Avant Comptoir アヴァン・コントワール
来ちゃった。
まずは白。
パンはたびたびNow Hotなのが籠に盛られ、バターはボルディエ。
よく見回すと、ワインだけ頼んで、パンとバターをワシワシと食べている輩もいる。
このメニュー、見辛いんだよね。
端のほうは、全く見えないし。
クロケットは小さいのが3つあったのを1つ食べちゃったところ。
米の入ったベシャメルとバスクのJambon Ibaionaが中身のクロケット。
このハムはEric Ospitalなる有名な方のものだそう。
本当はピエ・ド・コションのクロケットを頼んだつもりだったのだけど、実はクロケットは2種類あった。
で、なぜかこちらを出してくれた。
お陰でJambon Ibaionaの存在を知ることができましたとさ。
次回、バスクのハムやらを売っている店で買って、ハムとして食べてみよう。
パドロンという単語が思いつかず、「緑の小さいピーマンみたいな野菜ある?」と聞いたら、「長いのか短いのか?」と。
短いのを。
で、無事にパドロン。
隣の人は長いギンティージャを食べていた。
赤ワインをいただこう。
ロワール、La GrapperieのLe Gravot。
グラスワインは複数開いている。
リストもあるが、他の人が頼んだボトルから見覚えがないものを指差しオーダー。
ブーダンノワールを頼んだら、また「大きいのか?小さいのか?」と聞かれた。
小さいのを頼んだら、マカロンサンドで登場。
これ、大当たり。
今回最も印象深い1品かもしれない。
マカロンは甘い、でもピリリと辛いピマンドエスペレットらしき味。
かなり濃厚なブーダンノワールと素晴らしく良く合う。
ブーダンノワールもマカロンも、どちらのクオリティも高いからこその美味しさではあるのだろう。
前回、大きいほうを食べたら、日本では滅多に出会えない濃さに、最後いささか辛くなった。
1人なら、ブーダンノワールのマカロンサンドが正解だ。
思わず赤ワインを追加。
ラングドック、ミレーヌ・ブリュのFar Ouest 2010。
新しいボトルを開けてくれたので、還元臭がかなりあった。
自分的には問題ないレベルだったが、他の客が「これは大丈夫なのか?」と不安がっていた。
サービスのおじちゃんは「これはこういうものなのだ、大丈夫だ。問題ない」と。
ま、フランス語のやり取りだから、予想だけど。
やっぱりこの店、好きだな。
1人ご飯の見方だ。
次回は近くに泊まれますように。
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