ヤミーズディッシュ BBQ
この間お教室に参加をさせていただいたタイ料理研究家のmay先生が、ベトナム料理研究家の伊藤忍さん、インド料理研究家の渡辺玲さんとヤミーズディッシュというユニットを結成されたとか。
ディープなアジアン料理ユニット、何かしでかしてくれそうだ。
その第一弾イベントとしてBBQをするというのだから、詳細を聞く前に参加表明。
で、城南海浜公園ってどこですか?
最寄り駅からの遠さには驚いたが、気持ちの良い海沿いの広ーい公園。
そのBBQ場を貸切りだから、100名もの参加者がいてもゆったり。
アウトドア用の日よけや椅子、テーブルも十分に用意されていて、快適だ。
タイやベトナム、インドのビール色々や、タイのスパークリング、ワインが飲み放題。
といっても、みんな大人だし、料理もしっかり味わいたいから、そんなに飲まないのかもね、っと思ったら、途中で芝生に倒れ込んでいる人々もいましたね。
そういう無作為さ、好ましい。

各自飲みたいものを手に、陣地を確保する。
暑くも寒くもない日曜。
いやー、あがるねえ。
3人の先生のご挨拶。
注意事項は1つだけ、「全部のお料理を食べられるよう、最初にお代わりしすぎて満腹にしてしまわないように」。
了解しました!
空腹をかかえて、それぞれの焼き場や料理場を見て回る。
炭火で焼かれる牛肉。
これは何になるのかなあ。
モミジに竹串がぶっ刺してあるのも発見。
まずはベトナム料理から。
高円寺にあるベトナム焼き鳥店、BINH MINHとのコラボ、ベトナム風焼き鳥。
甘辛スパイシーなモミジと手羽先。
炭火で炙ってハチミツのような甘いタレを塗ったバゲットも、空きすぎたお腹に下地を作ってくれた。
こちらはインド。
スパイスたっぷりでマリネされたサーモンを鉄板で焼き、
ミント、香菜、レモン、青唐辛子のグリーンチャツネでいただく。
このチャツネ、他の料理に合わせても美味しくて、もっとたくさんキープしておけばよかったと、後から悔やんだほど。
ベトナムの次の料理は、牛肉のスパイシー焼き、腐乳ダレ。
ターメリックや五香粉、ベトナム醤油に漬け込んで炭火で焼いた牛肉を、オクラやレタス、香菜と一緒にライスペーパーで巻いて食べる。
これも、腐乳ダレが良い仕事をする。
アジアンなタレ、最高。
待ってました!may先生のタイ料理。
牛肉のグリルサラダ(ヤムヌア)。
先ほどの牛肉は、サラダになったのですね。
辛いけど旨い。
サラダなのに深い。
タイブースでは、アルミホイルに包まれた魚が出現。
ホイルの中身はタイ。
各自、青菜とミントや香菜、タイバジルなどのハーブ、タイの素麺、タオチオベースのタレを好きに合わせる。
もちろん、ハーブてんこ盛りでいただきます。
青菜で巻いて食べるのだが、ここでも味噌っぽいコクのあるタレに夢中。
今更ながら、タイ料理の美味しさは、辛さと甘さの両方があってこそだなあと。
辛さにばかりフォーカスしがちであった。
さらにタイ料理。
今度は串刺しの豚肉。
ムーサテ。
ココナッツの香るピーナッツソース。
だんだん歯止めが効かなくなって、お代わりしまくってますけど。
みんなで手分けして陣地に料理を運び、食べ、飲む。
BBQでも、緩急のあるメニューを構成しているmay先生の素敵さ。
インド料理ブースから、スパイスの香りが。
鶏肉にしっかりとスパイスが染みこんでいる。
ここでもやはり、グリーンチャツネを。
タイ料理。
バナナの葉やアルミホイルで包まれ、炭火で焼かれるものたち。
これ、自分的にこの日のナンバーワンメニュー。
ンゴップガイ。
粗挽き鶏肉とたっぷりのハーブが包まれることで蒸し焼きされている。
包みを開けた瞬間の香りたるや…。
やはりバナナの葉でつつまれたものの方が、程よく汁けが抜け、全体にしっとりとしてやわらかく、噛むとバナナの葉の香りも加わり、さらに美味しい。
いくつか持ち帰り、次の日のお弁当にしたのだけど、冷めても美味しさに遜色はなかった。
ベトナム料理では、BINH MINHコラボの焼き海老。
ニンニクの効いたタレと海老のミソが香ばしい。
タイのワインって、案外いける。
あれ?
これの記憶がない。
インドだったような?
タイ料理ブースでは、may先生がスタッフを支持し、青空料理教室の様相。
幅広麺は、生!
こういう演出、盛り上がりますなあ。
豚肉と青菜と幅広麺の醤油炒め、センヤイパッシーイゥ。
生麺だから、むっちむち。
そして、味付けの頃合いがまた、完璧。
これはベトナムだったかな。
調味料に漬けて焼いた魚とブンにたっぷりのハーブ、ナッツ、発酵海老味噌のタレ。
この日のタレをまとめて習う教室とか、本とか、あったらよいのに。
タイ、ベトナム、インドと、同じようなハーブを使っていても、合わせる調味料の違いからか、それぞれの国の味に仕上がっていて面白い。
インド料理。
まろやかでいて、インドの香り満載なタレを纏った鶏と、キーマカレー。
トマトで口当たり爽やか、でも濃厚。
インド料理は、ハーブや野菜のフレッシュさと、むせ返るようなスパイスの濃密さのコントラストが面白いな。
ムンバイパンも合わせて出してくれたのだけど、むしろインディカ米が欲しかった。
タイの麺は2順目。
食べたい人たちが自ら作り始める。
置いてあった卵で、勝手に目玉焼きを作成する始末。
油たっぷり、縁カリカリ&半熟でよろしく。
そうそう、こうしたかったの。
普段、デザートには興味が薄いメンツも、こういう機会ならいただく。
ベトナムのデザート、バナナの餅米包み焼き。
ココナッツミルクのソース。
気が付けば暗闇が差し迫る時間。
いやー、美味しかった楽しかった。
BBQとアジアンなタレの相性の良さを痛感。
最後の方、やはり満腹になった方々がいらっしゃったために残った食材や料理があって、貪欲チームはお土産としていただく。
第2回の開催を願って止みませぬ。
青空の下、本場感満載なタイ、ベトナム、インドの料理を満喫できるなんて、贅沢極まりないイベントだった。
お誘いくださった友達、ご一緒した皆様にも、御礼申し上げまする。
さて、最後に軽く〆たいよね。
と、大森駅近辺をさまよう。
なんだか気になる場末っぷりだけど、日曜だから、どこも閉まっている。
探すのをあきらめ、
駅に併設された建物内のキリンシティで乾杯。
玉こんにゃくのアヒージョが新鮮に美味しかった。
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