宮わき 荒木町
予約が当日になってしまい、思い当たるところは全て満席。
最近、そういうことが度々あるな。
希望は和食で気楽に飲み食いできる店。
こんな時、ネットの情報は膨大すぎて、参考にするのが雑誌だったりするというアナログさ。
たまたま適した特集の雑誌が手元にあったしね。
で、荒木町の裏路地にある宮わき。
お通しが青菜の煮浸しというのはうれしい。
しかし、頼んだものとかぶった。
水菜と京揚げ煮浸し。
刺身盛り合わせ。
〆サバ、塩水ウニ、カツオ、天然ブリ。
どれも美味しい。
きちんと選ばれた刺身の盛り合わせ。
牛ごぼうのきんぴら。
ご飯がなくとも、つまみとして立つ丁度良い塩梅のきんぴら。
そろそろ日本酒に。
1合ずついただく。
天明、生純吟、秋あがり。
喜正、山田錦。
鱧フライ。
細かな衣フライは繊細ながらザクザクとした歯ごたえもあり、脂がのっている時期の鱧と合う。
とろとろに甘い手剥き白海老。
貴、ひやおろし。
すっぽん○鍋。
こういうものがしみじみ美味しい季節になりましたな。
日本酒はメニューになくても、聞くといろいろと出してくださる。
おすすめいただいたのが、貴の攻めの一本と、モヒカン娘。
貴もこのラベルは飲んだことがないが、ここはモヒカン娘にしておく。
あれ?なんだっけ?コレ。
サービスだったかな。
調子にのって、松茸フライも。
今年は遅いし高い。
それでも、季節の香りモノは機会があれば食べたいのだ。
居心地良く、まっとうに美味しい良い店。
どうしても食べたいというようなメニューはないし、遠方遥々食べに行くのもちょっと違うのだが、美味しい和食を食べながら人と話をしたいときの役立つ1軒。
こういう店のレパートリーを、もっと増やさなくてはいかんなあ。
ごちそうさまでした。
「東京:和食」カテゴリの記事
- 引っ越しました(2013.10.04)
- 星野 1ヶ月経たずに(2013.09.20)
- おかめ(2013.09.17)
- 新橋 星野 今年も(2013.09.04)
- 落語後の新橋いし井(2013.08.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント