CHEZ ALAIN
ふと夕飯を食べる余裕ができて、でも1人。
ラシーヌにでも、とパッサージュに来てみるが、開店前。
端まで行ってみるかな。
ギャラリーや本屋、お土産物屋が多い中、ホテルも入っていた。
どれもアンティークな店構えで、小さい頃に憧れたパリの姿。
ラシーヌに戻ってみるも、やはり人気店の夕食時に1人で入るのは気が引けて、退散。
疲れているときは、気を使うことを避けたい。
ホテルの近くでどこかないかと彷徨う。
と、モロッコ料理屋が目に付いた。
ほどほどの人の入り。
そういえば今回、フランス料理以外で、東京よりもパリの方が充実している種類の料理を食べてみようと思っていたのだった。
お通しにほんのり辛いオリーブ。
悩んだ末、ミックスクスクスなるメニューを頼む。
こんなに大きな器で出るとは、予想外。
飲み物はビール。
空気が乾燥しているから、妙に喉が渇いていた。
クスクスにはレーズン入り。
それにしても、凄い量だな。
他の客を見たら、2人や3人で1つセットを分けて食べていた。
ですよね。
肉は別皿で。
骨付き羊、羊の串焼き、鶏団子、メルゲーズ。
ミックスって、これのことね。
不味くはないが、美味しくもない。
そういうものを食べて、無駄にカロリーを摂取するのはもったいない。
早々に切り上げる。
だのに、なぜ?
どんなものか食べてみたかったんだよね。
ただひたすらに甘く、ナッティなお菓子。
22ユーロ。
確かに、2~3人で食べられることを考えれば、安い。
お店の人は親切。
でも、美味しくはない。
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