エソナ おまかせの会
久しぶりのエソナ。
この日は7人で。
料理は金額を決めておまかせでお願いするという食事会に参加させていただく。
ここは何を食べても美味しいし好みなので、そういう頼み方はアリに違いない。
まずは、キャンペーンで安くなっていたアンリオをボトルで。
乾杯!
前菜盛り合わせ。
この日は、料理を1人前ずつにわけて出してくださった。
いちいち美味しくて、バタバタともだえる。
真ん中の白いクリーム状のものは、なんと、鶏のタルタル。
鴨の燻製はローズマリーの香り。
ワインは色だけ伝えて、基本はおまかせ。
アンリ・ブルジョワのプティ・ブルジョワ、ソーヴィニョン・ブラン。
豚バラのオレンジ煮。
シナモンが香る。
全く脂っこさがなく、汁も完飲。
7人だと、ワインもサクサク空く。
アルザス、ポール・ジャングランジェ、リースリング。
緑の葉野菜のサラダ。
待ってました。
皆が「コレは入れて欲しい」とリクエストしていた、秋刀魚のコンフィ。
美しい。
内臓をソースのように感じる。
苦いが臭くない。
この苦味は、秋の旨味。
確かに、秋刀魚の季節に食べたくなる一皿だ。
リースリングがよく合う。
こちらも、噂には聞いていた、枝豆のニョッキ、トウモロコシソース。
冷たく甘いトウモロコシのソースを味わっていると、ざらりとした舌触りで、枝豆の青い香りがやってくる。
異なる野菜の甘さを2段重ねで楽しむ。
そろそろ赤を。
ニコレッロのランゲ・ネッビオーロ。
サツマイモとカボチャ、胡桃の入ったトルテッリは、レモンクリームソース、サーモン、ディルで。
ほっくりと甘いトルテッリを、レモンの酸味が引き締め、口飽きさせない。
レ・マッキオーレのボルゲリ・ロッソ。
夏野菜がふんだんに使われたリゾット。
トマトで爽やか。
米と野菜が同量では?と思うほどに野菜。
鴨は、黒胡麻、フェンネル、クミンを纏って。
カシスソース。
下にいる巨峰とリンゴがまた、スパイシーな鴨と合う。
夏の名残りと秋の訪れ、両方を満喫。
細かなところまで配慮された料理たちに、うなった。
一度来ると、またすぐに来たくなる店。
と、終電目指して、バタバタと撤収。
ありがとうございました!!
友達たちは1人で来たりもしているのだが、それも納得。
妙な居心地の良さがあるし。
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