野毛ツアー: 大人の修学旅行 その2

さて、つづき。

福田フライまで来たら、ここにも寄っておかないとね。

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みつ徳。

やさしい大将の、おからが美味しい居酒屋。

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八幡をボトルで入れる。

残ったら、野毛ドルさまのキープボトルにすればいいし。

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この日のお通しは煮卵。

だだちゃ豆を頼み、

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出始めのサクサクできれいな翡翠色の新ぎんなん。

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もちろん、おからコロッケはマスト。

記憶に違わず美味しいなあ。
しつこくない程度に甘い味付け。

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涼しい風が吹いてきて、気持ちが良い土曜の夕。

野毛には、開け放ったり、外に席を設けたりしている店も多く、たくさんの人が飲み食いしている。

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野毛のセーヌ川を眺めていると、野毛ドルさまが「ホッピー仙人に電気がついてる!」と。
今日は休みだと聞いていたそうだが、突撃してみるべし。

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というわけで、都橋商店街へ。

このカーブがそそる。

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たまたま用事がなくなったとかで、ちょうど店を開けたばかり。
通常ならこの時間には混んでいて、椅子に座ることなどできないのだけど、そんなわけで、5人でずらっとカウンターを囲むことができた。

なんというタイミングの良さ。
神は味方している。

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もちろん、リアル・ハーフ・ホッピーでしょ。

仙人の作るホッピーが、やっぱり一番美味しい。

続々とお客さんがやってきて、小さな店は、ぎゅうぎゅうの満員。
飲んだら次の人に席を譲ろう。

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さて次は、どうしても来たかった店、華。

前回は帰り際で、慌ただしかった。
かなり酔っていたしね。
それでも、ここの料理とママのきっぱりとした物言いのファンになったのだ。

カウンターだけの、8人も入れば満席になる中華。

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お通しは、茹で鶏と、

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焼豚と。

物腰のやわらかい男性のお客さんがいて、ママも一緒にみんなで横浜話をしたり。

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ここの水餃子、食べたかった!

赤酢とパクチー、辛いタレがまた、イイ。

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腸詰は生っぽいのが好み。

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これも、前回食べて、感動したメニュー。

長芋トロフワ焼き。

本当にトロフワで、底におこげ。
マヨネーズと紅ショウガの酸味で引きしまる。

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納豆オムレツ。

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大根餅。

華は欠かせない。
次回も必ず野毛ツアーコースに組み入れてくださいませ。

野毛ドルさまは、あらゆる店で常連で、愛されている。
彼女の人柄から、それも納得。
常連になっても、わがままを言うような人でないし、むしろ、ますます気を使うようなタイプだからだろう。
ただ頻繁に来るお客さんというだけではない、親戚のような関係がある。
我々もその恩恵のおすそ分けを受けることができて、ありがたい限りです。

ここで、お泊りできない友達が1人撤退。
次回は最後までご一緒できますように。

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次は、そんな野毛ドルさまも初めてだという店、アポロ。

気になってはいたが、足を踏み入れたことはなかったそう。
華のママが絶対に行くべきというので、やってきた。
おすすめのメニューを聞くと、「何を食べてもおいしいのよ」とのこと。

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この雰囲気、しかも2階、知らずに入るには勇気がいる。

でも、そそられるよねえ。

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オールドスクールなメニューがまた、イカしてる。

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まず、ビジュアルにやられた。
黒いベストと白いシャツの正統派ボーイスタイルのマスターも含め、むちゃくちゃ恰好イイ。

集っているお客さんたちも、こなれている。

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映る影も計算されているに違いない。

まずはウィスキーやビールなどをオーダー。

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オーソドックスなチーズピザと野菜サラダ。
で、これが旨い!

薄ーいパリパリの生地にチーズがのっただけのピザなのに、一口食べて仰け反った。
うわーーー!なんでこれがこんなに美味しいんだろう!?

サラダも別段変わったところはないのに、野菜にハリがあり、美味しい。

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王道なナポリタン。

これが完成型というものではなかろうか。

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シーフードドリアでも悶絶。
なんでかわからんが、旨いのよ!
長年作られてきた料理ならではの、過不足のなさ。
バチっと決まっている。

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普段は頼まないフルーツサラダなんてものまで、食べてしまう。
で、また目を見開いて感動する。

横浜って、洋食の本場なんですね。

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そろそろワインにいきましょう。

おすすめのコード・デュ・ローヌ。

オールディーズ満載のアンティークなジュークボックスで盛り上がりつつ。

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他のお客さんが帰ると、マスターがワインを1本差し入れてくれた。

で、ご一緒していただく。

横浜は、本当に港町なんだなあ。
この歴史ならではの雰囲気があり、店があり、人がいる。
どことも違う。

それを実感させてくれるのが、アポロだ。

さて、そこそこ飲んでいるので、この辺から記憶が飛び飛び。

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ラーメンの石小屋へは、どうやって来たのか?
気が付いたらカウンターに座ってた。

店主であるらしきメガネのマダムが、飲み物とお通しを出したっきり、通行人にちょっかいを出し、店を出たり入ったり、駆けずり回り、なかなかラーメンを作ってくれない。

何度も「ラーメンが食べたいんだけど!」と言ったのを覚えている。

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とはいえ、ラーメンの味の記憶はなし。

ご一緒した友達によると、かなり塩辛かったとか。

記憶はここで断絶しているのだが、どうやらこの後、56’s Barという店に行って、飲んだらしいですよ。私たち。
お店のお兄さんが良い人だったんですって。
私も普通に話をしていたんですって。

完全に消去されてるなあ。

もう一度行かなきゃなあ。

それにしても、全9軒。
全てが面白かったし、再訪したい店ばかり(1軒は覚えてないけど、楽しかったハズ)。

前回に続き、最高かつ最強のツアーを組んでくれた野毛ドルさま、ご一緒した皆様に、心からの感謝を。

といいつつ、修学旅行は次の日につづく。

2012年9月11日 (火)

野毛ツアー: 大人の修学旅行 その1

前回の野毛ツアーのとき、その奥深き魅力の虜となり、終電を気にして満喫しきれなかったことが悔しくてならなかった。
強烈な印象を残した華のママも、「次の日に中華街でお粥を食べて帰るものよ」と言っていたし。
次回は宿を取って、泊りがけで堪能するのだと心に決めた。

そして、今、実行のとき。

泊まりは3人なので、和室が望ましい。
風呂に入って寝るだけだから、清潔でできるだけ安く、野毛近辺であって欲しい。
検索したところ、引っかかったのが、ホテル老松。
まるで合宿所のようであったが、必要なものは全てあり、快適であった。

当日、昼過ぎに横浜美術館で待ち合わせ。
奈良美智展。
個人的には、常設展示のほうが面白かった。

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さて、本日のご案内役も、もちろん野毛ドルさま。

横浜駅で待ち合わせ、狸小路へ。
再開発が進みオシャレビルも立ち並ぶ街に残されたパラレルワールド。

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目指すは昧珍。

現在時刻は16:30。

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総勢5人なので、2階のテーブルへ。

真ん中にカウンターまであって、イカしてる。
1階は、7人くらいで満席になるカウンターのみ。

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オーダーは常連の野毛ドルさまにお任せ。

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ビールで乾杯。

ラーパーツァイは、口休めに欠かせない。
酸っぱく、甘さもある味付け。

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中央がクリーム状のピータン。

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カシラ。

野毛ドルさまが「しばらく放置して、常温に戻ってトロトロしたところを食べて」と言う。

神アドバイス。
冷たいのを食べるより舌によく馴染み、旨い!

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尾。

小骨入りで、ひたすらコラーゲン。
でも、重くない。

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耳。

こちらもやわらかくペタペタ。
ミミガーのコリコリとは別物。

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豚のコラーゲン満載な部位って、最初は美味しいのだけど、胃にもたれがち。
でも、ここのは余分な脂がきっちり落とされているのか、全く口飽きない。
今まで食べた豚足系等の料理の中で、一番美味しかったような気がする。

酢にからしを溶かし、自家製ラー油を加えたタレを付けつつ食べるというのが、また旨い。

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あまりビールを飲めない私のために頼んでくれたのが、「やかん」。

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魔法のランプのようなやかんに入った焼酎のこと。
昔、お酒の隠語であったそうだ。

チャイやチャコリのように高い位置から注がれ、梅液やウーロン茶で割って飲む。

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舌は、スライスとブロック、2種類の切り方のハーフ&ハーフにしてくれた。
こういう融通を利かせてくれるのも、いいねえ。

不思議なことに、切り方によって、歯ごたえや舌触りが変わる。

薄切りは滑らかでレバーのよう、角切りはより肉の繊維と脂身の部分を感じる。

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これ、赤ワインに合わせたくなるね。

今度、持ち帰りをして、スパイシーな赤ワインや濃厚なフルーツと合わせて食べることに決定。
本気ですよ。
よろしくお願いします。

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戻ってきました、野毛。

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ぴおシティの前を通ったら、寄らずにはいられなくなった。

新しめの店だというゴールデンもつへ。

中にはTVが3~4台あって、競輪や競艇の結果を流している。
外からそれを覗き観る人がいたり。

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生ホッピーで乾杯。

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鶏皮パリパリ揚げ。

本当にパリッパリ。

奥は塩トマト。

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鶏のたたき揚げ。

酸味の効いたドレッシングがかかってて、葱がのってて、コレ、当たりだった。
ひっそり添えられたほうれん草も正しい。

居酒屋がひしめく地下街だけに、売りや工夫がないと成り立たないのだろう。
そして、美味しい飲み物と食べ物がある店は、ちゃんと混んでいる。

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地上に出たら、暗くなっていた。

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福田フライで乾杯!

再訪したいと思っていた店。

オープンエアな店の奥に陣取る。

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しめ鯖と生タコ。

生のタコ、好きなんだよね。

鯖のしまりっぷりも、今、まさに食べたい感じ。

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串カツとアサリカツは、普通のソースと辛いソースで。

辛い方は、ニンニクがっつり。

串カツは、豚の合間に細切りした葱が仕込んである。

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いくら醤油漬け。

時期的に、皮がしっかりとして小ぶり。
醤油ダレの具合が良くて、ご飯が猛烈に食べたくなる。

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チートにはごっそりともやし。

ワシワシいけるね。
白モツより脂があっさりしている。

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ここは煮魚など、和な料理も美味しい。

ハタの頭煮。

ぶりんぶりんの身に、絶妙に甘辛な味付け。
骨の部分をしゃぶりつつ。

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常連な野毛ドルさまゆえに出された特別なおまけ。
「食べてみな」と。

サクサクしつつ、ねっとり。

何かと思ったら、金目の白子とのこと。
初めて食べた。

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あー、野毛って楽しい!

夜は長い…つづく。

2012年9月10日 (月)

しげきん たこ焼き始めました

常連の友達が、しげきんにたこ焼きのメニュー札が登場したと言う。
それは気になる。
たこ焼きって、つまみになる料理だし、そもそも、ソースが好きなのだ。

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と、丁度その日、予定より早くあがれ、どこかで一杯やって帰りたい気分。

つぶやいてみると、なんと、しげきんにいるよという返事あり。
駆けつける。

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お通しは、片栗粉をまぶして茹でた豚と葱の酢味噌和え。

生レモンサワーで乾杯。
タイミングよくしげきんにいてくれて、誘ってくれて、ありがとうございます!

さて、料理は何を頼もうかな。
先に来ていた友達たちが、必食のこんにゃく土佐煮をすでに食べているから、別のものを。

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刺身3点盛り合わせ。

ぼたん海老、ハマチ的なもの(だよね?)、サーモン。

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鶏手羽先と冬瓜の煮物。

ここの煮物はカツオ出汁がしっかり効いて、塩辛くない。

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コロッケはマストでしょう。
ファンシーなポットには中濃ソース。

友達2人は私が何を頼むかの予想をしていたらしい。
もちろん、揚げ物は筆頭にあったようだ。

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しめ鯖には、しっかりと酢でしめて生臭さを消した皮が添えてある。
この皮も、コリっとした歯ごたえと鯖の脂の旨味があって、美味しい。

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噂のたこ焼き。

たっぷりの油で焼いたのか、揚げたように周りがカリっ、中トロっ。

花鰹が上で泳いでいると、ますます美味しそうに見える。

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鯵、きゅうり、紅生姜巻き。

ご飯が入っていないから良いのだ。
頼まずにはいられないメニュー。

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冷酒を飲みつつさつま揚げを頼んだら、じゃこ天だった。

じゃこ天って、油が酸化してしまって匂ったり、塩がキツすぎたりすることがあるけれど、これは香ばしく、旨い。
大将が吟味したのであろう。

本当に良い店。
ぜひともハムカツをメニューに載せて欲しい。
合成肉ではないものを。
ここの揚げ力の高さなら、美味しいハムカツとなるに違いない。

2012年9月 6日 (木)

スヌ子のお料理レッスン: 海を感じるイタリアン

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毎月のお楽しみ、スヌ子先生の料理教室。
休暇で海外に行っていた人も、コレに合わせて帰ってくるほど。

サンフルーツのトマトゼリーをいただきながら、本日の流れを聞く。

ゼリーはもう一つ、薄緑色のものもあったな。

毎回お茶菓子を考え、用意するのも、骨が折れることだと思う。
引き出しの多さが必要とされるし、わざわざ買いに行くというのも、手間だ。
もし、お茶菓子を持参すべきときが来たら、自分のブログを見返して、スヌ先生のセレクトを参考にしよう。

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まずは冷やす必要のあるものから。

パプリカとナスをこんがりコゲコゲに焼き、

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皮を剥く。

辛くとも、熱いうちのほうが剥きやすい。

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塩味は、塩漬けケッパー。
シチリアに行かれた別のクラスの生徒さんからのお土産だそう。

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味付けしてから、馴染ませつつ、冷やす。

バルサミコについて話したり。
いまや、ちょっとしたスーパーにはたくさんの種類のバルサミコが並んでいる。
酸味の強さもコクも異なる。
原材料に納得がいくものであれば、どれも何かしら適した料理はあるのだが、もはや、バルサミコと一括りにはできない多様さだ。

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次は、バルサミコでも、酸味の柔らかいホワイトバルサミコを使用。

白い色で、ワインを主原料とするお酢とはいえ、白ワインビネガーとは完全に別物。
代用するなら、量を加減したり、水か何かで薄めないと、酸っぱさに目がシバシバすることになる。

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アンチョビたっぷり。

アンチョビは多ければ多いほどうれしい。
何しろ、アンチョビと柚子胡椒については中毒と言っても過言ではない。
この2つを両方使った茶漬けは、かなり頻繁に食べる。

去年、シチリア・ローマを旅行したとき、同行した母が瓶詰めのアンチョビをばら撒き土産にすると言って聞かず、大量の瓶詰めを持ち帰るハメになった。
スーパーや食材屋、市場でも、ひたすら瓶詰めアンチョビのチェックをしていた。
そこで気づいたのであるが、安いアンチョビには、ひまわり油などのオリーブオイル以外の油が使われている。
オリーブオイル100%のアンチョビは、イタリアでも破格では買えないのだ。

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サツマイモを使うというのに心から納得。

ジャガイモにニンニクやアンチョビを絡めるのはたびたび口にしてきたが、確かに、インカのめざめのようなよほど味の濃い品種でないと、負けてしまうのだ。

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ああ、これは絶対に大好きに違いない。

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次は豚肉。

すでに脂身が美味しそうだ。

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なんと、アーモンドとタラコ!?

豚肉にアーモンドの組み合わせは、これまたシチリアで、豚肉のソテーをアーモンドミルクを使ったソースで食べた経験から、美味しいということがわかっている。

でも、タラコ??

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しかし、やたらと美味しそう。

そういえば、スヌ先生は常々、山のものと海のものを組み合わせて旨味の相乗効果を狙えと、おっしゃっておりましたなあ。

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今回はとってもスムーズで、出来上がりが早かった。

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麺は素麺でなく、カッペリーニを冷やしたもの。

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いただきます。

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たらこと豚肉のソテー。
ミント添え。

これ、大ヒット。
タラコの生臭さは皆無で、アーモンドのクランキーさが句読点になっている。
ミントはマスト。シチリアっぽくなる。

塩味はタラコだから、加減を大きく間違うこともないだろう。

それにしても、どうしてこういう組み合わせを思いつくのか?
本を見たり、食べたりした料理を再現することが出来る人はたくさんいる。
でも、ないものを作るというのは、本当に少数の人だけが持つ才能だ。
スヌ先生は、我々と同じものを食べても、何か別の繋がりを感じている様子。

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いかのレモンマリネ。

確かにこれは、酸味が強いと、いかの甘さを感じられなくなってしまう。
ホワイトバルサミコの理由を実感。

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なすとパプリカのペペロナータ。

野菜が美味しい時期には鉄板の料理。
ちょっとしたコツで、グっと奥行きが増すのだな。

個人的にはカッペリーニがあまり好きでないため、単体で食べたい。

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これはもう、この秋に食べまくるね。

アンチョビおさつ。

サツマイモの甘さと、アンチョビ&ニンニクの匂いや塩気とが、上手くバランスを取っている。

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いかのレモンマリネには、香り高いオリーブオイルやレモンコンディショナーを一垂らし。

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ワインはイタリアの白。

アマルフィ、サン・フランチェスコのコスタ・ダマルフィ・トラモンティ。

ファランギーナ、ビアンコレッラ、ペペッラ。
ペペッラ?
初めて聞く品種。

塩とハーブの香り。

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続いてはロゼ。同じくイタリア。

マルケ、コンティ・ディ・ブスカレートのロザート。

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夏休み明けということだからか、参加者からのお土産がたくさん。

美味しいもの好きで、方向性の似ている人が集まっているから、吟味したお土産を持って来たくなる。

京都から、麩嘉の生麩各種。

これは出汁煮にして、ライムの皮を散らしてある。
ちゃんと一手間加えるところがさすが、ポン田先生(kiwiのポン酢マイスター)。

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鱧に見立てた生麩は、バルサミポン(ポン田氏考案のタレ、ポン酢講座の再開を待つ)で香ばしく。

生麩はさらにもう1種。

生麩大好き。
家では、蓬麩を蒲焼にするのが好きだ。

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うっすらと台湾の香りがするピーナッツは、もちろん台湾から。

花椒をまぶしてあるとか。

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レインコースト・クリスプス!

うれしいなあ。
以前に、アメリカのホールフーズで買ってきてくれたときにみんなで大ハマリ。
それ以来、毎回お土産にしてくれるのであるが、毎回感動する。
カリカリの薄いラスクには、各種ナッツとドライフルーツがみっしり。
黒砂糖使用と思われるほんのりとした苦味がまた、ワインに合う。

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もう少し飲みたくなるわけで、グラス売りワイン登場。

ヴェントゥリーニ・バルディーニのレッジャーノ・ランブルスコ。

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おまけレシピのデザートがまた、秀逸。

黒糖いちぢく、ヨーグルト添え。

ワインを飲みながらいただくのに最適。
これも、ミントが合う。

スヌ先生、お土産をお持ちくださった皆様、ありがとうございました。

2012年9月 5日 (水)

家ワインと家飯

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ロワール、ドメーヌ・デュ・ボラ・ルカのキュヴェ・クニコ 2003。

最近、なんとなく古めのワインを買うようにしている。
最新のものより、少し美味しい気がするから。
とはいえ、2,000円~3,000円代のものが主流なので、たかが知れている。

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ブルゴーニュ、ドメーヌ・ド・ラ・フォリのマコン・ヴィラージュ 2008。

家で飲む場合、そんなに丁寧に料理に合わせないし、温度管理もしない。
飲むペースが早いうえ、事前に開けておくということすらしないから、もう、開くとかいう前に終わっちゃったりしてて、ワインにはちょっと申し訳ない気持ちになる。

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マルコ・アントニオのキャンティ・コッリ・セネージ 2007。

タンニンしっかり。

そんなに味を覚えておけないから、飲むたびに新鮮な気持ちで臨むのであるが、無駄に見たことがないラベルを求めて買っている。
同じワインを大量買いする人もいたり、家ワインのセレクトって、それぞれよのう。

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休みの日に飲んだ後、まだ時間が早かったりすると、作って食べるのが冷たい出汁素麺。
酔ってぼんやりテレビをみていると、ゆっくりと時間をかけて出汁が取れる。
薬味はシソ、ミョウガ、ネギ、カイワレ、ショウガを刻んで合わせたものが、常に冷蔵庫に入っているから、それを使用。
すり胡麻と、梅酢ちょろり。

出汁を飲みたいための素麺。

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オーヴェルニュ、ヴァンサン・トリコのエスカルゴ。
シャルドネ。

ラベル買いすることが多いから、同じ人の違う種類を何度も選んでいたりする。
気づかないうちに。
この人のラベルは、かわいい。

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お嫁様が熊本から送ってくれた天草大王。
そんなつぶやきをしてみたら、案外とこの鶏を知らない人が多かった。

歯ごたえがしっかりとしていて、飲みこむまで旨味が出る。

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アルザス、ディレル・カデ。
ピノ・ノワールのロゼ 2010。

辛口で、ロゼで苦手な甘さや香りはないのだけど、なら、やはり白か赤でいいなと思ったり。
好きな品種であるピノ・ノワールの好きな部分もなかったという。

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広島県、賀茂金秀の純米吟醸、雄町、熊本酵母。

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コルシカ、コルドリアーニのパトリモニオ 2005。

タンニンが強烈でタバコっぽさを感じるところから、サルディーニャかと思ったら、コルシカだった。
隣の島で、気候風土が似ているのかね?

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だからか、サルディーニャ土産にいただいた、スパイシーな風味のサルシッチャがぴったりと合った。

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白身魚フライのマリネ。
トマト、玉ねぎ、ディル。
アスパラが素揚げされているのが良い。

白ワイン向きな料理だが、赤ワインを飲んでしまったりするくらい、家ではマリアージュなるものに頓着していられない。

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アルザス、ローラン・バンワースのピノ・ノワール 2008。

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ルーション、ル・スカラベのヴォルビル。

家では、どうということのないワインだったが、どこか自然派ワインを得意とする店で飲むと、違った印象を持つのであろう。

もっと、丁寧にワインを飲むよう、心がけねばならない。

2012年9月 2日 (日)

ともすけ

たびたび来ずにはいられない、ともすけ食堂。
お休みに入ってしまう前にと、常連さまに予約していただく。

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リグーリアのオッタヴィアーノ・ランブルスキ、コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ 2011。

香りは甘く、でも辛口。

ワインは、色だけ伝えて、あとはお任せ。

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お通しで、高見屋豆腐店のシソ豆腐。

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前菜盛り合わせ。

じっくりと火を通されたニンジン、梨のピクルスはコリアンダーシード入り、ゴーヤのピクルス、シシトウにはカラスミ添え、

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毎回感動する焼き茄子といちぢく、ミントのマリネ、

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今回のヒットは新秋刀魚のペッシェクルード、柿と赤ワインビネガーのソース。

トロリと甘い柿とビネガーの酸味と合わさり、軽くマリネされたような秋刀魚。

ちょうどこの日の料理教室で、ホワイトバルサミコでマリネするのに適した果物について話していたのだ。
柿はいけるね。

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このジャガイモの絵の雰囲気が、ここの料理を表しているような。

料理はもちろん、店の設えにも統一感がある。

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ここ2回くらい食べなかったから、どうしても食べたくなったのが、手打ちパスタのウニとナッツ入りトラパネーゼソース。

この日は、ウニ濃い目。

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引き続き白で。

トスカーナ、パニッツィ。
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ 2011。

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手打ちタリアテッレで、青魚のラグー、シチリア風、サフラン入り。

パスタ・コン・レ・サルデを思わせる青魚のソース。
やわらかい味でいて、クセはあるという、好きなタイプ。
玉葱は欠かせないだろう。

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本当は、メインに移るところを、足りなさそうなので、追加した。

つぶ貝と茶豆のバーニャカウダソース和え。

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じゃがいものパイも、毎回のように頼んでしまう。

この日は3人だったし、自分ともう1人はスヌ子先生の料理教室後だったし、いらないかとも思った。
が、やはり食べて飲んでいると美味しくて胃袋が広がって、追加で頼んだ次第。

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じゃがいも、ズッキーニ、ケッパー、アンチョビ、バジル。

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そろそろ赤を。

デイのヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ 2008。

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大きな豚バラ煮、新レンコン添え。

焼いたレンコンって、美味しいよね。

サクサクとした豚の脂の甘さ。

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結局、ヤギのチーズもいつも通りにオーダー。

この日は、栗の殻に入った栗の蜂蜜と。

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初めてデザートを頼んだ。

口直しに最適なソルベは上が桃、下に梨とミント。

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ありがとうございます!

フリウリ、シモン・ディ・ブラッザンのメルロー 2008。

次はいつかな。

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