スヌ子のお料理レッスン: ヌーヴェルチャイナでクリスマス
日々の生活が年末を意識したものになってきた。
スヌ子先生の料理教室のテーマもクリスマス。
おやつはル・シャン・ド・ピエール。
栗と大納言、2種のロールケーキのうち、栗をいただく。
しっとりして、和な栗で、美味しい。
中華なスパイスなるも、ドライフラワーのようにも見えたり。
まずはレンコンを卸し、
粉を加え、
団子に。
市販のパイ生地にも美味しいものがあるのですね。
原材料が安心。
お教室参加者のパイを使った料理をする頻度が増しそうな。
XO醤って、いろいろある。
火を通す料理のコクや旨味として使うなら、そのままつまみになるような高級品でないほうが良いのかもしれない。
パイの焼ける香り、というか、バターの香りって、たまらん。
本当にちょっとしたことでも、勝手にタブーだと思い込んでいるものってある。
この教室では、そういう枠を取っ払ってもらうこともしばしば。
それで格段に簡単になったりする。
実食まで待てない。
冷めても美味しいものでも、または冷めたほうが美味しいものでも、「温かいところも知っておいたほうが良いのでは?」と誰かが言いだし、つまむことになる。
サーモンと香菜。
香菜は茎まで余さず。
すでに美味しそうだが、
最後の一手間が重要。
熱した油をジュっと。
何の油を使うかで、風味は大きく異なるだろう。
もちろん、香菜はこんもりと。
さらに、炒った松の実。
肉がこうやって包まれているだけで、気分は高揚する。
中の肉も、ますます美味しそうに見えるものだ。
やはりご立派な鴨肉。
皮目からじっくりと。
溢れ出る脂を捨ててはいけませぬよ。
鴨には甘苦い味が合う。
焦げ目が食欲を刺激。
完璧なロゼ。
さあ、食べましょう。
まずは白ワインから。
アメリカ、ゴードン・エステート、カミアック・ウィンダスト・ホワイト 2010。
設えも、ちょっと中華風。
海老とレンコン団子のスープ。
最初に作って煮返してしまったので団子がバラけてしまったが、美味しさに違いはない。
ところどころにレンコンの歯ごたえも残っている。
レンコン団子って、こんなに手軽に作れるのか。
そういえば、ずっと以前、すえとみで最後にレンコン餅を出してくれたなあ。
久しぶりに行ってみようか。
XOねぎパイは、家で食べるだけでなく、ピクニックや、お持たせとしても活躍するに違いない。
高級なXO醤があるなら、火を通すのはもったいないので、焼いておいたパイ生地にそのままのせて食べるのが良い。
サーモンの黒酢サラダ。
サーモンと黒酢という組み合わせが新鮮。
鴨のソースは食べる直前に仕上げて。
付け合せはおまけレシピの大根の塩麹グラッセ。
名前からしてそそられる。
おまけレシピは、教えるほどでもないメニューとのこと。
確かに簡単で、でも威張りが効くものばかりだ。
鴨のスパイシーオレンジソース。
花椒入りで、中華に仕上がっている。
散らした柚子皮は、マスト。
赤ワインは、クロ・ラ・シャンスのカベルネ・ソーヴィニョン 2008。
取っておいた鴨の脂でフライドポテトだ!
これには黒胡椒があったほうが良い。
普段、フライドポテトは塩&マスタード派なのだけど、鴨脂で揚げたのには黒胡椒の辛さが合う。
もう少し飲ませてください。
飲む人が集まれば、ボトルを頭割りして購入。
カリフォルニア、ペドロンチェッリのシャルドネ 2011。
アメリカのワインな日。
おまけメニューのりんごのクリーム煮がデザート。
エバミルクを見直す。
今月も充実。
いつもありがとうございます!
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