« LE DAUPHIN | トップページ | CLAUDE COLLIOT クロード・コリオ »

2012年10月 8日 (月)

Avant Comptoir アヴァン・コントワール

Avan120901

来ちゃった。

まずは白。

パンはたびたびNow Hotなのが籠に盛られ、バターはボルディエ。
よく見回すと、ワインだけ頼んで、パンとバターをワシワシと食べている輩もいる。

Avan120902

このメニュー、見辛いんだよね。
端のほうは、全く見えないし。

Avan120903

クロケットは小さいのが3つあったのを1つ食べちゃったところ。

米の入ったベシャメルとバスクのJambon Ibaionaが中身のクロケット。
このハムはEric Ospitalなる有名な方のものだそう。

本当はピエ・ド・コションのクロケットを頼んだつもりだったのだけど、実はクロケットは2種類あった。
で、なぜかこちらを出してくれた。
お陰でJambon Ibaionaの存在を知ることができましたとさ。
次回、バスクのハムやらを売っている店で買って、ハムとして食べてみよう。

Avan120904

パドロンという単語が思いつかず、「緑の小さいピーマンみたいな野菜ある?」と聞いたら、「長いのか短いのか?」と。
短いのを。

で、無事にパドロン。

隣の人は長いギンティージャを食べていた。

Avan120905

赤ワインをいただこう。

ロワール、La GrapperieのLe Gravot。

グラスワインは複数開いている。
リストもあるが、他の人が頼んだボトルから見覚えがないものを指差しオーダー。

Avan120906

ブーダンノワールを頼んだら、また「大きいのか?小さいのか?」と聞かれた。
小さいのを頼んだら、マカロンサンドで登場。

これ、大当たり。
今回最も印象深い1品かもしれない。

マカロンは甘い、でもピリリと辛いピマンドエスペレットらしき味。
かなり濃厚なブーダンノワールと素晴らしく良く合う。
ブーダンノワールもマカロンも、どちらのクオリティも高いからこその美味しさではあるのだろう。

前回、大きいほうを食べたら、日本では滅多に出会えない濃さに、最後いささか辛くなった。
1人なら、ブーダンノワールのマカロンサンドが正解だ。

Avan120907

思わず赤ワインを追加。

ラングドック、ミレーヌ・ブリュのFar Ouest 2010。

新しいボトルを開けてくれたので、還元臭がかなりあった。
自分的には問題ないレベルだったが、他の客が「これは大丈夫なのか?」と不安がっていた。
サービスのおじちゃんは「これはこういうものなのだ、大丈夫だ。問題ない」と。
ま、フランス語のやり取りだから、予想だけど。

やっぱりこの店、好きだな。
1人ご飯の見方だ。
次回は近くに泊まれますように。

« LE DAUPHIN | トップページ | CLAUDE COLLIOT クロード・コリオ »

PARIS 出張」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

カテゴリー

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ