ともすけ
たびたび来ずにはいられない、ともすけ食堂。
お休みに入ってしまう前にと、常連さまに予約していただく。
リグーリアのオッタヴィアーノ・ランブルスキ、コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ 2011。
香りは甘く、でも辛口。
ワインは、色だけ伝えて、あとはお任せ。
お通しで、高見屋豆腐店のシソ豆腐。
前菜盛り合わせ。
じっくりと火を通されたニンジン、梨のピクルスはコリアンダーシード入り、ゴーヤのピクルス、シシトウにはカラスミ添え、
毎回感動する焼き茄子といちぢく、ミントのマリネ、
今回のヒットは新秋刀魚のペッシェクルード、柿と赤ワインビネガーのソース。
トロリと甘い柿とビネガーの酸味と合わさり、軽くマリネされたような秋刀魚。
ちょうどこの日の料理教室で、ホワイトバルサミコでマリネするのに適した果物について話していたのだ。
柿はいけるね。
このジャガイモの絵の雰囲気が、ここの料理を表しているような。
料理はもちろん、店の設えにも統一感がある。
ここ2回くらい食べなかったから、どうしても食べたくなったのが、手打ちパスタのウニとナッツ入りトラパネーゼソース。
この日は、ウニ濃い目。
引き続き白で。
トスカーナ、パニッツィ。
ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ 2011。
手打ちタリアテッレで、青魚のラグー、シチリア風、サフラン入り。
パスタ・コン・レ・サルデを思わせる青魚のソース。
やわらかい味でいて、クセはあるという、好きなタイプ。
玉葱は欠かせないだろう。
本当は、メインに移るところを、足りなさそうなので、追加した。
つぶ貝と茶豆のバーニャカウダソース和え。
じゃがいものパイも、毎回のように頼んでしまう。
この日は3人だったし、自分ともう1人はスヌ子先生の料理教室後だったし、いらないかとも思った。
が、やはり食べて飲んでいると美味しくて胃袋が広がって、追加で頼んだ次第。
じゃがいも、ズッキーニ、ケッパー、アンチョビ、バジル。
そろそろ赤を。
デイのヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ 2008。
大きな豚バラ煮、新レンコン添え。
焼いたレンコンって、美味しいよね。
サクサクとした豚の脂の甘さ。
結局、ヤギのチーズもいつも通りにオーダー。
この日は、栗の殻に入った栗の蜂蜜と。
初めてデザートを頼んだ。
口直しに最適なソルベは上が桃、下に梨とミント。
ありがとうございます!
フリウリ、シモン・ディ・ブラッザンのメルロー 2008。
次はいつかな。
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